エクスペディション33|パリィが苦手で楽しめない人へ|回避と難易度設定で見直したいこと
「物語の続きは気になる。でも、敵の攻撃をうまく防げなくて戦闘がつらい」
「コマンド式のRPGだと思って始めたのに、パリィのタイミングが難しくて楽しめない」
『Clair Obscur: Expedition 33』を遊んでいて、こんな気持ちになっていませんか。
評判のよい作品だからこそ、「面白さが分からない自分に問題があるのかな」と考えてしまうこともあると思います。でも、そこで自分のゲームの腕を責める必要はありません。
先にお伝えすると、パリィが苦手なら、まずは回避を中心に戦い、難易度「ストーリー」を試す方法があります。 攻撃時のQTEを自動化して、操作の負担を減らすこともできます。
私はゲーム歴約40年の、ゲームが大好きな会社員です。ゲームの面白さをもっと広めたいと思っていますが、そのために苦手な操作を我慢し続けてほしいとは思いません。
この記事では、回避と難易度設定を中心に、戦闘の負担を見直す順番を紹介します。まずは今ある設定と装備から確認して、自分が「もう少し遊びたい」と思える形を探していきましょう。
エクスペディション33はパリィが苦手でも楽しめる?まず知ってほしいこと

パリィが決まらないと、戦闘のたびに自信をなくしてしまいますよね。
ただ、本作の戦い方を考えるときは、パリィの成功率だけに目を向けないことが大切です。回避や難易度変更など、試せることは残っています。
物語を楽しみたいのに、戦闘で疲れてしまう気持ちは自然なこと
本作はターン制RPGですが、敵が行動している間も、回避やパリィなどの操作を求められます。コマンドをじっくり選べることと、戦闘全体を落ち着いて進められることは、少し違うんですよね。
「次はどのスキルを使おう」と考える時間は好きでも、連続攻撃へタイミングよく対応するのは苦手。そう感じる人がいても不思議ではありません。
しかも、失敗が続くと、敵の動きを見るより「また間違えたらどうしよう」という気持ちが先に出てしまいます。楽しみだった戦闘が、少しずつ緊張する時間に変わってしまうんです。
私は、ゲームの面白さは、プレイヤーが得意なことだけで決まるものではないと思っています。物語が好き、世界観が気になる、仲間を育てたい。その気持ちも、十分にこの作品を遊ぶ理由になります。
まずは「苦手な部分がある」と「作品全体を楽しめない」を分けて考えてみてください。
回避はパリィより入力の猶予が広い
通常の防御操作で最初に試したいのが、回避を中心にすることです。
回避にもタイミングは必要ですが、パリィより入力の猶予が広く、敵の攻撃に慣れるための入口になります。Xbox公式の初心者向け解説でも、最初は回避から始め、安定してきたらパリィを試す流れが紹介されています。Xbox公式の初心者向け解説
| 操作 | まず意識したいこと | 使いどころの考え方 |
|---|---|---|
| 回避 | 攻撃を受けずに生き残る | 初めて見る攻撃や、まだ慣れていない敵で試す |
| パリィ | より正確にタイミングを合わせる | 慣れた攻撃で挑戦し、条件を満たして反撃につなげる |
パリィから反撃へつながる場面は魅力的です。ただ、それを毎回狙って倒れてしまうなら、いったん回避へ切り替える意味があります。
生き残れば、こちらが行動できる機会も残ります。敵の動きを見る余裕も生まれます。「派手な反撃ができないから損をしている」と考えるより、まず戦闘を続けられる形を作ってみましょう。
難易度を下げることも、作品を楽しむための選択肢
難易度を下げようと思っても、設定画面で少し迷うことはありませんか。
「ここまで普通の難易度で来たのに」「下げたら達成感がなくなるかもしれない」。そんな気持ちは分かります。ただ、今の設定がつらくてゲームから離れそうなら、変更を試す価値はあります。
