「せっかく魔法を買ったのに、ボタンを押しても何も出ない」
「杖を持っているはずなのに、なぜか殴ってしまう……」

エルデンリングで魔法を使おうとして、こんなところで止まっていませんか。

新しい魔法を手に入れると、「これで遠くから攻撃できる」「今まで苦戦していた敵にも試せる」と楽しみになりますよね。それなのに使えないと、操作を間違えたのか、キャラクターの育て方が悪かったのか、不安になってしまいます。

でも、ここで冒険をやり直す必要があるとは限りません。魔法は入手しただけでは使えず、道具や記憶、能力値など、いくつかの準備が必要です。一つ抜けているだけでも、思ったように発動できなくなります。

確認する順番は「杖・聖印→記憶→必要能力値→FP→操作」です。

この記事では、エルデンリング Switch 2版で魔法が使えないときに、どの画面を見て、何を確かめればよいのかを順番に紹介します。まずは使いたい魔法を一つ選び、一緒に準備を整えていきましょう。

魔法を覚えたのに使えないときは、この順番で確認しよう

杖、聖印、魔法の本と青い瓶を確認する冒険者

まずは「杖・聖印→記憶→必要能力値→FP→操作」の順で確認

魔法が出ないときは、いろいろなボタンを押すよりも、準備を一つずつ見直すほうが原因を見つけやすくなります。

最初に、次の表を上から確認してみてください。

確認するもの見るポイント
杖・聖印使いたい魔法に対応する道具を、現在手に持っているか
記憶祝福で魔法をセットし、使いたい魔法を選択しているか
必要能力値魔法と道具の両方の条件を満たしているか
FP現在のFPが、魔法の消費量に足りているか
操作道具を持っている手に対応する入力になっているか

大事なのは、魔法を使う準備と、発動する操作を分けて考えることです。

たとえば、操作が正しくても魔法を記憶していなければ使えません。逆に、必要な準備が全部できていても、盾を持っている側のボタンを押していたら、魔法ではなくガードが出る場合があります。

私はこういう仕組みを確認するとき、最初から全部を覚えようとしなくてよいと思っています。まず一つの魔法が出れば、それを基準にほかの魔法も試しやすくなるからです。

原因が分からない段階で、ルーンを使って能力値を上げたり、新しい杖を買ったりする必要はありません。手持ちの装備で解決できることもあるので、先に画面の表示を見ていきましょう。

「覚えた」「記憶した」「選択した」はそれぞれ違う

エルデンリングで混同しやすいのが、魔法を手に入れることと、実際に使える状態にすることです。

商人から魔法を購入したり、探索中に拾ったりすると、その魔法を所持している状態になります。ただし、それだけで戦闘中の魔法欄に自動でセットされるわけではありません。

次に必要なのが、祝福での「記憶」です。持っている魔法の中から、冒険中に使うものを記憶スロットに入れます。

さらに複数の魔法を記憶している場合は、その中から今使いたい魔法を選ぶ必要があります。

流れにすると、次のようになります。

魔法を入手する→祝福で記憶する→使いたい魔法を選択する→対応する道具で発動する

「買ったから使えるはず」と感じるのは自然です。ゲームによっては、新しく覚えた魔法がそのままコマンドに追加されますからね。

エルデンリングでは、この間に準備の手順が入ります。ここが分かるだけでも、「持っているのに使えない」という戸惑いをかなり整理できます。

症状から分かる確認先を一覧で見てみよう

今起きていることから、先に見る場所を絞る方法もあります。

起きていることまず確認したい場所
魔法が選択欄に出てこない祝福の「記憶」、現在の魔法選択
杖を振って殴ってしまう通常の発動入力と強攻撃の入力
盾を構えてしまう道具を持っている手、現在の左手装備
違う魔法が出る選択中の魔法
数回使うと出なくなる残りFPと消費FP
特定の魔法だけ使えない必要能力値、対応する道具、個別の使用条件
武器に魔法をかけられない付与対象の武器とその条件

ただし、症状だけで原因が一つに決まるとは限りません。たとえば「特定の魔法だけ使えない」場合でも、必要能力値不足なのか、FP不足なのかは画面を見て確かめる必要があります。

