ファイナルファンタジー14をプレイした感想や評価を紹介しています。
また月額料金を徹底調査しています。プレイすべきか評価もしています。
私にとって初のMMORPGゲームです。オンラインゲームは今までプレイしたことはありませんでした。しかしFFシリーズは1からプレイしている筋金入りのFFファンなので14もプレイしたくなり始めた経緯があります。MMORPGゲームをプレイしたことがない人に是非読んでもらいたい記事です。
目次
【ファイナルファンタジーXIV】ゲーム内容
『ファイナルファンタジーXIV』(FFXIV)は、スクウェア・エニックスが開発・運営しているMMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)です。ファイナルファンタジーシリーズの14作目にあたり、最初に2010年にリリースされましたが、初期の評判が悪かったため、全面的な改修を経て2013年に『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』として再リリースされました。
ゲームの舞台は「エオルゼア」と呼ばれる広大なファンタジー世界で、プレイヤーは冒険者となり、さまざまなクエストやダンジョン、PvPコンテンツを通じて成長していきます。
また多様なジョブシステムを特徴としており、戦士、魔法使い、ヒーラーなどのジョブに就いてプレイできます。また、ひとつのキャラクターで複数のジョブを習得できるため、異なる役割を1つのキャラクターで楽しむことができます。
美しいグラフィックや続編が追加されるメインストーリ、常に進化するバトルシステム、時間が溶けるサブストーリー、楽しすぎるやり込み要素など全て最高のクオリティです。RPGゲームの面白い要素は全て詰まっているゲームタイトルです。
そして周りには実在するプレイヤーが溢れているので、この世界にいるのは私一人ではない安心感があり心が躍ります。
これさえあればもう他のオンラインRPGゲームは要りません。それくらいおすすめするゲームタイトルです。
ジャンル | MMORPG |
開発元 | スクウェア・エニックス |
販売元 | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2013年8月27日サービス開始 |
メーカー希望小売価格 | 5.800円+税 |
対応機種 | PlayStation 4/PlayStation 5/Microsoft Windows/MacOS(サービス終了PlayStation 3) |
【ファイナルファンタジーXIV】月額料金
月額料金のコースはキャラクターを8人まで作成することができ料金が比較的安い「エントリー」と、キャラクターを40人まで作成することができ料金が比較的高い「スタンダード」があります。
FFXIVを本格的に始める場合にまず悩むのがこの月額料金コースです。しかし間違いなく「エントリー」を一択となります。
通常プレイならばキャラクターを8枠作成できれば十分に楽しむことができます。
コース | 期間 | 月額料金 | 作成できるキャラ数 |
---|---|---|---|
エントリー | 30日 | 税込1408円 | 8 |
スタンダード | 30日 90日 | 税込1628円 税込4554円 | 40 |
レガシー | 30日 90日 | 税込1078円 税込2904円 | 40 |
月額料金コースは3つあり、利用期間によって5つに分岐します。
スタンダードコースで作成できるキャラは40枠ですが、多くのプレイヤーは最初の一人のみ使いますし、サブキャラを作るとしても八枠あれば十分足りるので40枠は必要ありません。
またレガシーコースは他のコースの上位互換ですが、これは旧FF14時代のプレイヤー限定のサービスとなっています。新規のプレイヤーは選ぶことができません。
ファイナルファンタジー14をプレイするなら「エントリー」コースで決まりです。
【ファイナルファンタジーXIV】あらすじ
FFXIVは深いストーリー展開も大きな魅力で、メインストーリーや拡張パッケージにより多くの物語が展開されます。プレイヤーはエオルゼアの救世主として、世界に降りかかる災厄に立ち向かいます。
新生エオルゼア(A Realm Reborn)
物語は、かつてエオルゼアに「第七霊災」と呼ばれる大災厄が訪れたところから始まります。この災厄は、月に封じられていた古代兵器バハムートが解き放たれ、世界を焼き尽くすほどの破壊をもたらしました。エオルゼアの人々は破滅を免れましたが、その後の再建と新たな脅威に直面します。