本作は難易度を途中で変更でき、難易度「ストーリー」では敵が弱くなるうえ、回避とパリィのタイミングも緩和されます。PlayStation公式の難易度説明
一度変更したからといって、ずっとその設定で遊び続けなければならないわけではありません。慣れてきたら、また自分の好みに合わせて考えればよいんです。
私の本音を言えば、せっかく「気になる」と思った作品を、苦手な操作だけで諦めてしまうのはもったいないです。設定を変えて続きが楽しみになったなら、それも自分に合う遊び方を見つけた結果だと思います。
目指したいのは完璧なパリィより、次の物語を楽しめること

攻略情報を見ていると、いつの間にか「うまく戦うこと」が最優先になりがちです。
でも、この記事を読んでいる人が取り戻したいのは、ゲームを起動したときの楽しみではないでしょうか。まずは、目標の置き方を少し変えてみます。
まずは「全攻撃を防ぐ」より「戦闘を終えて先へ進む」を目標にする
敵の攻撃をすべて防いで、きれいに勝つ。そんな戦闘ができたら気持ちよいですよね。
ただ、毎回そこを合格ラインにすると、一度ダメージを受けただけで「もう駄目だ」と感じやすくなります。実際には、そこから回復したり、行動を変えたりして、勝てる可能性が残っているのにです。
最初の目標は、もっと小さくして構いません。
「前より長く生き残れた」「回復を使って立て直せた」「一人倒れても戦闘を終えられた」。こうした結果も、先へ進むためには意味があります。
もちろん、きれいに勝つ楽しさを否定したいわけではありません。まずは今の自分が続けられる戦い方を作り、その後で余裕のある部分を磨いていきましょう。
私は、苦戦しながらでも次の場面へ進めたなら、その日の冒険にはちゃんと成果があったと思います。
物語・探索・育成のうち、自分が楽しみたい部分を思い出す
少しだけ、このゲームを始めた理由を思い出してみてください。
映像や音楽に引かれたのでしょうか。物語の評判が気になったのでしょうか。それとも、仲間の能力を組み合わせる戦闘や育成に興味があったのでしょうか。
その理由が、すべて「パリィを上達させたい」だった人ばかりではないはずです。
戦闘で失敗が続くと、楽しかった部分まで見えにくくなります。でも、気になる場所へ行けたこと、仲間の会話を聞けたこと、新しい育成の組み合わせを考えたことも、遊んだ時間の中に残っています。
会社員で、2児の父でもある私にとって、ゲームは限られた時間の楽しみです。だからこそ、毎回のプレイを成績表のように振り返るより、「今日はここが面白かった」と思える時間を大切にしたいんですよね。
難易度や戦い方も、その楽しみたい部分へ近づくために選んでよいと思います。
パリィの練習は、余裕ができてから少しずつでいい
パリィを使いこなす楽しさにも、いつか触れてみたい。そう思うなら、回避を中心に遊びながら、挑戦する場面を選びましょう。
例えば、何度も戦っている敵の、見慣れた攻撃だけで試してみます。初めて見る連続攻撃まで、まとめて成功させようとしなくて大丈夫です。
回避で敵の動きを観察している時間も、無駄にはなりません。「この構えの後は少し間が空く」「ここから攻撃が続く」といった気づきは、パリィを試すときにも役立ちます。
また、練習する日と、物語を進める日を分ける考え方もあります。今日は先が気になるなら進行を優先し、余裕がある日に慣れた相手で試す。それでもよいんです。
毎回上達を確かめなくても、ゲームは続けられます。少し試して面白いと思えたら続ける。そのくらいの距離感から始めてみてください。
パリィが決まらない原因は?反射神経だけで判断する前に確認しよう

「押しているつもりなのに失敗する」というとき、反射神経のせいだと決めつけると、次に何を変えればよいか分からなくなります。
ここでは、操作の中で起きていることと、遊ぶ環境の問題を分けて整理します。
攻撃の予備動作と、実際に当たるタイミングを混同している
