一条工務店で新築を建てて1年以上住んでいる私が、一条工務店で家を建てて後悔した8つのポイントをご紹介しています。
一条工務店で家を建てたことは喜びであり大変満足はしていますが、やはり完璧ではないので後悔するポイントがありました。今回は一条工務店を選ぶ時の参考になるように包み隠さずに書いていきます。
「一条工務店の悪い部分も知りたい」
「実際に家を建てて生活していく中での後悔したことを知りたい」
「家を建てたいけど何から始めていいのか分からない」
「マイホームは憧れるが不安しかない」
このように考えたことはありませんか?
今回の記事を読むことにより
- 一条工務店で後悔したことが分かる
- 家を建てたい人がまずやるべきことがわかる
- タウンライフの家づくり計画書という便利なサイトがあることがわかる
家を建てたい人に少しでもお役に立てれば幸いです。
目次
一条工務店との出会い
「家は性能」というコンセプトの一条工務店で家を建てて1年以上住んでいます。
一条工務店で家を建てて心の底から満足していることは全館床暖房です。
今まで失敗ばかりの人生であり、何もかもうまくいかない人生でしたが、家は一条工務店で建てることができたので私の人生も捨てたもんじゃないと思う程です。
ものすごく大袈裟に聞こえるかもしれませんが本当に私はそのように思っています。
何か物事を決める時は自分の目の前にある選択肢から決めますが、そもそも選択肢にないものは存在すら知らないので決めることができません。
家を建てる時に私の選択肢の中に一条工務店があったということだけでも、この素晴らしい縁に感謝の気持ちでいっぱいです。
この一条工務店という縁を大切にしながら、これからの人生は健やかに暮らせていけます。
私は新築を建てるまで約3年間を費やしています。
約3年という長い期間をかけて住宅展示場に何度も通い、あらゆるハウスメーカーの営業担当者さんとの商談を重ねてきました。
一条工務店という選択肢は初めの頃は全くありませんでした。
やはり知人の紹介であるハウスメーカーや身内が勤務しているハウスメーカーを優先的する予定でいました。
しかしSNSでたまたま「タウンライフの家づくり」というサイト知り、無料だったので活用してみたら私の家づくりのコンセプトが一条工務店を含む数社と適合して紹介されました。
これが私と一条工務店との出会うきっかけとなります。
そして住宅展示場へ行き一条工務店の営業担当者さんと話をしてみたら、一語一語の言葉に説得力を感じて興味が湧きました。
パートナーだけでなく家も運命的な出会いがあるものなのだと感心しながら、自信を持って一条工務店で家を建てる決断をしています。
一条工務店で家を建てて後悔した8つのポイント
①真冬以外は基本的に暑い
②床暖房パネルでWiFiが繋がりにくい
➂生活必需設備が標準仕様に含まれない
④間取りの自由度が低い
➄家のデザインはほとんど同じ
⑥床が傷つきやすい
⑦直射日光が強い
⑧タレ壁によりリビングが狭く感じる
①真冬以外は基本的に暑い
一条工務店と言えば標準仕様の床暖房と圧倒的な気密性です。
この全館床暖房のおかげで雪が降る真冬でも全く寒いと感じることはありません。
朝起きた瞬間から心地良く、快適な室温で気持ちよく起きることができます。
12月から2月にかけての冬に関しては一条工務店の床暖房を選んで本当に良かったと心から満足しています。
しかしここには一条工務店に住んでからでないと分からない落とし穴があります。
高度な気密性と断熱のおかげで春や秋の過ごしやすい気候でも家の中は暑くなります。
特に昼間は春や秋でも冷房を付けたくなるほどの室温になります。
また軒がないので窓から直射日光が差し込むことでさらに室温を上昇させています。
ただ快適な室温にするとその室温を長い間キープしてくれます。
真夏は冷房を使用して一度適温まで室温を下げてしまうと、あとはクーラーは自動設定でほとんど稼働していない状態になります。
また冷房を付けるまでもない季節では、窓を開けて熱を逃がして室温を下げることで解消します。
①全館さらぽか空調を設置する
②諦めて窓を開ける
②床暖房パネルでWiFiが繋がりにくい