プレイヤーは、冒険者としてエオルゼアに降り立ち、各国を巡りながらさまざまな問題に対処し、やがて「光の戦士」として世界を救う運命に導かれます。帝国ガレマール帝国の侵略や、異世界から召喚される「蛮神」たちの脅威と戦いながら、エオルゼアに平和を取り戻すために奮闘します。
それぞれの拡張パッケージで新たな物語が展開され、エオルゼアの歴史や隠された謎が次々と明らかになっていきます。
蒼天のイシュガルド(Heavensward)
イシュガルドとドラゴン族の千年にわたる戦争「竜詩戦争」の真実を追う物語です。プレイヤーは、竜族と人間の和解を目指し、長い歴史に終止符を打とうとします。
紅蓮のリベレーター(Stormblood)
ガレマール帝国の占領下にあるアラミゴとドマの解放を目指す物語です。プレイヤーは革命軍と共に戦い、自由を取り戻すために戦場へと向かいます。
漆黒のヴィランズ(Shadowbringers)
新たな異世界「第一世界」に舞台を移し、光の力が暴走して世界を崩壊させようとしている状況に直面します。ここでプレイヤーは「闇の戦士」となり、光に立ち向かうという逆転の物語が展開されます。
暁月のフィナーレ(Endwalker)
これまでの物語のクライマックスとなる、全宇宙的な脅威に立ち向かう壮大な冒険が描かれます。ガレマール帝国の崩壊、宇宙規模の災厄、そしてプレイヤーは古代の真実に触れることになります。
FFXIVは「光と闇」の対立、国家間の争い、人種間の対立、友愛と裏切り、信仰と権力など、複雑なテーマを扱っています。各登場キャラクターが深いバックストーリーを持っており、物語の展開は感情的な場面が多く、プレイヤーを強く引き込む要素があります。
また、プレイヤーの選択や行動がストーリーに影響を与えることは少ないものの、ゲーム内での達成感や自己成長を感じることができるように設計されています。
【ファイナルファンタジーXIV】ゲーム評価
➊ストーリー・世界観:★★★★★5【神ゲーの領域】
MMORPGなのでアップデートによりストーリーが追加されていきます。文字通り世界が広がっていき物語も面白くのめり込んでいきます。
➋バトルの面白さ:★★★★☆4【大変良い】
バトルにおいてジョブごとのロールという役割を担うバトルシステムとなります。非常に奥が深くて難しい部分もありますがロールとして貢献できると面白いです。
❸育成要素:★★★☆☆3【良い】
レベル50までは経験値を得てステータスを成長させる従来の育成システムですが、それ以上になると装備品によるアイテムレベルを上げることにより成長していくシステムとなります。個人差はありますが、アイテムによる育成はレベルアップによる成長ほど面白さは感じられません。
➍キャラの魅力度:★★★★☆4【大変良い】
MMORPGのアップデートにより新しいキャラが増えていきます。魅力のあるキャラが追加されていくので感情移入してしまう押しキャラができます。
➎やり込み度:★★★★★5【神ゲーの領域】
ハウジングや釣り、麻雀、ギャンブルなどを楽しむことができます。またギャザラーとして素材集めをしたり、クラフターとしてアイテムを製作したりとストーリー以外のやり込み要素が満載です。
➏ボリューム:★★★★★5【神ゲーの領域】
これもMMORPGなのでボリュームは無限大となります。FF14が続く限り物語は続きます。
総合評価:26/30
26点となり高得点ですね。MMORPGゲームの中では間違いなく最高峰のゲームです。
【ファイナルファンタジーXIV】おすすめポイント
➊最高の仲間ができるオンライン
➋最高峰のグラフィック
❸引き込まれるストーリー
➍ロールプレイングを楽しめる戦闘システム
➎メインを忘れる程やり込み要素が満載
➊最高の仲間ができるオンライン
オンラインゲームをプレイしたことがなくて、どんなオンラインゲームを選べばいいのか悩んでいる人には、これしかないと推奨しています。
私も初めてのオンラインゲームがこのファイナルファンタジー14でした。今までやってきたRPGゲームは全てオフラインゲームです。
オンラインゲームはアップデートにより常に新しいバージョンになり、新しい物語が更新し続けるゲームタイトルとなります。
また不具合の調整だったり、新しい仕組みの導入であったりと常に冒険に役に立つように更新し続けるゲームです。ずっとストーリーや楽しみがなくならず続けられるというのが最大の魅力となります。