敵が大きく腕を振り上げると、ついその瞬間に防御ボタンを押したくなりますよね。
でも、「攻撃が始まりそうだと分かる瞬間」と「こちらへ攻撃が当たる瞬間」には間があります。構えに反応して早く押している場合、さらに素早く操作しようとしても、うまくいかないことがあります。
見直したいのは、単純な反応速度よりも、どの動きを合図にしているかです。
最初は敵の動きを全部覚えようとせず、「構える」「少し止まる」「攻撃が届く」という流れに目を向けてみてください。回避を使いながら見ると、パリィの成功だけを追うときより、動きを観察しやすくなる場合があります。
失敗したときも、「自分は遅い」と一括りにせず、早く押しすぎたのか、間に合わなかったのかを考えます。答えがすぐ分からなくても、確認する点が一つ決まるだけで、次の試し方は変わります。
連続攻撃を一度に覚えようとして、操作が慌ただしくなっている
一発目は防げたのに、二発目、三発目で崩れてしまう。連続攻撃では、こうした悩みも出てきます。
焦ると、最初に押した勢いでボタンを連打したくなります。ただ、攻撃の間隔がそろっているとは限らないため、一定の速さで押し続けても合わないことがあります。
まずは「何回攻撃してくるのか」と「どこで間が空くのか」を分けて見てみましょう。
例えば、一度の戦闘では攻撃回数へ注目し、次は最後の一撃までの間隔を見る。これだけでも、毎回すべてを覚えようとする負担を減らせます。
一発目を防げたなら、その部分には慣れ始めている可能性があります。続く攻撃で失敗したからといって、全部できていないわけではありません。
私なら、「また同じ敵に負けた」と結果だけで切り捨てるより、分かった動きが一つ増えたかを見たいです。そのほうが、再挑戦するときの気持ちも少し変わると思います。
攻撃時のQTEと敵の攻撃への対応で、集中することが増えている
敵のターンだけが忙しいなら、まだ気持ちを切り替えやすいかもしれません。
本作では、自分の攻撃やスキルでもタイミング入力へ注意を向ける場面があります。そこから敵の行動へ移るため、戦闘中ずっと操作に集中しているように感じる人もいるでしょう。
「自分の攻撃でも失敗したくない」「敵の攻撃も防ぎたい」と考えることが重なると、敵の動きを観察する余裕がなくなりがちです。
そんなときは、努力を増やす前に、同時に気にすることを減らせないか考えてみてください。
攻撃時のQTEを自動化する設定は、そのための選択肢です。詳しくは後ほど説明しますが、これは敵の攻撃を自動で防ぐ機能とは異なります。
自分の攻撃のタイミング入力を任せることで、敵の行動へ向ける注意を残す。まずは、そのような目的で試すと分かりやすいと思います。
画面の表示遅延と音の遅れを、操作の苦手さと混同していないか
敵の動きに合わせているつもりなのに、どうも感覚が合わない。そんな場合は、遊ぶ環境にも目を向けます。
ただし、「パリィができないのは機器のせい」と決めつける必要はありません。確認したいのは、違和感がどこにあるかです。
画面が表示されるまでの遅れ、ボタンを押した後の反応、映像に対する音の遅れは、それぞれ別の問題です。イヤホンを替えても、テレビの映像処理による遅れまで一緒に解消するわけではありません。
音を手がかりにしているなら、同じ場面をテレビのスピーカーと手持ちの有線イヤホンで比べてみる方法があります。映像と音のずれ方に違いがあるかを見てください。
毎回同じボタンだけ反応が不安定なら、ほかの操作でも同じ症状が出るかを確認します。一方、普通の操作には問題がなく、特定の敵の攻撃だけ難しいなら、その攻撃への慣れも含めて考える必要があります。
一つずつ切り分けるほうが、買い替えるべきものがあるのかも判断しやすくなります。
回避と難易度設定で見直したい、戦闘の負担を減らす方法

ここからは、実際に試す順番を整理します。