アイコンが暗く見える、いつもと表示が違うという変化は手がかりになりますが、それだけで断定しないのがコツです。次の項目から順番に確認すれば、見落としを減らせます。

魔術には杖、祈祷には聖印が必要|まずは道具を確認

魔術用の杖と祈祷用の聖印を見比べる場面

使いたい魔法が「魔術」か「祈祷」かを確認する

この記事では、魔術と祈祷をまとめて「魔法」と呼んでいます。ただし、ゲーム内では別の種類として扱われており、使うための道具も異なります。

まず覚えておきたい基本の組み合わせは、こちらです。

魔法の種類基本的に使う道具
魔術杖
祈祷聖印

「光る攻撃だから魔術」「炎を出すから祈祷」と、見た目だけで判断するのは避けましょう。似た印象の攻撃でも分類が異なるため、使いたい魔法の詳細画面で確認するのが確実です。

道具の説明に「触媒」と出てきたら、ここでは魔法を使うための道具だと考えてください。難しく感じる言葉ですが、最初の確認では「この魔法に合う道具を持っているか」が分かれば十分です。

なお、通常の杖や聖印とは異なる特徴を持つ特殊な装備もあります。そうした装備を使う場合は説明文が優先になりますが、最初に魔法を試すなら、役割が分かりやすい道具を選ぶと迷いにくくなります。

お気に入りの魔法を使うために、装備の説明を読む時間も冒険の一部です。とはいえ、最初から道具の性能を全部比較する必要はありません。まずは対応しているかを確かめましょう。

杖や聖印は、持ち物にあるだけでは使えない

対応する道具を入手していても、持ち物の中に入っているだけでは魔法を使えません。右手か左手の装備欄に入れ、実際に手に持つ必要があります。

ここには、二段階の確認があります。

  1. 装備メニューで、右手または左手の武器欄に道具を入れる。
  2. フィールドに戻り、現在使っている装備をその道具に切り替える。

たとえば、右手の装備欄に剣と杖を入れている場合、今手に持っているのが剣なら、まず杖へ切り替えます。装備メニューに杖が見えることと、現在杖を持っていることは同じではありません。

左手も同様です。盾と聖印を登録していて、現在の左手が盾になっているなら、祈祷を使う前に聖印へ切り替える必要があります。

画面の装備表示と、キャラクターが持っているものを両方見てみてください。「さっき装備したはず」という記憶より、今の表示を頼りにするほうが確実です。

私は、装備を増やした直後ほど、この確認を丁寧にしたいと思っています。選択肢が増えるのは楽しい反面、切り替え先も増えるからです。慣れるまでは、使わない予備装備を少し減らす方法もあります。

魔法だけでなく、杖・聖印の必要能力値も見よう

魔法を使うには、魔法側の条件だけでなく、道具側の条件も確認しましょう。

杖や聖印にも必要能力値があります。装備欄に入れられたからといって、その道具を問題なく扱える状態とは限りません。

見る場所は、使いたい杖・聖印の詳細画面です。必要な筋力、知力、信仰などと、自分の現在の能力値を見比べます。必要値に届いていない表示がある場合は、まずそこを確認してください。

ここで混同したくないのが、必要能力値と能力補正です。

必要能力値は扱うための条件、能力補正は性能に関わる情報です。

「知力の補正が高いから、知力だけ見ればよい」とは限りません。道具が要求する条件を、一項目ずつ確かめることが大切です。

強そうな杖を手に入れると、すぐに持ち替えたくなりますよね。でも、条件を満たしていない道具で悩むより、今きちんと扱える道具で魔法を出せる状態にするほうが、冒険を進めやすくなります。

まずは使えることを確認し、その後で威力や強化を考える。この順番なら、必要以上にルーンを使わずに済みます。

祝福で魔法を記憶しよう|購入しただけでは準備が終わらない

祝福のそばで魔法の準備をする魔術師

祝福の「記憶」で使いたい魔法をセットする

杖や聖印の準備ができたら、次は魔法を記憶します。

祝福で休み、メニューの「記憶」を選んでください。ここで、所持している魔術・祈祷を記憶スロットにセットします。魔法の入手と記憶が別の手順になっていることは、公式オンラインマニュアルの魔術・祈祷の説明でも確認できます。