これも有名な話ですが、床暖房パネルの影響によりWiFiが遮断される傾向にあります。
特に2階建ての場合は2階に敷き詰められている床暖房パネルが遮断材となっていまい、2階から1階、1階から2階へのWiFiが繋がりにくくなります。
冬に快適な空間を作り出してくれる全館床暖房の唯一の弱点となります。
快適な空間であるのにWiFiが繋がらないのは今のネット社会においては我慢できることではありません。
私の家ではたまたま設計段階で吹き抜けを採用したことで、WiFiの繋がりに対しては問題ありませんでした。
設計段階で設計士よりWiFi関連の詳細な説明は一切なかったので、事前にしっかりと丁寧に説明すべき事柄であると私個人は感じています。
①吹き抜けを採用する
②WiFi子機を活用する
➂有線LANを設置する
➂生活で最低限必要な設備が標準仕様に含まれない
一条工務店では家を建てる時には標準仕様で全館床暖房が付いてきます。
他社のハウスメーカーでは床暖房はオプションというのがほとんどであり、1坪いくらという膨大な費用が必要となります。
一条工務店ではトータルの購入金額は高くなってますが、トイレや洗面所、廊下やウォークインクローゼットに至るまで全館床暖房となります。
非常に有難いことですし一条工務店に決めた要因のひとつにもなりました。
しかし私の感覚では生活で最低限必要な設備だと考えていたものでも標準仕様に含まれてなく追加料金が発生するものもありました。
例えば網戸やシャッターなどは標準仕様ではなく追加オプションという形となっています。
知らずに契約を進めていくと驚くこともあるので注意が必要となります。
①営業担当とのコミュニケーションを密に取る
②設計士には遠慮なく漏れがないか聞く
➂見積書を細かく見る
④間取りの自由度が低い
いわゆる「一条ルール」というもので設計段階の細かなルールが存在しています。
この一条ルールの基準が非常に厳しくて設計の自由度を阻害しています。
もちろんこれには理由があり、一条工務店の全ての家で高い耐震性を確保するためです。
また工場で生産する部材の種類を限定して生産コストを抑えるためでもあります。
一条ルールには様々なものがありますが、部屋の大きさで窓の最大数が決まることやタレ壁が天井から突き出すのもあります。
またフローリングの色は一色のみであったり、壁のスイッチの配置も制限を受けることがありました。
①仮契約前に希望する間取りが作れるかどうか確認をする
②事前にタウンライフ家作り計画書を作ってみる
一条工務店で希望通りの間取りが作れるのか調べたい人は「タウンライフ家作り計画書」というサービスを使うと良いです。
また効率良く家作りをしたい人にも「タウンライフ家作り計画書」の活用をおすすめしています。
このサービスをおすすめする理由が6つあります。
- 全て無料で作れる
- 間取りプランを作成できる
- 資金計画書で見積もりが分かる
- 土地探しを提案できる
- あなたに最適なハウスメーカーに出会える
- オンラインで効率良く家作りができる
一生に一度の大きな買い物に妥協は必要ありません。
そして時間もない現代社会において何度も複数のハウスメーカーと商談する必要もありません。
たとえ使い勝手が悪かったり、満足できなかったとしても全てが無料なので何も損することはありません。
ハウスメーカーの担当者と話をする時に頭が舞い上がってしまって冷静な判断や決断ができない時ってありませんか?家に帰ってからよく考えたら間違った判断をしたと後悔することもありますね。
そんな判断ミスが一切なくなり自分の納得いくまで思う存分比較や検討ができるので断然おすすめですね♪
➄家のデザインはほとんど同じ
一条工務店で家を建てると外装も内装もどれも似たデザインになってきます。
注文住宅とはいえ選べる材料の種類は少ないので結果的に同じ造りになってきます。
またカラーのバリエーションもほとんどないので同じ色合いの同じような家が建つのが一条工務店です。
オリジナル性を出したかった人やデザイン性をこだわりたい人にとってはデメリットとなり得ます。
車で走っていても一条工務店の家ならすぐに見極めることができます。
⑥床が傷つきやすい