すべてを一度に変える必要はありません。最初は回避と難易度設定から始め、まだ負担が大きければ、QTEや育成も確認していきましょう。
初見の敵は回避を中心にして、攻撃の回数と間隔を見る
初めて戦う敵に対しては、いきなりパリィからの反撃まで狙わず、回避を中心に動きを確かめてみてください。
見るポイントは、まず次の三つです。
- 攻撃の前に、どんな構えや動きをするか
- 一度の行動で、何回攻撃してくるか
- 攻撃と攻撃の間に、どのくらい間があるか
一回の戦闘ですべて分からなくても構いません。最初は「二回で終わると思ったら、もう一発あった」と気づくだけでも、次に待つべきところが見えてきます。
また、防御はすべて回避ボタンだけで対応するものだと考えないことも大切です。ジャンプなど、別の操作を求められる攻撃では、チュートリアルや画面の案内を確認してください。
回避を中心にするのは、操作を全部同じにするという意味ではありません。通常の攻撃には回避から慣れ、違う対応が必要な場面は、その案内に沿って覚えていく考え方です。
「初見から成功できるか」より、「何が起きたかを少し理解できたか」を意識すると、失敗の受け止め方も変えやすくなります。
難易度「ストーリー」を試し、今の自分に合う負担を探す
回避へ切り替えても余裕がないなら、難易度「ストーリー」を試してみましょう。
基本の難易度は、次の三つです。
| 難易度 | 選ぶときの目安 |
|---|---|
| ストーリー | 敵の強さや防御操作の負担を抑え、物語を進めたい |
| エクスペディショナー | 標準的なバランスで戦闘を楽しみたい |
| エキスパート | 強い敵との戦闘や、正確な操作へ挑戦したい |
ストーリーでは、敵が弱くなることに加え、回避とパリィのタイミングも扱いやすくなります。難易度は途中でも変更できます。PlayStation公式製品ページ
変更した後は、できれば見慣れた敵と戦ってみてください。新しい敵へ進むより、同じ相手で比べるほうが、自分の負担がどう変わったかを考えやすくなります。
確認したいのは、勝てたかどうかだけではありません。「攻撃を一度受けても立て直せる」「敵を見る余裕がある」「もう一戦してもよいと思える」。こうした手応えも大切です。
反対に、変更してもまだ忙しく感じるなら、それを理由に自分を責めなくて大丈夫です。難易度設定に加えて、次のQTE自動化も組み合わせてみましょう。
攻撃時のQTE自動化で、操作へ向ける注意を減らす
自分の攻撃中までタイミング入力に追われていると感じるなら、QTEの自動化を確認してください。
本作には、攻撃やスキルなどのQTE入力をゲーム側へ任せる設定があります。攻撃中の操作の負担を減らしたいときに、試せる機能です。Xbox公式の設定紹介
ここで区別しておきたいのは、攻撃時のQTE自動化と、敵の攻撃に対する防御は別だということです。
この設定を使ったからといって、敵の攻撃を自動で回避したり、パリィしたりしてくれるわけではありません。敵の行動を見る必要は残ります。
それでも、気にすることを一つ減らせる意味はあります。自分の攻撃の入力結果に気を取られる時間が減れば、次の敵の行動へ意識を向けやすくなる人もいるでしょう。
設定を変えたら、同じスキルや見慣れた戦闘で、操作の忙しさを比べてみてください。攻撃の演出を落ち着いて眺められるようになったなら、それも楽しみ方の変化です。
手動入力が恋しくなったら、また試せばよいと思います。最初から操作する項目を全部抱え込む必要はありません。
勝てないときは、武器・育成・ピクトスも確認する
回避やパリィが話題になりやすい本作ですが、勝てない理由を操作だけに絞らないことも大切です。
同じ敵へ何度も挑み、そのたびに同じように倒されるなら、いったん装備や育成の画面を開いてみましょう。
まずは、今使っている武器がどのような特徴を持つか、育成した能力と合っているかを確認します。新しく入手したものがあるのに、以前の装備のまま進めていないかも見たいところです。
