「このレアエルゴ、使っても大丈夫だったのかな」
「さっきまでいたNPCが見当たらない……」
「何気なく選んだ答えで、エンディングまで決まってしまう?」

Lies of Pを遊んでいると、強敵との戦いとは別のところで、こんな不安が出てきますよね。苦労してボスを倒した後に取り逃しを知ると、喜びよりも「先に確認しておけばよかった」という気持ちが残ることもあります。

ゲームが好きだからこそ、気に入った武器も、登場人物の物語も、できるだけ見届けたい。その気持ちはよく分かります。私も、ゲームの魅力を紹介するときには、攻略の効率だけでなく、読者が後悔を減らして冒険を楽しめることを大切にしています。

ただ、取り返しの付かない要素を恐れて、会話のたびに攻略情報を開くのも疲れます。せっかくクラットを歩いているのに、確認作業ばかりになってしまうのは、やっぱりもったいないと感じます。

先に結論をお伝えすると、Lies of Pには、その周回では戻せない選択があります。一方で、多くの取り逃しは次周回で回収でき、育成にはやり直せる部分もあります。

この記事では、注意が必要な場面と、失敗した後にできることを分けて説明します。まずは序盤から気を付けたいことを確認し、終盤の選択については、ネタバレ注意の後にまとめました。

本編を中心に扱い、アップデートで変更された機能にも触れています。追加コンテンツ「Overture」固有のイベントをすべて網羅する記事ではありませんので、その点を踏まえて読んでください。

結論|Lies of Pの取り返しの付かない要素は「その周回で戻せない選択」が中心

クラットの分かれ道で次の行動を考える人形の剣士

最初に確認したい取り返しの付かない要素一覧

最初に、特に注意したい要素をまとめます。今まさに「やってしまったかも」と思っている方は、自分の状況に近い項目から確認してみてください。

要素注意する行動今の周回での回収次周回での回収
レアエルゴ使用・売却する消費した同じレアエルゴは基本的に取り戻せない対応するボスを倒して再入手できる
ボス武器・アミュレット同じレアエルゴで片方を交換する交換を取り消してもう片方に変えることはできないレアエルゴを再入手して未所持の方を選べる
NPCイベント必要な会話や依頼を済ませず物語を進める期限を過ぎたイベントは進められなくなる場合がある条件を押さえて再挑戦できる
会話による報酬報酬条件と異なる選択をするイベントや現在の仕様によって異なる未回収の報酬を狙える
終盤の選択選択を確定し、その先へ進める通常の進行では選び直せない別の選択や条件で進められる
次周回への移行回収を確認せず次のプレイを始める前の周回の状態には戻れないイベントを進め直して回収する

大事なのは、すべてを同じ種類の失敗として扱わないことです。レアエルゴを消費した場合と、NPCにまだ話しかけていない場合では、できることが違います。

また、表にある「次周回で回収できる」は、自動的に手元へ戻るという意味ではありません。ボスを倒す、必要な人物と会話する、交換先を選ぶといった手順は、改めて進める必要があります。

「今の周回では戻せない」と「二度と手に入らない」は分けて考えよう

攻略情報で「取り返しがつかない」と書かれていると、そのデータでは永久に入手できないように感じますよね。でも、Lies of Pでは、現在の周回では戻せなくても、次周回で入手の機会が復活するものが多くあります。

例えば、ボス武器を交換せずにレアエルゴを使ってしまっても、次周回で同じボスを倒せば、改めて交換を狙えます。イベントの期限を逃した場合も、次の冒険で進行順を変えれば回収できる可能性があります。

もちろん、もう一度そこまで進める手間はかかります。「次周回で取れるから気にしなくていい」と簡単に片付けたいわけではありません。時間をかけて遊んだ人ほど、取り逃しが悔しいのは自然なことです。