またオンラインゲームでのもう一つの最大の魅力は、実在するプレイヤーとの繋がりが出来るというところです。
フレンドという仲間を作ることによってFF14の面白さが倍増します。
一緒に冒険をしたり、時間を合わせて何かを一緒に取りに行ったり、何気ない会話を楽しんだり、フレンドが増えていくとそれだけでもとても楽しくなります。
オフラインゲームでは絶対に味わうことができない、実在する仲間と共に楽しみを共有することができます。
気の合う仲間や友人と一緒にお話ししながら冒険ができるなんて、想像するだけで興奮してきます。
さらに仲間や友人同士で、特別なコミュニティーを作ることができ、冒険以外にも新しい目標が出来て、モチベーションが一気に上がります。
ファイナルファンタジー14にいるキャラは、全てどこかに実在するプレイヤーです。
どこに行っても誰かが何かをしているので、一緒にFF14をプレイしている気がして幸せな気持ちになります。
人との繋がりがエオルゼアに行く理由となります。是非とも体験してみてもらいたいです。
➋最高峰のグラフィックとサウンド
FFXIVはその美しいビジュアルも大きな魅力です。エオルゼアの風景や都市、キャラクターのデザインは非常に細かく描かれており、幻想的な世界観をリアルに感じさせます。
また音楽もファイナルファンタジーシリーズらしい壮大なサウンドトラックがゲーム体験をさらに引き立ててくれます。特にボス戦や重要なシーンで流れる楽曲は、プレイヤーの感情を高揚させる要素として人気があります。
間違いなくグラフィックの綺麗さや繊細さは、他のゲームソフトには比較にならないほどのクオリティです。
FFシリーズは最先端のグラフィックの綺麗さで有名でしたが、その予想を遥かに飛び越える程の綺麗さです。映画の中を冒険しているような感覚です。
特に個人的には、水の描写や空気の流れの表現が素晴らしいです。川や海に入る時の水の動きや流れの表現がすごく気持ちが良いと感じます。
そして風の動きや流れが繊細に表現されていて、実際に私がそこにいるかのように錯覚するほど心地が良いと感じます。
また光と影の描写も素晴らしく、太陽光からの光の屈折なども同じく現実世界かと錯覚してしまう程です。何もしていなくても、FF14の世界であるエオルゼアにいるだけで心が躍ります。
エオルゼアの世界を歩いているだけで楽しくなるのです。仕事やプライベートで嫌な事があった時には、ずっとエオルゼアに住みたいと思ったほどでした。本当に見ているだけで気持ちがいいです。
❸引き込まれるストーリー
FFXIVの最大の魅力のひとつはその壮大で感動的なストーリーです。シリーズファンだけでなく、MMORPGが初めての人でも物語に引き込まれやすい設計になっており、メインストーリーは映画のようなクオリティとボリュームを誇ります。
各拡張パッケージでも新たなストーリーが展開され、特に「漆黒のヴィランズ」は多くのプレイヤーから最高傑作と称賛されています。
オンラインゲームなのでストーリーは定期的に更新されます。RPGゲームの根幹ともいえるストーリーがずば抜けて面白いです。早く次の展開が知りたくなる程、寝るのが惜しくなる程にストーリーが面白いです。
物語が面白いからこそキャラクターにも感情移入が出来ます。あの人を助けたいとか、あの街を守りたいとか、誰かの役に立ちたいという感情があふれ出し、それを達成したときの感動といったら最高です。
このFF14のメインストーリーのシナリオには世界観を崩さない程度の多くのサプライズがあり、たくさんの感動をもらいました。主人公は冒険者としてエオルゼアを冒険をすることになります。
様々な人物に出会い色んなコミュニティに所属している人と交流することで、少しずつ大きな物語に発展していきます。
今までPRGゲームのストーリーで涙したことはないですが、このFF14では序盤の物語で涙をしました。本当に感動もあり涙もありな最高のストーリーです。
➍ロールプレイングを楽しめる戦闘システム
FFXIVでは1つのキャラクターで全てのジョブ(職業)を体験できるのが大きな特徴です。タンク、ヒーラー、DPS(ダメージディーラー)など様々な役割を担うジョブがあり、戦闘スタイルや役割の違いを存分に楽しめます。
またクラフターやギャザラーといった非戦闘系のジョブも充実しており、装備やアイテムを自分で作ったり、素材を集めることが好きなプレイヤーにも向いています。
通常のRPGゲームの戦闘シーンは、全員で敵を攻撃して、体力が減ってきたら回復できるキャラが回復するという仕組みが多いです。
ファイナルファンタジー14では戦闘の仕組みがより奥深いものになっています。
