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【ペルソナ5 ザロイヤル】〖レビュー〗何もかもかっこいい!RPGゲームの概念を覆した新感覚RPG

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あんそる

ペルソナ5ザロイヤルをプレイした感想や評価をご紹介しています。

RPGゲームが3度の飯をより好きな私ですがペルソナシリーズだけはずっと未プレイでした。ペルソナ5が初シリーズでしたが今まで何故プレイしなかったのか後悔しています。爽快感を感じる斬新な演出が盛りだくさんであり新しいRPGゲームを楽しめます。

ゲーム内容

アトラスから販売されたペルソナシリーズのナンバリング第5作目となります。

RPGゲームの中では独特な世界観と斬新な映像美で好評のゲームタイトルです。

プレイヤーは高校生として学校に通うことになりますが、夜には怪盗団としてダンジョンであるパレスに侵入して悪に立ち向かいます。

高校生として日常を過ごしながら、夜には仲間と共に変身して悪の心の解放をしていくという流れになっており、昼と夜とのギャップを楽しむことができます。

新感覚アクションRPGゲームとでも言うべき、今までにはないRPGゲームです。

ジャンルRPG
開発元アトラス
販売元セガ
発売日【ペルソナ5】2016年9月15日
【ペルソナ5ザロイヤル】2019年10月31日
希望小売価格円(税込)
対応機種PlayStation4

あらすじ

あるミッションを進行していた「心の怪盗団」のリーダーであるジョーカーは黒幕たちの罠にハメられて警察に逮捕されてしまいます。

検察特捜部の新島冴による尋問により、主人公が自白を行うことで過去の出来事が語られていく形式で進行していきます。


ストーリーの冒頭から遡ること数カ月。

街では交通事故や工場の爆発、地下鉄の暴走が立て続けに発生していました。

加害者たちは突如豹変したかのように事件を起こしていましたが、事件後には「なぜそんなことをしたのか分からない」と語りその記憶を失っていました。

世間ではこれを「精神暴走事件」と呼び恐怖していました。


主人公の少年は夜に泥酔した中年男性に絡まれている女性を救いましたが、自分で転倒して怪我をした中年男性に警察に傷害事件として訴えらえてしまいます。

その背景には中年男性が社会的に高い立場にある人間だったことも不幸が重なります。

冤罪でありながら有罪判決が下されて前科が付いて学校は退学となります。

2年生の春から東京の純喫茶「ルブラン」の店長である佐倉惣治郎による保護観察の下で都内の進学校「秀尽学園」への転入を余儀なくされています。

ゲーム評価

私個人の見解ですが6項目を1~5で評価し総合評価を出しています。

1の評価「良くない」、2の評価「どちらともいえない」、3の評価「良い」、4の評価「大変良い」、5の評価「神ゲーの領域」となります。


ストーリー・世界観:★★★★☆4

主人公が取調室で過去の出来事を語っていく形式でストーリーは進んでいきます。時系列ではないので分かりずらい一面もありますが徐々にストーリーを進めていくと謎が解けていく面白さはあります。

バトルの面白さ:★★★★☆4

バトルはJRPGゲームの定番であるボタン操作によるコマンド方式となっています。しかしコマンド方式とは感じさせない程に演出が素晴らしく爽快感を体感でき斬新さを身体中で体感することになります。

育成要素:★★★★☆4

特殊な技能や権限を持つ人々と協力関係を結び、友好度(コープランク)を上げることで様々な効果を得ることができます。仲間と交流することで、悪魔やペルソナなどが持つ属性である「アルカナ」を手に入れて成長させることができます。

キャラの魅力度:★★★★☆4

キャラのひとりひとりの個性が強くとても引き込まれます。

やり込み度:★★★★☆4

ペルソナの育成や合成、コープ活動によるアルカナの育成などやり込み要素は満載となります。

ボリューム:★★★☆☆3

未クリアとなるのでプレイ時間は未定です。しかしタイムリミットのあるシステムなので100時間以上にはならないと個人的には考えています。

総合評価:23/30

あんそる

総合評価が23点となりました。ペルソナシリーズは初プレイでしたがとても面白かったです。JRPGの中では断トツで楽しめた作品となりました。このゲームタイトルの醍醐味でもありますが、タイムリミットがあるシステムには戸惑いましたがおすすめの作品です。