それでも、「全部やり直すしかない」と考える前に、今の周回で残っている楽しみを確認してほしいと思います。好きな武器を育てたり、まだ見ていない場所を探索したりする時間まで、失敗によってなくなるわけではありません。

初見なら序盤の注意点だけ確認して進めても大丈夫

初めて遊んでいるなら、最初からエンディングの条件まで読む必要はありません。ひとまず「レアエルゴを不用意に使わない」「大きなボス戦の前にNPCを確認する」「クリア後は一度ホテルへ戻る」の3つを覚えておくだけでも、避けられる取り逃しがあります。

この後の「序盤から注意したい取り返しの付かない要素」には、NPC名や報酬に関する軽い情報が含まれます。人物の存在も知らずに進めたい方は、必要な項目だけ読んでください。

終盤の人物や選択に関する詳しい説明は、その次の見出しからです。そこには改めて注意文を入れています。

私としては、初周の会話をすべて正解に合わせるより、「自分はこの人物にどう答えたいか」を考える時間も楽しんでほしいです。収集を優先する遊び方も、物語を優先する遊び方も、どちらにも魅力があります。この記事は、その選び方を自分で決めるために使ってもらえればうれしいです。

序盤から注意したい取り返しの付かない要素|レアエルゴとNPCイベント

レアエルゴと武器・アミュレットの交換を考える場面

ボスのレアエルゴは使う・売る前に交換先を確認する

序盤から特に気を付けたいのが、ボス撃破で手に入るレアエルゴです。

アイテムとして使用するとエルゴを得られるため、レベルアップの資金が足りないときには、つい使いたくなります。けれど、ボスのレアエルゴには、特殊武器やアミュレットとの交換に使う役割があります。

交換相手に出会う前は、その価値が分かりにくいのも困るところです。バッグにあるからといって、通常のエルゴアイテムと同じ感覚でまとめて使うのは避けましょう。現在の更新内容では、レアエルゴの使用・売却時に確認メッセージが表示されるようになっていますが、確認を進めれば消費されます。公式パッチノート

交換時にも注意が必要です。同じレアエルゴを使って武器を選べば、その分をアミュレットの交換には使えません。どちらが魅力的かは、使っている装備や遊び方によって変わります。

名前や見た目だけで即決せず、重量、装備条件、効果を確認してから選ぶのがおすすめです。迷うなら、交換せず持っておく選択もできます。

すでに使ってしまった方は、こちらの記事で消費・売却・交換済みのケースを分けて説明しています。

→ Lies of P|レアエルゴを使ってしまった!ボス武器を逃した後の対処法と次周回の注意点

NPCイベントはボス撃破や物語の進行で機会を逃すことがある

NPCイベントでは、「後で戻ればいい」と思って進めた結果、その後の展開が変わってしまうことがあります。特に注意したいのは、依頼を受けたまま、そのエリアの重要なボスを倒す場面です。

例えば、聖フランジェリコ大聖堂のセシルに関する依頼は、大司教アンドレウスを倒す前に必要な品を渡すことが重要です。また、エステラ歌劇場のアデリーナに関する報酬も、人形の王を倒す前の対応が関係します。

「ボスを倒してから、ゆっくり探索しよう」と考えるのは自然ですが、NPCイベントまで同じように後回しにできるとは限りません。

ただし、すべてのNPCがボス撃破直後にいなくなるわけではありません。人物ごとに進行条件は違います。だからこそ、必要以上に怖がるより、そのエリアで出会った人物の依頼を、ボス戦前に一度確認する習慣が役立ちます。

会話を途中で切り上げず、選べる話題が残っていないかも見てください。「品物を渡したから完了」と思っていても、その後の会話や再訪問が必要な場合があります。

細かな位置や進行順まで確認したい場合は、プレイヤーによる攻略手順も参考になります。初見の方は、先の展開まで読まないよう、必要な部分だけ確認しましょう。

レコード・ジェスチャー・会話報酬は入手条件を確認しよう

レコードやジェスチャーは、探索だけでなく、NPCとのやり取りから手に入るものもあります。収集を楽しみたい方にとっては、武器以上に取り逃しが気になる部分かもしれません。