操作の流れは、次のとおりです。

  1. 祝福で休む。
  2. 「記憶」を開く。
  3. 空いているスロット、または入れ替えたい魔法を選ぶ。
  4. 使いたい魔法をセットする。
  5. フィールドに戻り、魔法欄に表示されるか確認する。

初めて試すときは、攻撃に使う魔法を一つだけセットしても構いません。回復や補助まで一度にそろえようとすると、どれを選んでいるのか分かりにくくなります。

なお、魔法をセットする「記憶」と、武器を入れる装備欄は別の場所です。道具は装備、魔法は記憶、と分けて考えると整理しやすいでしょう。

セットできたら、祝福の近くで画面を確認してみてください。ここで魔法の名前やアイコンが出ていれば、少なくとも「持っているだけ」の段階から一歩進めています。

記憶スロットが足りないときは、必要枠数を確認

使いたい魔法があるのにセットできない場合は、記憶スロットの空きと、その魔法に必要な枠数を確認します。

魔法は、すべてが一枠で収まるわけではありません。複数のスロットを使うものもあるので、「一枠空いているのに入らない」ときは、必要枠数を見ることが大切です。

まず試しやすいのは、今あまり使っていない魔法を外すことです。

探索用、攻撃用、回復用とあれもこれも入れたくなりますが、実際には使う魔法が限られていることもあります。練習する魔法を決め、必要な分だけ残すと選択も楽になります。

スロット数を増やす仕組みとしては、記憶石があります。一方、精神力を上げることと、記憶スロットを増やすことは同じではありません。

「FPを増やしたい」と「セットできる魔法を増やしたい」は、別の目的です。

この二つを混同していると、レベルを上げたのに思っていた変化が起きず、がっかりしてしまいます。今困っているのが使用回数なのか、セットできる数なのかを先に整理しましょう。

すぐに記憶石を探しに行かなくても、魔法の入れ替えで解決できるなら、それで十分です。

記憶した魔法と、今選んでいる魔法を見比べる

魔法をいくつか記憶したら、フィールドで今どの魔法を選択しているかを確認します。

Switch 2版の初期設定では、方向ボタンの上で魔術・祈祷を切り替えます。使いたい魔法のアイコンや名前を確認してから、発動する入力を行いましょう。

ここで起きやすいのが、「攻撃魔法を出したかったのに回復が出た」「祈祷を選んだまま杖で使おうとしていた」という選択のずれです。

杖を持っているときは魔術、聖印を持っているときは祈祷という基本の組み合わせを、選択中の魔法と照らし合わせてください。

魔法がたくさんあると、切り替えている間に行き過ぎることもあります。戦闘中に慌てるなら、記憶する順番を見直し、よく使う魔法を扱いやすい位置に置く方法もあります。

私は、便利な魔法をたくさん並べることより、使いたいものを落ち着いて選べることのほうが、最初は大切だと思っています。使える種類は、操作に慣れてから少しずつ増やせば大丈夫です。

まず一つ出せるようになり、次に二つを使い分ける。それだけでも戦い方の幅は広がっていきます。

必要能力値とFPを確認|青いゲージが残っていても使えない理由

青い瓶を使って魔法の力を回復する魔術師

知力・信仰・神秘の必要値を魔法ごとに確認する

道具を持ち、魔法も記憶しているのに使えないときは、魔法自体の必要能力値を見てください。

魔術では知力、祈祷では信仰が関わることが多いものの、それだけで判断するのは避けましょう。魔法によっては神秘が必要だったり、複数の能力値を要求したりします。

確認するときは、使いたい魔法の詳細画面を開き、必要値を現在の能力値と一つずつ比べます。

たとえば、必要な項目が二つあるなら、片方だけ満たしていても準備は完了しません。「知力は十分だから使えるはず」と思っていたら、もう一つの条件を見落としていた、ということも考えられます。