攻撃を受け止めて耐える「タンク」が敵の攻撃を集めて、攻撃に特化した「アタッカー」が最大限攻撃し、回復役の「ヒーラー」が回復をするという役割を担ってチームで冒険をしていく形になります。
自分の役割(ロール)を担ってチームで冒険をしていく、本当の意味でのロールプレイングの戦闘が物凄く面白いです。
自分の役割を最大限生かしながら、仲間との連携も考えて行動していくのが楽しくて仕方ありません。
この完全な役割分担による戦闘システムは、個々の役割が非常に明確であり奥が深く、それでいてロールに固執することもない自由度もあります。
もちろん初めのころはソロで冒険しますし、ずっとソロでも冒険できます。
➎メインを忘れる程やり込み要素が満載
戦闘しなくてもメインストーリを進めなくても、ハマってしまう要素が多く存在します。例えばクラフターとギャザラーです。
これはいろいろなジョブがあり、木から木材から木工商品を作成する「木工師」や鉱石などから金属や武器を作成する「鍛冶師」などのように物を製作する専門職があります。
またギャザラーは採集する専門職です。鉱石を採掘する「採掘師」、木や草などを採集する「園芸師」、魚介類を捕る「漁師」が存在します。
クラフターで製作する場合に、材料や原料をギャザラーで採集してアイテムを作るというサイクルです。これが本当にハマります。無限ループと私は言っています。
何かを製作する場合に足りない素材や材料を製作することになります。
ギャザラーで材料を揃えて新しいアイテムや装備を製作すると、また新しいものが制作できるようになり作りたくなります。
そしてまた足りない素材を取りにギャザラーになり、必要な材料をクラフターで製作していくというエンドレスループになります。
さらにはカジノでお金を稼ぐことができますし、麻雀を楽しむこともできます。
様々なジャンルのダンジョンがあり、メインストーリーとは別のサブストーリーも満載で、やれることが多すぎて悩むほど、たくさんの楽しい事がエオルゼアにはあります。
https://and-salt.com/category-game-capture-final-fantasy-14-fc-master/【ファイナルファンタジーXIV】まとめ
『新生エオルゼア』以降、FFXIVは世界中で多くのプレイヤーから愛され、人気を獲得しています。定期的なアップデートや拡張パッケージによって、常に新しいコンテンツが追加されており、コミュニティの規模も拡大し続けています。
ゲームの成功は、ディレクター兼プロデューサーの吉田直樹氏のリーダーシップが大きく貢献したとされています。
またFFXIVにはいくつかの大規模な拡張パッケージがあります。
- 蒼天のイシュガルド (2015)
- 紅蓮のリベレーター (2017)
- 漆黒のヴィランズ (2019)
- 暁月のフィナーレ (2021)
それぞれの拡張パッケージは、新しい地域やストーリー、ジョブ、ゲームシステムの追加をもたらしています。
FFXIVはシングルプレイヤーだけでなく、フレンドやギルドメンバーと一緒に協力して楽しむことができるため、非常に社交的なゲームでもあります。
注意点としてFFXIVは人との繋がりの楽しさがありますが、逆にこれが原因で引退する方も大勢います。
人と人が顔を合わせずに文字だけで会話する形が主流となるので、コミュニケーションをうまく取れず誤解させてしまう事も多々あります。
またいろんなプレイヤーがいるので、自分との価値観やプレイスタイルが異なった方と繋がると、色んな場面でストレスとなる場合が多いのです。
よくネットではギズギスオンラインとか言われたりしますがそれは間違っています。
良くない言動や良くない行動を取る人はごく少数なので出会ってしまったら運が悪かったと考えるのが無難です。ただやはり現実の世界と一緒で人との繋がりは合う合わないがあります。
実際に私もこれが原因で一度やめています。理由は参加したコミュニティーが私のプレイスタイルと大幅にずれがあったからでした。自分のやりたい事ができない時間が増えてしまってストレスになってしまったのです。
初めはソロで冒険をゆっくり楽しんで、慣れてきたら少しずつ本当に気のあう仲間を増やしていくという冒険方法が一番楽しめるのではないかと今は確信しています。
オンラインゲームをプレイしようかと考えたら迷わず「FF14」です。このゲームタイトル以上のMMORPGゲームはありません。
少しでもオンラインゲームに興味があれば、是非ともファイナルファンタジー14をやってみてください。