注意したいのは、話しかけたことと、報酬条件を満たしたことは同じではない点です。依頼を完了する、特定の会話を選ぶ、イベント後に戻る、手に入れた文書を読むなど、必要な行動がある場合があります。

例えば、泣いている女性とのやり取りでは、返答がレコードの入手に関係します。こうした場面では、物語として答えを選ぶ楽しさと、収集の条件が重なっています。

また、発売当初の攻略情報には注意してください。公式アップデートでは、別ルートでのみ入手できた一部レコードを、1周で入手できるように変更したと案内されています。古い記事に「片方を選んだら、もう片方は次周回」と書かれていても、現在の条件を確認する価値があります。公式パッチノート

一方で、この変更によって、すべてのレコードを初周で集められるようになったわけではありません。次周回で入手する金色のレコードなどは別に考えましょう。

収集状況を見るときは、「まだイベントを終えていない」「購入していない」「次周回の対象」のどれなのかを分けると、無駄な探索を減らせます。

暗号器と三位一体の鍵は「もう無理」と決めつける前に確認する

暗号器は、入手しただけで報酬がもらえるとは限りません。解読してもらい、その内容に沿って場所や行動を確認する必要があります。

ここで注意したい例が、機械仕掛けの暗号器です。報酬を受け取る手順には特殊武器「凍り付いた晩餐」が関係します。対応するレアエルゴを消費したり、別の交換先を選んだりして、その周回で武器を用意できない場合は、報酬の回収が難しくなります。

「ボス武器は使わないから、アミュレットでいいかな」と考える前に、探索イベントへの影響も確認したいところです。レアエルゴを残しておくことは、戦闘用の選択肢だけでなく、回収の機会を守ることにもつながります。

三位一体の鍵についても、「電話の答えを間違えた」という情報だけで、すべての聖域が開けなくなったと判断する必要はありません。どの電話で何を選んだのか、現在いくつ鍵を持っているのか、開けた扉はどこかによって確認する点が変わります。

ただし、取り戻す方法があると思い込んで、別の用途がある品物を先に使うのも避けたいところです。特にリンゴなど、ほかのイベントに関わる品物は、使い道を確認してから判断しましょう。

鍵が足りない場合の確認手順は、こちらで詳しく整理しています。

→ Lies of P|三位一体の鍵が足りない?電話の答えを間違えた後の回収方法と注意点

ここからは、本編終盤の人物、選択、エンディング条件に触れます。

初見の展開を大切にしたい方は、次の見出しを飛ばし、「クリア後すぐに次周回へ進む前に確認したいこと」から読んでください。

終盤の選択とエンディングで後悔しないための注意点【ネタバレあり】

青い蝶と機械の心臓が象徴する終盤の選択

嘘と真実を一度選び間違えただけで、すべてが決まるわけではない

Lies of Pでは、嘘と真実の選択が印象に残るため、「全部嘘をつかなければいけないの?」と不安になりがちです。

けれど、人間性に関わる行動は、会話で嘘をつくことだけではありません。レコードを聴くことや、人物とのイベントなどにも関係します。一度真実を選んだだけで、直ちにすべてのエンディング候補が失われるわけではありません。

気を付けたいのは、選択を一つずつ正解・不正解として数えるだけでは、現在の状態を判断しにくいことです。画面に出る人間性に関する反応や、それまでに進めたイベントも含めて考える必要があります。

レコードについては、入手して一覧に並べるだけで終わらせず、ホテルの蓄音機で最後まで聴きましょう。曲が流れている間にホテルを離れてしまうと、聴き終えた状態まで進められません。

私は、この作品の会話を「嘘なら正解、真実なら失敗」という表だけで片付けるのは惜しいと思います。相手を傷つけないための答えや、本人に伝えるべきことを考える場面にも、このゲームらしい面白さがあります。