装備や一時的な効果によって能力値が変わる点にも注意してください。装備を替えた後に使えなくなった場合は、現在の表示を見直します。以前使えたときの数値と、今の数値が同じとは限りません。

必要値に届いていない場合、選択肢はレベル上げだけではありません。今の能力値で使える別の魔法を選び、冒険を進めながら準備する方法もあります。

憧れの魔法は、後の楽しみに取っておいてもよいのです。今使える魔法を工夫して活用することも、エルデンリングらしい面白さだと私は思います。

FPは「残っているか」より「消費量に足りるか」が大切

「青いゲージはまだ残っているのに、魔法が使えない」

この場合は、残りFPが消費量に足りているかを確認しましょう。

FPが少し残っていることと、選択中の魔法を使えることは別です。たとえば、現在のFPが10で、使いたい魔法の消費FPが18なら、青いゲージが空になっていなくても足りません。

これは説明用の数字ですが、見方は同じです。魔法の消費量と、現在のFPを比べてみてください。

また、安い消費量の魔法から高い消費量の魔法に切り替えた場合にも、同じ残量で使えるとは限りません。「さっきまで魔法が出ていた」という記憶より、今選んでいる魔法の条件が大切です。

連続使用で途中から出なくなるなら、まずFPを確認します。戦技など、ほかの行動でFPを使っていないかも見直しましょう。

魔法中心で戦いたい場合は、威力だけでなく消費量も使いやすさにつながります。強い魔法を一度使うほうがよい場面もあれば、消費の軽い魔法を数回使うほうが扱いやすい場面もあります。

私は、最初から一番派手な魔法だけを頼りにするより、普段使いできる魔法を一つ持っておくと安心だと思います。残量を見ながら選べると、探索中の気持ちにも余裕が生まれます。

青雫の聖杯瓶と瓶の配分を見直そう

FPが足りないときに使う基本の回復手段が、青雫の聖杯瓶です。HPを回復する緋雫の聖杯瓶とは役割が異なるため、使う瓶を間違えていないか確認してください。

瓶を使ったのに青いゲージが回復しないときは、まず選択中のアイテムを見ます。慌てて回復ボタンを押すと、思っていたものとは別のアイテムを使ってしまうこともあります。

青雫の聖杯瓶を使える回数が少ない場合は、祝福で聖杯瓶の使用回数の配分を見直せます。

ただし、魔法をたくさん使いたいからといって、HP回復用を極端に減らす必要はありません。攻撃を受けたときに立て直せなければ、せっかく残したFPも活用しにくくなります。

まずは自分が何に困っているかを考えましょう。

  • 敵を倒す前にFPが切れるなら、青雫側の配分を検討する。
  • FPは残るのに倒されるなら、HP回復分や戦い方を見直す。
  • 道中で使い切るなら、近接攻撃と魔法の使い分けを考える。

一度決めた配分を、ずっと使い続ける必要はありません。探索とボス戦でも、必要な回復は変わります。

魔法が使えない原因を調べる段階では、祝福で回復してから試すのも分かりやすい方法です。FPが十分ある状態でも出ないなら、別の条件を確認しやすくなります。

FP不足とスタミナ不足を分けて考える

魔法を使うときは、青いFPゲージだけでなく、緑のスタミナゲージにも目を向けましょう。

FPは魔法や戦技などに使う資源で、スタミナは攻撃や回避などの行動に関わります。魔法の使用にもスタミナが関わるため、FPが足りていることだけで、いつでも同じように行動できるとは限りません。

回避を何度も続けた直後や、連続で攻撃した後に操作がうまくつながらない場合は、一度行動を止め、スタミナが回復するのを待ってみてください。

ここで確認したいのは、ボタンを連打したときの感触ではなく、落ち着いた状態で一回入力したときの結果です。

連打していると、キャラクターがまだ別の動作中なのか、FPが足りないのか、攻撃を受けて中断されたのかが分かりにくくなります。

敵から離れられるなら、距離を取って態勢を整えましょう。動作を始めたのに敵の攻撃で止まった場合は、魔法の準備不足とは違う問題です。

使えることを確認する練習と、敵の前で安全に使う練習は、分けて進めて構いません。魔法が出るようになったら、次は使うタイミングを少しずつ覚えていきましょう。

杖で殴る・盾を構えるときは、持っている手と入力を確認

安全な場所で右手の杖から魔法を発動する場面

右手と左手のどちらに杖・聖印を持っているかを確認

魔法を発動する入力は、道具を持っている手によって変わります。

徒歩時の初期設定では、基本的に右手に持った道具はRボタン、左手に持った道具はLボタンで魔術・祈祷を使用します。Switch 2版の入力は、公式オンラインマニュアルの操作方法で確認できます。