ピクトスやルミナについても、効果の説明を読み直してみてください。「強そうだから付けている」ものと、「今の困りごとに役立つ」ものが同じとは限りません。
例えば、ダメージを受けた後に立て直せないのか、こちらの行動へつなげにくいのかで、見たい効果は変わります。手持ちの中から、負け方に合うものを考えてみましょう。
攻略情報で見つけた構成を使う場合は、必要な装備や能力が、現在の進行度でそろうかも確認してください。終盤の組み合わせを見て「これがないと勝てない」と考えると、かえって困ってしまいます。
私は、育成を考えて戦い方が変わることも、RPGの面白さだと思っています。操作を練習する前に、できる準備が残っていないか、一度立ち止まってみてください。
強い寄り道の敵は、後回しにしてから戻ってもいい
探索中に出会った強い敵へ勝てないと、「この先も全部こんな難しさなのかな」と不安になることがあります。
でも、その相手を今すぐ倒す必要があるのかは、分けて考えましょう。Xbox公式の初心者向け解説でも、序盤に出会う強敵の中には戦闘を避け、強くなってから戻れる相手がいると紹介されています。Xbox公式の初心者向け解説
本筋を進めたいのに任意の相手で足止めされているなら、その場所を覚えておき、別の探索や進行へ移る方法があります。
後で戻ったときは、装備や育成だけでなく、こちらの操作への慣れも変わっているかもしれません。今の状態で何度も挑むことだけが、攻略の進め方ではないんです。
もちろん、「あと少しだから倒したい」と思えているなら、挑戦を続ける楽しさもあります。区切りの目安は、再挑戦したい気持ちが残っているかどうかです。
勝てない悔しさより、疲れや面倒さが大きくなっているなら、少し離れてみる。それも長く楽しむための判断だと思います。
周辺機器を選ぶなら、音のずれや装着の負担を減らせるかで考えよう

設定を見直しても、音のずれや機器の不快感が気になる場合は、遊ぶ環境を整えることも考えられます。
ここでは「パリィが苦手だから買う」と急がず、何に困っているのかを具体的にしてから、商品を比較していきましょう。
購入前に、手持ちの機器と設定で違いを確かめる
最初に確認したいのは、テレビやモニターにゲーム向けの表示モードがあるかです。
機種によって名称や効果は異なりますが、ゲーム用の設定が用意されている場合は、説明書やメーカーの案内を確認してみてください。映像の見え方が変わることもあるため、元の設定を記録してから比べると戻しやすくなります。
音については、手持ちの機器で比較します。Bluetoothイヤホンを使っているなら、テレビのスピーカーや、対応する端子につないだ有線イヤホンと比べて、映像に対する音のずれ方が変わるかを見ます。
ここで注意したいのは、有線イヤホンにすれば、すべての遅れがなくなるわけではないことです。音の接続を変えて確認できることと、画面表示や入力の問題は分けて考えます。
また、比較するときは、難易度、表示設定、音声接続を一度に変えないほうが違いを整理しやすくなります。
例えば、今日は難易度だけ、次は音声接続だけを変えてみる。それで困っていた部分が気にならなくなれば、新しい機器を買わずに済む可能性もあります。
私なら、買い替える前に手持ちのものを基準にします。何が不満なのか分かった状態で選ぶほうが、購入した後にも納得しやすいからです。
イヤホンは「パリィが上達するか」より、接続と使い心地で選ぶ
イヤホンを比較する理由が見つかったら、まず接続方法と使い心地から候補を絞ります。
「ゲーミング」と書かれた製品でも、それだけでパリィの成功率が上がるとは言えません。音を手がかりにしやすくなるか、映像とのずれが気になりにくいか、装着したまま落ち着いて遊べるかが、自分の用途に合うかを考えたいところです。