狙いたいエンディングがある場合は条件を確認しつつ、選び間違えた一言だけを理由に、冒険を投げ出さないでください。

ソフィアに関する選択は、選ぶ前に立ち止まって考えたい

終盤、ラクサシアを倒した先で出会うソフィアに関する選択は、エンディングを考えるうえで重要な場面です。

ここでは、ソフィアを生かしておくか、安らぎを与えるかという判断を求められます。通常の進行では、一度確定した選択を、その場で取り消して選び直すことはできません。

特に「Rise of P」を目指す場合は、ソフィアに安らぎを与える選択に加え、その時点までに十分な人間性を得ていることが関わります。選択肢だけを合わせれば、必ず希望する結末になると考えないようにしましょう。

レコードや未完了イベントなど、人間性に関わる行動が残っているなら、重要な選択をする前に確認することが大切です。ソフィアの選択後に人間性を増やしても、その場で満たす必要があった条件をさかのぼって変更できるわけではありません。

ここは、急いで会話を進めない方がよい場面です。気になる結末があるなら、一度立ち止まって準備を確認してください。初見で自分の気持ちを優先するなら、その選択によって見られる物語を受け止める遊び方にも意味があります。

「心臓を渡す」と「断る」の違いを確認する

物語の最後には、ゼペットに心臓を渡すかどうかという選択が待っています。

心臓を渡す場合と、渡さずに進む場合では、その後の展開が異なります。特定の最後の戦いを経験したい方や、「Rise of P」「Free from the puppet string」を目指す方にとって、ここは見落とせない分岐です。

ただし、「断る」は、誰でも必ず表示されるとは限りません。それまでに得た人間性が不足していると、心臓を渡す選択しかできない場合があります。

そして、ソフィアに関する選択と、ゼペットへの返答は別の場面です。「心臓を渡さなければ必ず同じ結末になる」と考えると、条件を取り違えてしまいます。どちらも重要ですが、役割を分けて確認しましょう。

もし、今まさに「断る」が見当たらず困っているなら、表示されない理由と、残っている行動を確認することが先です。すぐにバグだと判断したり、何度も再起動したりするより、進行状況を整理した方が解決につながります。

詳しくはこちらの記事で説明しています。

→ Lies of P|心臓を渡すしか選べないのはバグ?断るが出ない条件と人間性の上げ方

黄金の嘘などの条件付き報酬は、次周回に進む前に確認する

特殊武器「黄金の嘘」も、条件を満たしてから回収する必要がある報酬です。ホテルにある少年の肖像画の変化が関係するため、物語が進んだら様子を確認してみてください。

ここで気を付けたいのは、「このエンディングを見たから、必ず入手できる」と決めつけないことです。エンディングの条件と、武器を受け取れる状態は、同じ確認項目ではありません。

また、「嘘を何回つけば取れる」と単純な回数だけで説明する情報も、そのまま当てはめない方が安心です。人間性に関わる行動を複数こなし、肖像画の状態と実際に回収できるかを確認しましょう。

条件を満たしていても、取りに行かず次周回へ進めば、前の周回の状態で回収する機会を失います。クリアしたときの達成感が大きいほど、そのまま次へ進みたくなるので、ここは意識して立ち止まりたいところです。

入手できる状態になったことと、バッグに入れたことは別です。武器、手紙、レコードなどの条件付き報酬は、実際に受け取ったことまで確認してから次の冒険へ進みましょう。

クリア後すぐに次周回へ進む前に確認したいこと

ホテルで手紙やレコードを確認して次周回に備える場面

まずホテルへ戻り、手紙・会話・残っている報酬を確認する

エンディングを見終わると、「今度は違う武器で遊ぼう」「次は別の結末を見たい」と気持ちが前に向きますよね。その勢いは大切にしたいですが、次周回を始める前には、一度ホテルへ戻ることをおすすめします。