道具を持っている手徒歩時の基本の発動入力
右手Rボタン
左手Lボタン

操作設定を変更している場合は、現在の割り当てを優先してください。ゲーム内の「システム」から「コントローラー設定」を開き、使用するアクションを確認できます。

たとえば、右手が剣、左手が聖印なら、右手の攻撃入力では剣を振ります。祈祷を使うには、聖印を持っている左手側の入力を使います。

逆に、右手が杖、左手が盾なら、左手側の入力で盾を構えることがあります。

「魔法のボタン」と一つに覚えるより、今どちらの手に道具があるかを見て、その手の入力を使うと考えるほうが混乱しにくいでしょう。

最初の確認は徒歩で行うのがおすすめです。騎乗中は操作や持ち替えの扱いが変わるため、条件をそろえて試すほうが原因を見つけやすくなります。

魔法を使う入力と、戦技・強攻撃の入力を混同しない

杖を持っているのに殴ってしまう場合は、発動入力と強攻撃の入力を混同していないか確認します。

Switch 2版の初期設定では、RボタンとZRボタンは役割が異なります。右手の道具で魔法を使おうとして、強攻撃側を押していると、意図した魔法が出ないことがあります。

同じように、戦技の入力を押せば、その装備状態で使える戦技が出ることがあります。魔法を記憶していても、すべての武器アクションが魔法に置き換わるわけではありません。

盾を構えた、杖で殴った、戦技が出たという場合は、入力そのものは届いている可能性があります。まずは「押したボタンが、今持っている装備に対して何をするボタンなのか」を見直してください。

また、両手持ちにした後や、武器を切り替えた後にも確認が必要です。装備欄に左手の聖印が残っていても、右手武器を両手持ちしていると、想定していた左手側の操作とは状態が変わります。

私は、この仕組みを全部暗記するより、装備を替えたら一度試す習慣をつけるほうが気楽だと思っています。実際の動作を見れば、「今はこの入力で剣が出る」と確認できるからです。

戦技の入力で意図せずパリィが出る悩みについては、ゲームレビナビの関連記事「エルデンリング Switch 2版|武器の戦技を使いたいのにパリィが出る?盾と両手持ちの確認手順」でも、盾と持ち方を確認する流れを整理しています。

魔法でも戦技でも、使いたい技だけを見るのではなく、現在の装備と持ち方を合わせて見ることが大切です。

安全な場所で「選択→発動→FP消費」を一度ずつ試そう

準備を見直したら、敵のいない安全な場所で試してみましょう。

確認したいのは、次の三つです。

  1. 使いたい魔法が選択されている。
  2. 対応する杖・聖印で、意図した魔法が発動する。
  3. 発動に応じてFPが消費される。

最初は、敵を倒すことまで同時に考えなくて大丈夫です。対象を必要としない攻撃魔法など、動作を確認しやすいものなら、敵のいない場所でも試せます。個別の条件がある魔法は、その条件も満たして確認してください。

ここで正しく発動できれば、道具や記憶、操作の基本は整理できています。戦闘中に出せなかった場合は、攻撃を受けるタイミングや、ほかの動作との重なりも考えられます。

すぐに強い敵へ向かうより、余裕を持てる相手で練習すると、自分の操作を見直しやすくなります。

派手な魔法が出た瞬間は、やはりうれしいものです。私は、こういう「使えるようになった」が増えるところに、エルデンリングの面白さがあると思っています。今まで近づくのが怖かった敵に、違う方法を試せるようになるからです。