有線で分かりやすく使いたい人には、HyperX Cloud Earbuds IIが比較候補になります。3.5mm接続に対応し、4サイズのイヤーチップが付属する製品です。イヤホン本体の充電やペアリングを増やしたくない人は、接続先の対応と、イヤーチップの形を確認してみてください。HyperX公式製品情報
一方、ゲームの音の広がりや空間の表現にも目を向けたいなら、final VR3000 for Gamingも比較したい候補です。メーカーは、ゲームやVRの音響空間を、制作者の意図に沿って再現することを目指した製品として紹介しています。final公式製品情報
こちらは、耳へ掛ける使い方やケーブルの取り回しが自分に合うかも見ておきたいところです。同じシリーズには別モデルもあるため、商品名を最後まで確認しましょう。
| 比較候補 | 注目したい点 | 購入前に確認すること |
|---|---|---|
| HyperX Cloud Earbuds II | 有線接続の分かりやすさ、付属イヤーチップ | 接続する端子、耳に合いそうな形 |
| final VR3000 for Gaming | ゲームの空間表現を重視した設計 | 選択するモデル、装着方法、ケーブルの扱い |
私は、この2製品を本作で使い比べた実機レビューとして順位付けしているわけではありません。既存記事でも紹介している、目的に合わせて比較したい候補です。
PS5、Xbox、PCなど、使っている環境に対して、どこへ何の方法で接続するかを先に決めてください。音を聞けることと、マイクや操作ボタンまで使えることも別に確認します。
有線とワイヤレスの違いや、ほかの候補もまとめて比べたい人は、ゲーミングイヤホンはFPS専用じゃない|RPGのBGM・セリフがもっと楽しめる選び方も参考にしてください。
戦闘の操作だけでなく、BGMや会話を楽しむ時間まで含めて、自分に合う一本を考えられます。
重さや蒸れが気になるなら、長く使える形を比較する
戦闘で集中しにくい原因が、操作そのものではなく、装着している機器の不快感にある場合もあります。
私も、RPGやシミュレーションゲームを長く遊んでいると、ヘッドセットの音の迫力より先に、頭頂部の圧迫感や耳の蒸れが気になることがありました。メガネのつるが押される感覚も、遊んでいる間は小さくても、だんだん気になってくるんですよね。
ゲームに夢中になっていたつもりなのに、終えて立ち上がると首や肩が重く感じる。そんな経験から、長く使う機器では、最初の数分の迫力だけで決めたくないと思うようになりました。
ヘッドセットが重い、蒸れる、メガネと干渉する。そうした悩みがあるなら、イヤホンとの比較には理由があります。
ただし、イヤホンに替えれば誰でも快適になるわけではありません。耳の形やイヤーピースが合わなければ、今度は耳の一部へ負担がかかることもあります。
詳しくは、私自身の装着時の実感も交えてまとめた、ゲーム用ヘッドセットが重い・蒸れる人へ|ゲーミングイヤホンに替えて後悔しない比較ガイドで紹介しています。
周辺機器へお金をかける意味は、「買ったから頑張らなければ」と自分を追い込むことより、普段の不便を減らせるかで考えたいです。
音のずれが気になるのか、ケーブルが邪魔なのか、頭や耳への圧迫がつらいのか。自分の悩みに合う違いが見つかったときに、予算と使う頻度を合わせて検討してみてください。
次に遊ぶときは、この順番で試してみよう

ここまで読んでも、「結局、次に何をすればよいのか」と迷うかもしれません。
次のプレイでは、たくさんのことを覚え直そうとせず、設定を確認し、見慣れた敵で試し、負担がどう変わったかを見る順番で進めてみてください。
最初に難易度とQTE設定を確認する
ゲームを起動したら、すぐに苦戦していた相手へ向かう前に、設定画面を開いてみましょう。
まずは現在の難易度を確認します。標準の難易度でつらく感じているなら、「ストーリー」へ変更して、今の自分にはどのくらいの負担になるかを試します。