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評価点

バトルがスタイリッシュでかっこいい


ペルソナ5をプレイする最大の魅力はバトルの斬新さと面白さです。

このバトルを体感してしまうともう後戻りはできません。

バトルはJRPGゲームの定番であるボタン操作によるコマンド方式となっています。

しかしコマンド方式とは感じない程に演出がずば抜けて素晴らしく爽快感を体感でき斬新さを身体中で体感することになります。


まずひとつひとつのバトルコマンドが派手な演出によりかっこ良く表示されています。

行動したいボタンを押すと、派手なサウンドと共にカッコ良い演出のバトルコマンドを実行することになるので非常に興奮します。

コマンド方式のバトルでここまでワクワクした記憶はありません。

まるでアクションゲームをプレイしている爽快感を体験することができます。


またアクションの演出も素晴らしく銃攻撃でも爽快感を味わうことができます。

キャラ固有の銃装備が異なるので、サウンドやアクションも異なり違いを楽しみながら爽快感を味わうことができるバトルです。


銃攻撃やペルソナの属性攻撃などは、敵の弱点となる場合があり、基本的な立ち回りは敵の弱点を突いて戦う仕組みとなっています。

敵であるシャドウの弱点を突くことで「HOLD UP」状態となり総攻撃など様々なアクションができるようになります。

この総攻撃を行うとメンバー全員での攻撃となりアニメのような演出で達成感が得られます。

なかなかRPGゲームのバトルで爽快感や達成感を得ることはないので、バトルの概念を覆した新感覚RPGゲームです。

ペルソナという存在


ゲームタイトルにもなっていますがこの「ペルソナ」の存在がこのゲームタイトルの一番の醍醐味となっています。

「ペルソナ」とは主人公たちのもうひとりの自分のような存在であり、パレスのバトルでは大いに活躍してくれます。

仲間たちは個人のペルソナを持っていますが、主人公は様々なペルソナを持つことが出来る唯一の能力者です。

上限はありますが複数のペルソナを仲間にすることができるので、バトルで敵をペルソナとして仲間にしていく過程が面白くてしかたありません。

またペルソナをバトルに参加させていくと、経験値によりレベルアップします。

新しい技を習得したり、ステータスが上がるので自分のペルソナとして育成していくのも楽し過ぎました。


またペルソナ同士を合体させて新しいペルソナを生み出すことができます。

このシステムも非常に魅力で、合体させないと生まれないペルソナも存在するので、ペルソナの管理も計画的に考える必要が出てきます。


基本的はバトルの進め方は、ペルソナの攻撃で敵であるシャドウの弱点を突くと大ダメージを与えることができます。

そしてバトル中全てのシャドウに弱点攻撃をすると「HOLD UP」状態となり、総攻撃を行うか、シャドウとの会話をすることができます。

コープ活動

cooperation(協力者)の略称でありペルソナの力を育てる人間関係となります。

このコープ活動のシステムが奥が深くてとても面白いです。

特殊な技能や権限を持つ人々と協力関係を結び、友好度(コープランク)を上げることで様々な効果を得ることができます。

コープ活動では仲間と同じ時間を共有し、色々な仕事や遊びなどを一緒に行い交流することができます。

仲間と交流することで、悪魔やペルソナなどが持つ属性である「アルカナ」を手に入れて成長させることができます。

このアルカナには様々な効果があり、探索パートや怪盗パートなどの場面で役に立つアビリティーが豊富です。


ペルソナ合体時に同じアルカナであればボーナスを得ることができます。

同じアルカナを持った敵をペルソナとして合成した場合にパラメータが上昇して強くなります。


また日常活動や探索、バトルに便利な「コープアビリティ」を取得できます。

キャラごとに固定の「アルカナ」を持っており、「アルカナ」をレベルアップしていくと固有のコープアビリティを習得できます。


アルカナという仕組みは難しく感じますが、ゲームを進行していくと徐々に理解でき面白くなります。

このアルカナを成長させるのは「コープ活動」でしかないのでとても奥が深く楽しいです。

また「コープ活動」はキャラごとに存在するのですが、イベント発生は人間パラメータやストーリーの進行度、他のコープ活動の進捗などにより変化していきます。

探索パートで人間パラメータを上げる必要があるのはこのためです。

様々な要素が交わって自分だけのストーリーが作り出される感覚があります。

探索が面白い

このゲームタイトルは「学生パート」と「怪盗パート」の二つがあります。

「学生パート」では街を探索して様々な人に会い会話することであらゆる情報を手に入れることが出来ます。

この探索も自分の好きなように自由に出来るのでとても面白いです。


また仲間との交流や自分自身の人間パラメータを上げることができます。とても重要なパートなのです。

人間パラメータを上げることで、キャラとの会話が変化したり、イベントが発生したりと様々な恩恵を受けることができます。


何をするのかは主人公の自由なので読書をしたり、アルバイトをしたり、仲間と共に行動したりできます。

また「メメントス」に潜入することで、ペルソナのレベルアップが可能となります。

始めの頃はパレスでしかペルソナのレベル上げが出来ないので、この「メメントス」でレベル上げを行いペルソナの育成や管理に活用できます。


いわば「怪盗パート」に向かうための準備パートという認識です。

ミステリー小説のような回帰ストーリー

ストーリーの進行が主人公が記憶を思い出していく形式となっています。

時系列ではないので難しく感じるところもありますが、映画や小説のようなストーリーの進み方なのでこの後どうなるのか気になって仕方なくなります。

RPGゲームとしてストーリーがあまり聞いたことがない背景なので、新鮮さを感じ引き込まれていきます。

また登場するキャラクターが個性豊かであり誰もが魅力的なキャラなので、ストーリーと共に没入していきます。

まとめ

バトルは基本的にボタン操作のコマンド方式なのですが、派手な演出によりアクションゲームのような爽快感を感じながらバトルを楽しむことができます。

またパレス攻略においては、探索の緊張感や楽しさもあり、心が躍るような演出が満載となっています。

学生パートと怪盗パートがあり、学生パートでの学校ではパレスの準備やレベルアップのためのイベントなどを行います。

怪盗パートではパレスに突入してダンジョンとバトルのパートとなります。

パートが明確に分かれており、やれることも明確なので自分の思うがままに行動することができます。


コマンド式のバトルシーンで、あんなにも興奮するような、そして爽快感があるのは初めてのことであり感動すら覚えました。

全てにおいて、カッコ良さを追求している新感覚RPGです。

全ての画面表示やアクションがカッコ良く作られており面白いです。


そしてペルソナ育成や合体も無限の楽しみ方が存在するので癖になること間違いなしです。

それでもプレイしたRPGゲームの中でも忘れられないゲームタイトルになりそうなのでおすすめです。