現在の案内では、次の周回へ進む選択と、ホテルへ戻る選択が分けられています。まずホテルへ戻り、クリア後の状態を確認しておくと、手紙などの回収忘れを減らせます。公式パッチノート

ホテルでは、人物に話しかけるだけでなく、机や部屋の中に新しいものがないかも見てください。結末によって確認できるものが異なるため、別のエンディング向けのチェックリストをそのまま使わないことも大切です。

一方で、ホテルへ戻れば、途中で期限を逃したNPCイベントまで復活するわけではありません。クリア後に回収できるものと、すでに終わった機会は分けて考えましょう。

「まだ会話をしていない」「手紙を拾っていない」という未回収なら、今の周回で済ませられる場合があります。取り逃しを増やさないためにも、ここで一度、落ち着いて歩き回ってみてください。

レアエルゴの交換と未回収エリアの探索を済ませる

ホテルへ戻ったら、バッグに残っているレアエルゴを確認しましょう。クリア直前に倒したボスの分など、入手したまま交換を忘れていることがあります。

交換するなら、欲しい武器やアミュレットを確認してから選びます。次周回のために未交換で持っておく場合も、「何のために残しているか」を自分で把握しておくと安心です。

探索については、次の項目を順番に確認すると整理しやすくなります。

  • 未交換のレアエルゴが残っていないか
  • 解読を頼んでいない暗号器がないか
  • 解読後、報酬を受け取っていない暗号器がないか
  • 鍵を持っているのに開けていない聖域がないか
  • 買う予定だった武器やレコードを忘れていないか
  • 条件を満たした武器、手紙、イベント報酬を受け取ったか

すべてのエリアを端から歩き直す必要はありません。まず、手元のアイテムや覚えている未完了の用事から確認しましょう。

特に、回収のために特定の武器が必要な場合は、その武器を売却せず残しておくことも大切です。収集した装備は、使っていないからといって、勢いで手放さない方が後悔を減らせます。

引き継がれるものと、次周回でリセットされるものを整理する

次周回では、育てたキャラクターや入手した装備を活用して、もう一度物語を進められます。新しいデータを作って最初から遊ぶ場合とは違い、前の冒険で準備したものが役立ちます。

ただし、持ち物や進行状況が、すべて同じ状態で続くわけではありません。

区分次周回を考えるときの見方
レベル・育成・所持装備多くを引き継ぎ、次の攻略に活用できる
入手済みのレコード・衣装など収集したものを引き継げる
物語・NPCイベント最初から進め直す
人間性に関する進行次の周回で改めて積み重ねる
鍵やクエスト進行用アイテム再取得が必要になるものがある
店の品ぞろえ拡張関連する進行や品物の回収を再度確認する

特に注意したいのは、人間性です。前の周回で条件を満たしたからといって、次の周回でも同じ状態で終盤へ進めるわけではありません。

また、レコードを持っていることと、その周回で人間性に関わる入手・視聴条件を満たしたことも分けて考えましょう。所持済みの曲をまとめて流すだけで、前の状態をそのまま再現できるとは限りません。

クリア後に何を楽しめるか、周回前にどこを確認するかは、こちらの記事でも紹介しています。

→ Lies of P|クリア後のお楽しみ要素|引き継ぎ前の注意点

選び間違えた・取り逃したときの対処法|今できることを整理しよう

作業台で武器を調整し攻略を続ける人形の剣士

本当に回収できないのか、イベントの進行状況を確認する

「NPCが見つからない」「報酬が出てこない」というときは、まず、何をしたところまで覚えているか整理しましょう。

依頼を受けたのか。必要な品物を入手したのか。渡した後に会話をしたのか。重要なボスを倒す前だったのか。こうした情報が分かると、まだ進められるのか、期限を過ぎてしまったのかを判断しやすくなります。

