最近ゲームが面白くないと感じる人へ
「ゲームが趣味なのに、最近面白く感じない理由を知りたい」
「昔はあんなにも面白かったのに、最近はゲーム熱が冷めてしまった」
「昔のように興奮して眠れないくらい、面白いゲームに出会いたい」
こんな風に思っていませんか?
このような疑問に出来る限りお答えします。
目次
【ゲームが面白くないと感じる理由】
①生活の優先順位や価値観が変わった。
②ゲームの内容を共感してくれる仲間がいない。
➂リアルが上手くいっていない。
④ゲームの難易度が簡単すぎる。
⑤親切すぎるゲームシステムにうんざりしている。
最近ゲームをしていてもつまらないと感じる人はいませんか?
昔は時間があれば朝までゲームをしていた人も、社会人となり忙しくなると、ゲームをプレイする機会が減った、ゲームをしたいと思わなくなった人がいるのではないでしょうか。
何か原因があるはずです。
私はゲーム歴40年以上で様々なジャンルを約400本以上プレイしてきました。
その中で気づいたことや、解決策に繋がるのではないかと思ったことをお伝えします。

①生活の優先順位や価値観が変わった。

ゲームをとことんプレイしていた小学生時代を思い出してみて下さい。ゲーム以外に興味を抱く対象がなかったと思います。
もちろん少年野球に所属していたり、サッカーをやっていたりなどはあるとは思いますが、ゲーム以上の熱いものはなかったと思います。なのであんなにも四六時中夢中になっていたのだと思います。
また時間に対しても価値観が変わってきます。若い頃というのは、時間が有り余っていました。なのでゲームに時間を費やすことができたのです。
今の私は2児のパパなので、育児や家事が人生において最優先されることなので、ゲームをプレイする時間が、昔と比べると比較にならない程減っています。
そして時間の使い方も変化していき、ゲーム以外にも興味があるものが多くなり、時間配分も変わってきます。
それでも私の場合はゲーム好きは基本変わりません。
しかし人は成長していくと、興味のあるものが時代と共に移り変わっていきます。
②ゲームの内容を共感してくれる仲間がいない。

学生の頃はよく教室で、昨日プレイしたゲームの話で盛り上がりました。ゲームタイトルがそれほど多くなかった時代なので、プレイしているゲームは大体皆同じでした。
「どこまで進んだ?」「あのボスどうやって倒した?」「いい武器を見つけた」などと話しては、ゲームでの出来事を仲間と共有することが、楽しみのひとつでもありました。
しかし社会人となると、ゲーム好きというのはあまり公表しなくなります。そして極端に周りにゲームする人が少なくなります。
そうなるとゲームをしているのは自分だけという状況となり、ゲームの出来事を話す人がいなくなり、つまらなく感じてしまうのです。何か失敗してしまったことや、苦労したのに水の泡になったこと、一回で強敵を倒せたことなどを誰かに聞いてほしいのです。
しかし聞いてくれる仲間がいないと、どうしてもモチベーションが下がってきます。
➂リアルが上手くいっていない。

これは私がよく経験することです。まだ今までゲームを長い期間プレイしなかったことは一度もないのですが、それでもゲーム自体やる気が起こらない時期がありました。
私の唯一で絶対的な趣味であるゲームをやりたくないなんて、自分はどうしたのだろうと悩んだこともあります。しかしそんなときは間違いなく仕事やプライベートが上手くいっていない時でした。
仕事の上司で悩んでいる時も、休日にゲームをするのですが、この休日が終わると仕事でまた上司と会わなければいけないと思うと、意識が遠くにいってしまい、全く楽しむことができませんでした。ただただ画面を見ているだけ、なんとなく動かしているだけの状態でした。
病院に行こうかと思ったほどでしたが、上司が異動となり、仕事上の悩みがなくなってからは、またいつもの楽しいゲームへと戻りました。ゲームが楽しくない理由が自分の周りにあるのなら、排除してしまいましょう。
日々の生活や仕事が充実していないと趣味は楽しめないですね。
④ゲームの難易度が簡単すぎる。