攻撃時のタイミング入力でも忙しさを感じているなら、QTE自動化の設定も確認します。変更前の状態を覚えておくか記録しておくと、後から比べやすくなります。
違いを知りたい人は、最初に難易度を変え、それでも攻撃中の操作が負担ならQTE自動化を追加する順序でも構いません。
ここで大切なのは、設定を変更した時点で「これで必ず楽しめるはず」と期待を大きくしすぎないことです。あくまで、自分に合うかを確かめる準備だと思ってください。
設定を開いて確認できただけでも、これまでと違う試し方を始められています。次は、その状態で戦闘の感覚を見ていきましょう。
慣れた敵と数回戦い、回避を中心に手応えを確かめる
設定を変えたら、できれば動きを知っている敵と数回戦います。最初から難しい相手で成果を出そうとせず、比較しやすい相手を選ぶのがおすすめです。
このときは、通常の防御でパリィを無理に狙わず、回避を中心にしてみてください。見るのは、敵の攻撃回数と、次の一撃までの間隔です。
戦い終わったら、次の点を軽く振り返ります。
- 敵の動きを見る余裕が、前よりあったか
- ダメージを受けた後、立て直せる場面があったか
- 攻撃時の操作を忙しく感じたか
- もう少し遊びたい気持ちが残っているか
勝てたかどうかも大事ですが、それだけで決めなくて構いません。勝ったけれど疲れ切っているなら、まだ負担が大きいのかもしれません。反対に、失敗しても動きが少し分かり、もう一度試したいと思えるなら、前より取り組みやすくなっている可能性があります。
数回というのも、無理をするためのノルマではありません。一戦で疲れたなら、そこで区切って大丈夫です。
余裕が出たら一つの攻撃だけパリィを試し、つらい日は区切る
回避を中心に戦い、敵の動きが少し見えるようになったら、慣れた攻撃だけパリィを試してみましょう。
「この攻撃だけ」「今日はこの相手だけ」と範囲を狭くします。成功した勢いで、すぐに全部の攻撃へ挑戦しなくても構いません。
例えば、設定を見直して回避を使ううちに、一つの予備動作が分かるようになる。そこでパリィを試してみて、うまくいかない日は回避へ戻る。そんな進め方でも、少しずつ戦い方の選択肢は増やせます。
ただ、余裕ができたら必ずパリィを練習しなければならない、という話でもありません。そのまま物語を進めたいなら、自分が楽しめている戦い方を大切にしてください。
私は、ゲームが好きだからこそ、ゲームを起動すること自体が重荷になってほしくありません。会社や家庭のことを終えて、ようやくできた時間まで、失敗を責める時間にしたくないんです。
「今日は続きが見られた」「前より落ち着いて戦えた」。そんな手応えが一つあれば、十分な日もあります。つらい日は区切り、また遊びたいと思えたときに戻ってきましょう。
まとめ|パリィが苦手なら、回避と難易度設定から自分に合う遊び方を探そう

エクスペディション33でパリィが決まらず楽しめないときは、まず回避を中心にし、難易度「ストーリー」を試してみてください。
攻撃時のQTE自動化も、操作へ向ける注意を減らす選択肢です。ただし、敵の攻撃を自動で防ぐ機能とは異なります。
見直す順番は、次のように考えると整理しやすくなります。
- 初めて見る攻撃には、回避を中心に対応する
- 難易度と攻撃時のQTE設定を確認する
- 武器・育成・ピクトスや、挑む相手を見直す
- 音や装着に不便がある場合は、設定と接続方法を比較する
- 必要な違いが分かったら、周辺機器を検討する
完璧なパリィを決めることも、物語の続きを楽しむことも、ゲームの楽しみ方です。今の自分がどちらを大切にしたいかで、設定や戦い方を選んでよいと思います。
次のプレイでは、設定を一つ確認するところから始めてみてください。「もう少し遊んでみようかな」と思えるきっかけを、一緒に探していきましょう。

