確認の順番は、次のようにすると無駄が少なくなります。

  1. バッグや収集一覧に、すでに報酬がないか確認する。
  2. 対象NPCの会話に、未確認の話題がないか見る。
  3. 必要アイテムを持っているか確認する。
  4. イベントの期限となる物語進行を終えていないか調べる。
  5. 攻略情報が、現在の更新内容に対応しているか確認する。

特に、報酬を受け取っていたことを忘れている場合や、別の場所に移動した人物を探している場合は、取り逃しとは限りません。

逆に、条件を過ぎていると分かったなら、同じ場所へ何度も戻り続ける必要はありません。「今できること」と「次周回の用事」を分けた方が、気持ちも楽になります。

セーブを戻せるかは、事前のバックアップ状況によって変わる

選択を間違えたとき、真っ先に考えるのが「少し前のセーブに戻れないかな」という方法です。

ただ、Lies of Pは、通常の遊び方で好きな時点のセーブをいくつも作り、自由に選んでロードする形式ではありません。オートセーブが進んでいる場合、タイトル画面へ戻って続きから始めても、選択前に戻れるとは限りません。

復元できる可能性があるのは、選択前のバックアップが、実際に残っている場合です。PCや家庭用ゲーム機、利用している保存サービスによって扱いが異なるため、誰でも同じ操作で戻せるとは書けません。

また、クラウドに保存されているからといって、それが必ず過去の状態とは限りません。すでに現在のデータへ更新されていることもあります。

確認するなら、バックアップの日時と、そのデータを使った場合に失う進行を見てください。何時間も前の状態に戻すなら、取り返したい報酬と、もう一度遊ぶ時間の両方を考えたいところです。

選択後に新しくバックアップを作っても、選択前の状態は復活しません。「戻れるはず」と思って操作を重ねる前に、残っているデータを確認しましょう。

今の周回を続けるか、次周回で回収するかを決める

取り逃しが確定したとき、最初からやり直すか、そのまま進めるかは悩みますよね。ここに、全員に共通する正解はありません。

欲しかった武器が遊ぶ目的そのものだったなら、早い段階でやり直す判断もありです。一方、物語をかなり進めているなら、今の周回をクリアして、育成や装備を引き継いで回収する方が、自分に合う場合もあります。

判断するときは、次の3点を考えてみてください。

  • 逃したものがないと、今の冒険を楽しみにくいか
  • やり直す場合、同じ場所まで進む時間を受け入れられるか
  • 今ある武器や装備で、まだ試したい遊び方があるか

ボス武器を一つ逃したからといって、攻略そのものが不可能になるわけではありません。通常武器の調合や別の特殊武器など、選択肢は残っています。

私なら、強いと言われる装備を逃したという理由だけで、すぐに最初からやり直すことはすすめません。自分が扱いやすい武器で戦える楽しさも、この作品の大きな魅力だからです。

次周回で回収すると決めたら、「何を取るか」「どのボスや会話の前に確認するか」だけ短くメモしましょう。悔しさを覚えておくより、具体的な行動を残した方が、同じ失敗を防げます。

ステータスやP機関など、やり直せる要素まで心配しなくていい

ステータスの振り方やP機関の強化で迷ったとき、それも取り返しの付かない失敗だと思う必要はありません。必要な機能が解放されれば、育成を見直せる部分があります。

P機関については、アップデートでクオーツを個別に着脱する調整機能も追加されています。最初に選んだ強化を、最後まで絶対に使い続ける仕組みではありません。公式パッチノート

ただし、育成の調整と、消費したすべての素材の返還は別です。武器に使った強化素材まで、同じように自由に取り戻せると考えないようにしましょう。素材の残数が少ないときは、よく使う武器を中心に強化すると、次の選択をしやすくなります。

現在はプレイ中の難易度変更にも対応しています。ボスに苦戦したからといって、「最初の選択を間違えたから、もう続けられない」と思い込まなくて大丈夫です。公式パッチノート