娘が2人いるのでよく物を床に落としてしまうことがありますが簡単に凹みます。
また勉強机の椅子を何回も引いているうちに跡も付いています。
家を建ててから1年くらいしか経過していませんが、床の至る所が傷だらけとなっています。
複合フローリングを採用しているので床材の強度が弱く傷が付きやすくなっています。
①床コーティングを実施する
②耐久度の高い床材を使用する
⑦直射日光が強い
これも一条工務店に住んでみて初めて分かることですが、窓からの直射日光が非常に強いです。
理由は明確なのですが、一条工務店の窓には軒がまったく存在しないからです。
軒の重要性を家を買うまでは考えたことはありませんでしたが、一条工務店に住んでみて初めて軒の役割を理解することができました。
軒は窓から入る日差しを遮ることで室温の上昇を抑えることができます。
一条工務店の家には軒がないので日光が直接窓に差し込むことでとにかく部屋が暑くなります。
また窓際に置いてあるものが日光によって色褪せたり、食品であれば悪くなる場合もあります。
軒という存在がこれまで貴重であるとは思いもしませんでした。
①軒を延長する
②グランセゾンを選ぶ
⑧タレ壁によりリビングが狭く感じる
一条工務店で家を買うことで初めてタレ壁という言葉を知りましたが、天井からタレ壁を設置する機会が多くあります。
タレ壁を設置することで天井から圧迫感を感じて広い場所でも狭く感じてしまいます。
このタレ壁を設置しなければいけない理由は、耐震性が劣る箇所の強度を増すためです。
私の家ではダイニングが吹き抜けとなっており、開放感があり広く見せる空間を作り出せています。
そしてそのダイニングからリビングへと繋がっていますが、一条ルールでこの境目にはタレ壁が必須となりました。
初めは気にしてはいなかったのですが、住んでみるとどんどん気になってきます。
せっかく広く見せるようにダイニングとリビングを繋げたのですが、タレ壁があるせいで境目が目立ち別の空間として見えてしまいます。
①平屋を選択する
②タレ壁の必要のない間取りを考える
まとめ
今回は一条工務店に1年以上住んでいる私が一条工務店で家を建てて後悔した8つのポイントをご紹介しました。
一条工務店の家の性能はトップクラスであり心から満足している家ですが完璧ではないということです。
それでも家を建てたい人で快適な暮らしを望む人には一条工務店をおすすめします。
最後に一条工務店で家を建てて後悔した8つのポイントをまとめておきます。
- 真冬以外は基本的に暑い
- 床暖房パネルでWiFiが繋がりにくい
- 生活で最低限必要な設備が標準仕様に含まれない
- 間取りの自由度が低い
- 家のデザインはほとんど同じ
- 床が傷つきやすい
- 直射日光が強い
- タレ壁によりリビングが狭く感じる
私のとって一条工務店は最高のハウスメーカーであり、これからもずっと関係が続いていく最高のパートナーです。
私は一条工務店の家は性能というコンセプトに共感して、外装や内装に重きを置かずに性能だけを重要視しました。
家にいる間は家族の誰もが心地良くストレスなく暮らせる家を建てたいと考えました。
一条工務店を選んで本当に良かったです。
しかし人によっては一条工務店は合わないと感じることもあります。
ファッションや趣味などと同じで考え方や価値観は人それぞれなので、何に対して重きを置くかにより合う・合わないが出てきます。
ハウスメーカーはたくさん存在するので、後悔のない満足のいくハウスメーカーは必ず見つけることができるはずです。
しかし住宅展示場に何回も通う時間がない人や何度も営業担当と商談する時間ない人は是非とも「タウンライフ家作り計画書」というサービスを活用してみて下さい。
このサービスをおすすめする理由が6つあります。
- 全て無料で作れる
- 間取りプランを作成できる
- 資金計画書で見積もりが分かる
- 土地探しを提案できる
- あなたに最適なハウスメーカーに出会える
- オンラインで効率良く家作りができる
一生に一度の大きな買い物に妥協は必要ありません。
たとえ使い勝手が悪かったり、満足できなかったとしても全てが無料なので何も損することはありません。