昔のゲームは初めてプレイする時に設定した難易度は、絶対に途中では変更ができない仕様でした。
なので必死にレベルを上げて、何度も全滅しながら、武器を揃え、防具を強化し、仲間を増やして、やっとの思いで目的を達成することに最大の喜びを感じていました。冒険を心から楽しむことができていた時代だったと思います。
しかし今では難易度をいつでも変更できるゲームタイトルがほとんどです。ゲーム人口を増やそうとしているのは理解できますが、難しいと感じたらすぐに難易度を下げて攻略してしまうので、何ら達成感や高揚感を感じることはありません。
苦労して手に入れてこそ、初めて冒険は楽しいものになります。
そのようなぬるま湯のゲームをプレイしたところで面白いとは感じずに、結局は続かずに、ゲーム人口を減らしている要因なのではないかと思ってしまいます。
プレイヤーに寄り添うのはやめて頂きたいです。私は泥臭く冒険がしたいだけなのです。
⑤親切すぎるゲームシステムにうんざりしている。

一本道のストーリーのRPGゲームではよくあることですが、やたら親切にアイコンがたくさん見かけるマップが存在していることがあります。
ここに行くと何かありますよというお知らせがマップに書かれています。ということは、そのアイコンがない場所は行っても何もないと言っているようなものです。
そんな親切さはいらないのです。
たくさん失敗をしたいのです。
たくさん挑戦したいのです。
様々な場所へ行ってみて、ここは何もなかったのか、こんなところに人がいたのか、こんなところに階段があったという感動をしたいのです。
それが本当の冒険だと私は思います。
ゲームが面白くないと感じた時の対策法
①一度キッパリとゲームをやめてみましょう!
時間に対する価値観や行動に関する価値観などが変わってしまったのなら、ゲームよりも興奮することや達成感を味わえることが出来た可能性があります。
ゲームを超えてしまった楽しみがある可能性があるので、ゲームから一旦離れてみるのも手だと思います。
②オンラインゲームがお勧めです!
学生の頃とは違い、社会人になると周りにゲームをしている人が極端に少なくなります。オンラインゲームですと、ゲーム好きが集まっているので、昔のようなゲームトークを思う存分できるようになります。
オンラインゲームと言えば、自信を持ってお勧めするのが「ファイナルファンタジー14オンライン」です。
このゲームタイトル以上のオンラインゲームはありません。

➂リアルを充実させましょう!
仕事やプライベートで悩みがあると、気になってしまって趣味を楽しめなくなるのはよくあることです。この場合はまたゲームを楽しめるようになる可能性があるので、一度本気でリアルでの問題を解決してみることが先決です。
またリアルの事でストレスがたまっているのなら、ストレス発散系のゲームをお勧めします。
アクションゲームでの一番のお勧めは、プレイ時間も短くて、スピーディーにクリアができる「バイオハザードRE:3」です。
リアルなんか忘れて、思いっきりすっきりしましょう!

④死にゲーをお勧めします!
最近のゲームは難易度をいつでも変更できる仕様にしているのが多すぎると思います。ライトゲーマーを意識して、ゲーム人口を増やそうとしているのは分かりますが、コアなゲーマーがそれでは離れてしまいます。
そのような人は、妥協が一切存在しない神ゲーでもある「死にゲー」をプレイしてください。
死にゲーは難易度の高く、プレイヤーの心を折ることで有名なジャンルの一つです。とにかく難しいですが、何度も挑戦をして強敵を倒せた時の達成感は、言葉では言い表せません。
全ての毛穴からアドレナリンが放出されて、高揚感や幸福感の絶頂になるイメージです。
死にゲーの一番のお勧めは、「ブラッドボーン」です。
難しくもあり、世界観も個性的で、しかもスタイリッシュでカッコイイ!!

⑤オープンワールドRPGゲームをお勧めします!
ストーリが一本道で、ゲーム制作者の思いのままに進めていくだけで、グラフィックだけは素晴らしいゲームタイトルが巷には溢れています。
私たちは映画をプレイしたいわけじゃない!冒険を通じてワクワク、ドキドキを感じたいのです。オープンワールドでもピンキリですが、自由というのは難しさでもあるのでお勧めです。
オープンワールドRPGゲームの最高峰と言えば、もちろん「ウィッチャー3」です。今までやったことがない人は是非ともやってみて下さい。
今までのRPGゲームの概念が変わります!!本物の冒険がここにあります。

【まとめ】
ゲームが面白くないと感じる原因は、内的要因と外的要因があるようです。
外的要因は、今現在のゲームシステムの質の低下や、メインシナリオの質の低下です。これではゲームをする人がいなくなってしまいます。
この現象はテレビでも起きています。テレビを見るという価値がなくなってしまい、視聴率が取れずにどこも苦労しているようです。
今一度原点に戻り、プレイヤーが求めるゲームを制作して欲しいと強く願っています。
そして内的要因は、ゲームをする環境を作る為に、自分でなんとか対策を講じることができるはずなので、取り除いてからまたゲームの世界に戻って来てください。
ゲームを楽しみましょう!