装備重量を見直す、回避やガードの使い方を変える、強化の優先順位を調整する。こうした試行錯誤は、取り返しの付かない失敗ではなく、攻略の一部です。いろいろ試せる部分まで怖がらず、今の自分に合う戦い方を探してみてください。

取り逃しを減らし、長い冒険を楽しむための準備

長時間のゲームに備えてコントローラーと休憩環境を整えた机

大きなボスに挑む前に、ホテルとNPCの様子を確認する

取り逃しを減らすために、会話のたびに詳しい攻略ページを開く必要はありません。まずは、大きなボス戦の前を確認のタイミングにしてみましょう。

そのエリアで出会った人物に依頼されていることはないか。拾った品物をまだ渡していない相手はいないか。ホテルで新しい会話が出ていないか。このくらいの確認なら、冒険の流れを大きく止めずに済みます。

確認する内容を絞るなら、次の3つが使いやすいです。

  • そのエリアのNPCに、未完了の依頼がないか
  • ホテルに戻り、未確認の会話や渡せる品物がないか
  • バッグに、使い道が分からないイベント用の品物がないか

スターゲイザーなどの案内表示も参考になります。ただし、表示だけを「未回収要素を全部教えてくれる一覧」として頼り切らず、気になる人物の会話も確認してください。

攻略を読む場合も、次のエリア全体を先に知るより、「このボスを倒す前に済ませること」だけ調べると、ネタバレを抑えやすくなります。

私は、こうした短い確認の方が、プレイ中ずっと不安を抱えるより続けやすいと思います。完璧なチェック表を作ることより、忘れにくい習慣を一つ持つ方が役立つ場面もあります。

初周の目標を絞ると、確認作業に追われにくくなる

Lies of Pには、武器を集める楽しさ、戦い方を工夫する面白さ、人物の物語を追う魅力があります。だからこそ、全部を一度に楽しもうとして、情報の確認だけで疲れてしまうことがあります。

初周では、目標を少し絞ってみてください。

「まずはエンディングまでたどり着く」
「気になるボス武器を一つ使う」
「好きなNPCのイベントは最後まで見届ける」
「収集の仕上げは次周回で進める」

こんな目標でも、十分に充実した冒険になります。最初から全武器・全レコード・全エンディングを一度に目指す必要はありません。

私がゲームの記事で大切にしたいのは、取り逃しを減らすことと、ゲームを好きになるきっかけを増やすことです。収集欄が埋まる喜びも大好きですが、初めて出会った敵に驚いたり、思わぬ展開で立ち止まったりする時間にも、それと同じくらい価値を感じます。

一度しか味わえない初見の驚きを残すために、あえて詳細を読まない選択もできます。反対に、取り逃しを気にせず安心して進めたいなら、先に確認しても構いません。

周りの「正しい遊び方」に合わせるより、自分が続きを遊びたくなる進め方を選んでください。

ボス戦や周回が長引くときは、休憩と操作環境も見直そう

ボスにあと少しで勝てそうなときは、なかなか区切れませんよね。「もう一回だけ」と挑戦しているうちに、探索していたときよりも強くコントローラーを握っていることがあります。

疲れてくると、会話の選択肢を急いで決めたり、アイテムの確認を飛ばしたりしやすくなります。取り逃しを防ぐためにも、重要な判断と、連続したボス挑戦は、少し間を空けると落ち着いて考えられます。

ボス戦が続いたら、手を離す。交換する前には、効果を読み直す。次周回へ進む前には、ホテルを一周する。こうした区切りを作るだけでも、勢いで進めてしまう場面を減らせます。

操作環境については、使っている機器でボタン配置や持ち方を確認してみてください。よく使う操作に無理がないか、手に力が入り続けていないかを見直すだけでも、遊びやすさを考えるきっかけになります。