失敗が続いていたとしても、最初の一発が出れば前進です。そこから使う距離やタイミングを覚えていきましょう。

操作は分かったのに手が疲れるなら、持ちやすさも見直そう

魔法が出せるようになった後、今度は切り替えや回避を繰り返す操作で、手の疲れが気になることもあります。

敵が近づいてくると、コントローラーを強く握り、指に力が入りやすくなりますよね。操作を理解していても、長く遊ぶとボタンを押しにくく感じたり、握り直したくなったりする場合があります。

そんなときは、少し休憩を取り、持ち方や姿勢を見直してみてください。それでも現在のコントローラーが手に合わないと感じるなら、握りやすさやボタンの押しやすさを比較する意味があります。

選ぶ際は、機能の数だけでなく、自分がよく使うボタンに無理なく指が届くか、重さを負担に感じないかも見たいところです。

ゲームレビナビでは、長時間のRPG向けに選択肢をまとめています。

→ RPGを長時間遊んでも手が疲れにくいSwitch 2コントローラー7選

ただし、道具の種類や必要能力値、FPが原因で魔法を使えない場合は、まずゲーム内の条件を整えましょう。コントローラーは、その後の操作を快適にするための選択肢です。

私は、好きなゲームを長く楽しむための道具選びも大切だと思っています。疲れを我慢しながら続けるより、自分に合う環境で、探索そのものを楽しめるほうがうれしいですよね。

それでも魔法が使えないときの確認と、初心者が迷いやすい疑問

聖印と武器の組み合わせを確認する冒険者

武器に魔法をかける祈祷・魔術は、対象の武器も確認

基本の準備ができていても、特定の魔法だけ使えない場合は、その魔法固有の条件を確認します。

分かりやすい例が、武器に効果を付与する魔術・祈祷です。こうした魔法は、道具とFPだけでなく、効果をかける武器の条件も関わります。

武器の属性や種類などによって、追加の効果を付与できないものがあります。「ほかの祈祷は使えるのに、武器への付与だけできない」なら、聖印の操作だけを疑い続けず、対象の武器にも目を向けましょう。

また、武器に効果をかける場合は、対象となる武器をどちらの手に持つかも確認が必要です。右手武器に付与するものなら、右手に対象の武器、左手に対応する道具を持つ形で条件を整理します。

まずは魔法の説明文を読み、対象となる武器と、現在の装備が合っているかを見てください。

原因を切り分けるために、条件を満たす別の魔法を同じ道具で試す方法もあります。通常の攻撃魔法や回復祈祷が使えるなら、道具や基本の発動入力ではなく、使えない魔法側の条件を探しやすくなります。

せっかく覚えた強化が使えないと残念ですが、相性が分かれば装備の組み合わせを考える楽しみにつながります。

魔法と、遺灰を呼ぶ霊体召喚は別の仕組み

「魔法が使えない」と思っていたものが、実は遺灰による霊体召喚だった、という場合もあります。

どちらもFPを使うことがあるため、似た仕組みに感じますが、操作や使用条件は異なります。

種類基本の扱い
魔術・祈祷祝福で記憶し、対応する杖・聖印で使用
遺灰による霊体召喚遺灰をアイテムとして使用し、召喚できる場所などの条件を確認

遺灰は、魔術・祈祷の記憶スロットに入れて杖で使うものではありません。また、呼び出せる場所が限られ、必要な準備や、その時点のプレイ状態にも条件があります。

召喚できる場所を示す表示が出ているか、必要な資源が足りているかなど、遺灰側の条件を確認しましょう。すべての遺灰がFPだけを消費するわけではないため、個別の説明も大切です。

この記事の「杖・聖印→記憶」という手順を何度見直しても、遺灰の召喚条件は解決しません。まず何を使おうとしているのか、名前と分類を確認してください。

魔法、戦技、遺灰が一度に増えると、最初は混乱しても不思議ではありません。それぞれの使い方を分けて覚えれば、戦い方の選択肢として活用しやすくなります。

魔法を使うために素性を選び直す必要はある?