コントローラーを変えれば、誰でも疲れなくなるわけではありません。休憩や姿勢、プレイ時間も関係します。

私は、ゲームを長く楽しむための準備も、攻略と同じくらい大切だと思います。勝ちたい気持ちを保つためにも、疲れた状態で無理に挑戦を重ねず、また遊びたくなる余裕を残しておきましょう。

Switch 2でもRPGを長く遊ぶなら、握りやすいコントローラーを選ぼう

Lies of Pのように探索や育成を楽しむゲームが好きな方は、ほかのRPGでも、つい長く遊んでしまうのではないでしょうか。

寄り道をして、装備を見直して、次の町まで進もうとする。気付けば予定よりずっと長く遊んでいた、という時間もゲームの楽しさの一つです。

Switch 2でもRPGをじっくり遊ぶ方は、コントローラーの選び方を一度確認してみてください。重さだけでなく、グリップの形、ボタンの押しやすさ、よく使う操作との相性も、使いやすさを考える材料になります。

「高機能なモデルを選べば間違いない」と決めるより、どんなゲームをどのくらい遊ぶか、普段の持ち方に合うかを考える方が、自分に合うものを探しやすくなります。

ゲームレビナビでは、長時間RPGを遊ぶ方に向けて、選ぶときのポイントとおすすめ7モデルを紹介しています。Lies of Pの攻略用としての案内ではなく、Switch 2で遊ぶ時間も快適にしたい方へ向けた記事です。

今のコントローラーで握りにくさを感じている方や、次に遊ぶRPGに合わせて操作環境を整えたい方は、こちらも参考にしてみてください。

→ RPGを長時間遊んでも手が疲れにくいSwitch 2コントローラー7選

まとめ|取り返しの付かない要素を押さえて、Lies of Pを自分のペースで楽しもう

ホテルから朝のクラットへ歩き出す人形の剣士

レアエルゴ・NPCイベント・終盤の選択・次周回への移行を確認する

Lies of Pで後悔を減らすために、まず押さえたいのは、レアエルゴの扱い、NPCイベントの進行期限、終盤の選択、次周回へ進む前の回収確認です。

最後に、これから進める方も、すでに取り逃しが気になっている方も使える形でまとめます。

  • ボスのレアエルゴは、交換先を確認するまで不用意に使わない。
  • 武器とアミュレットは、効果やイベントへの影響を見てから選ぶ。
  • 大きなボス戦の前に、そのエリアのNPCとホテルを確認する。
  • レコードなどの条件は、古い攻略情報だけで判断しない。
  • 終盤の選択では、人間性と選択肢の条件を分けて考える。
  • クリア後は一度ホテルへ戻り、手紙や武器などを回収する。
  • 次周回へ進む前に、実際に報酬を受け取ったか確認する。

すでに失敗したかもしれない場合は、「未完了なのか」「期限を過ぎたのか」「次周回で回収するものなのか」を整理してください。状況が分かれば、今やるべきことも見えてきます。

取り逃しがあっても、冒険を楽しんだ時間まで失われるわけではない

欲しかった武器を逃したり、NPCの物語を見届けられなかったりすると、悔しさは残ります。そこまで大切に遊んでいたからこそ、気になるのだと思います。

でも、その一つの取り逃しで、苦労して倒したボスや、クラットを歩いて感じた驚きまで消えるわけではありません。

今ある装備で続きを楽しむことも、次周回で取り逃しを回収することもできます。次は違う武器を使ってみる、今度はあの人物に会いに行く。そうした目標が、もう一度遊ぶ楽しみにつながることもあります。

私が一番伝えたいのは、確認すべきところを押さえたうえで、自分が面白いと感じる時間を大切にしてほしい、ということです。Lies of Pの魅力は、収集欄の達成率だけでは測れません。

取り逃しへの不安を少し軽くして、あなたのペースで、次の一歩を進めてみてください。

長時間遊ぶ環境も整えたい方は、こちらの記事も参考にどうぞ。

→ RPGを長時間遊んでも手が疲れにくいSwitch 2コントローラー7選