剣や盾を使う素性で始めた人は、「魔法向けの素性にしなかったから使えないのかな」と不安になるかもしれません。

しかし、最初の素性だけで、その後の戦い方が完全に固定されるわけではありません。必要な道具と魔法を入手し、条件を整えれば、今のキャラクターで魔法を取り入れることを考えられます。

最初に確認したいのは、素性の名前ではなく、現在の能力値です。

使いたい魔法と道具の条件に対して、どの能力値がどれだけ足りないのかを見てください。条件が低めの魔法なら、今の育成方針に少し加えるだけで使える可能性もあります。

一方、目標とする魔法の要求値が高い場合は、すぐに使うのが難しいこともあります。その場合は、今使えるものから試し、目標を後に置く進め方ができます。

私は、魔法を一つ試したいだけで、ここまでの冒険を全部やり直すのはもったいないと感じます。探索で手に入れた装備や、苦戦しながら越えた場所も、そのキャラクターの楽しさだからです。

まずは現在の状態でできる準備を確かめましょう。近接武器に補助的な魔法を加えるなど、全部を魔法中心に変えなくても、新しい遊び方を楽しめます。

魔法装備を増やして回避が重くなったら、装備重量も確認

杖や聖印を追加した後、「魔法は使えるようになったけれど、回避が重くなった」と感じる場合は、装備重量を確認してください。

魔法を使う準備と、回避の軽さは別の条件です。道具を正しく装備したことで魔法は使えても、装備全体の重量が増えれば、動きやすさに影響することがあります。

ここで気をつけたいのは、現在手に持っていない予備武器も、装備欄に入れているなら装備重量に含まれることです。

剣、杖、予備武器、盾、聖印と登録していくと、切り替えは便利になります。ただ、その分だけ装備の合計も確認する必要があります。

使わない予備装備を外したり、防具との組み合わせを見直したりして、現在の装備重量と重量区分を確認しましょう。持ち物の数だけを減らしても、装備しているものが変わらなければ改善しないことがあります。

詳しい見方は、ゲームレビナビの関連記事で整理しています。

→ エルデンリング Switch 2版|回避が重い!アイテムを預けても直らない理由と装備重量の見方

魔法を使えるようにするために、お気に入りの近接武器をすぐ手放す必要はありません。今の戦い方に必要な装備を選び直すだけでも、扱いやすさを調整できます。

遠くでは魔法、近くでは武器という使い分けを楽しむためにも、攻撃手段と動きやすさを一緒に整えていきましょう。

まとめ|杖・聖印・記憶・必要能力値・FPを順番に確認しよう

杖を携えて魔法の冒険を続ける風景

魔法が使えないときの最終チェックリスト

魔法を覚えたのに使えないときは、次の順番で確認してみてください。

  • 魔術には杖、祈祷には聖印を用意しているか。
  • 道具を装備し、現在手に持っているか。
  • 祝福で魔法を記憶しているか。
  • 今使いたい魔法を選択しているか。
  • 魔法と道具の必要能力値を満たしているか。
  • 現在のFPが、魔法の消費量に足りているか。
  • 道具を持っている手と、発動する入力が合っているか。

特定の魔法だけ使えない場合は、武器への付与など、その魔法独自の条件も確認します。

まずは安全な場所で、一つの魔法を一回使ってみましょう。複数の条件を一度に変えず、順番に見直すと原因を見つけやすくなります。

使いたかった魔法が出せたら、自分のペースで冒険を楽しもう

使いたかった魔法が出るようになると、敵への近づき方や、探索中の選択肢が変わります。

私は、魔法の仕組みを全部知っていることより、「この魔法を使ってみたい」という気持ちを大切にしてほしいと思っています。一つ使えるようになったら、次の魔法も少しずつ試せば大丈夫です。

長時間の切り替えや回避で手が疲れる場合は、休憩とあわせて、握りやすいコントローラーも検討してみてください。

→ RPGを長時間遊んでも手が疲れにくいSwitch 2コントローラー7選

魔法が出なかった時間も、仕組みが分かれば次の冒険につながります。まずは一つ、使いたかった魔法を出すところから。自分に合う戦い方を見つけながら、狭間の地を楽しんでいきましょう。