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【ファイナルファンタジーⅦリメイク】〖レビュー〗あの感動が蘇る!FFシリーズ史上最高傑作

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あんそる

ファイナルファンタジーⅦリメイクをプレイした感想や評価をご紹介しています。

1997年にプレイステーションで発売されたレジェンド作品がプレステ4で完全復活しました。当時プレイステーションで初めてFFⅦのムービーを見た時の衝撃は今でも記憶があります。ゲーム業界の革命が目の前で起こったような興奮が蘇ります。

ゲーム内容

1997年にプレイステーションで発売されたファイナルファンタジーシリーズの第7作目のフルリメイク版です。

今作は分作となっており、このタイトルは原作の序盤であるミッドガル脱出までの内容にオリジナル要素を追加したタイトルとなっています。

発売から24年が経った今でもずっと全世界から根強い人気があります。

世界観やストーリー、戦闘システム、やり込み要素など、ファイナルファンタジーシリーズでは他に追随を許さない程の最高峰のタイトルです。

そのタイトルがフルリメイクによってプレステ4で新しく生まれ変わりました。

ジャンルRPG
開発元スクウェア・エニクス
販売元スクウェア・エニクス
発売日2020年4月10日
(INTERGRADE) PS5 2021年6月10日
希望小売価格9,878円(税込)
対応機種PlayStation 4/PlayStation 5/Microsoft Windows

あらすじ

星から吸い上げた生命エネルギー「魔晄」によって世界を掌握した巨大企業「神羅カンパニー」。

八基の魔晄炉を有する階層都市ミッドガルで、星を守るために立ち上がった反神羅組織「アバランチ」が神羅カンパニーと衝突します。

元ソルジャーのクラウドは傭兵としてアバランチの壱番魔晄炉爆破作戦に参加していました。

魔晄炉爆破の余韻が響く八番街で炎に包まれる街で死んだはずの宿敵の幻影が揺らめきます。

消し去りたい過去の幻影に導かれ彼女と出会うこととなります。

花売りの女性が差し出した黄色の花の花言葉は「再会」。

ゲーム評価

私個人の見解ですがゲーム評価6項目を1~5で評価し総合評価を出しています。
★☆☆☆☆1の評価【良くない】
★★☆☆☆2の評価【どちらともいえない】
★★★☆☆3の評価【良い】
★★★★☆4の評価【大変良い】
★★★★★5の評価【神ゲーの領域】


ストーリー・世界観:★★★★★5【神ゲーの領域】

生命エネルギーである魔晄や神羅カンパニーなどが登場する今もなお人気があるFFⅦの世界観の右に出るゲームタイトルは存在しません。世界観やストーリー、キャラ設定などどれも完璧でありまさに神ゲーとなります。

バトルの面白さ:★★★★★5【神ゲーの領域】

コマンド選択することによりアクションRPGゲームのような爽快感を体感できます。バトル中に自由にキャラクターの切り替えが可能であり、特定のキャラクターに使って欲しいコマンドも自分で操作してアクションすることができます。

育成要素:★★★★★5【神ゲーの領域】

装備のマテリア穴に力を込められているマテリアを装着することによって、魔法や技、ステータスアップ、耐性や属性などの能力が解放されます。マテリアを誰に装備させるかを考えたり、マテリアが成長していく過程を楽しみながら戦闘ができるので非常に面白いです。

キャラの魅力度:★★★★★5【神ゲーの領域】

新しいストーリーの追加で今まであまり接点がなかった仲間の生い立ちを知ることができ、仲間意識が増してストーリーがより面白いものになります。

やり込み度:★★☆☆☆2【どちらともいえない】

クリア後のやり込み要素はありますが、本編でのやり込み要素で魅力のあるものはありませんでした。

ボリューム:★★★☆☆3【良い】

まだ未クリアのためプレイ時間は未定です。プレイ時間は長くなる傾向にあります。

総合評価:25/30

あんそる

総合評価が25点です。RPGゲームの中でも最高得点となります。特に①~④までがオール5となっており一番神ゲーに近いゲームタイトルですね。

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評価点

【ファイナルファンタジーⅦリメイク】評価点

➊現実世界と見違える程のグラフィック
❷バトルシステムが爽快でかっこいい
❸マテリアシステム
➍武器成長システム
➎追加要素が面白い

➊現実世界と見違える程のグラフィック

このゲームタイトルをプレイして誰もが感動することはグラフィックの綺麗さです。

もう現実世界のようであり映画のようなクオリティです。

グラフィックが向上したことで探索や冒険の没入感がさらに増しています。


名作のFFⅦをグラフィックが綺麗になってまたプレイできることだけでも心が躍ります。

ファイナルファンタジーシリーズの中で一番の人気を誇る「ファイナルファンタジーⅦ」の世界観はそのままに精巧にフルリメイクされています。


本当に素晴らしく神秘的な世界を詳細に作り込んでいます。

昔のFFⅦの微かな記憶が今作の素晴らしいグラフィックに置き換えられていく過程が心地良く、懐かしく、感動しながら冒険を楽しむことができます。

またムービーシーンや新しいストーリの追加があり、さらに楽しめるようになっています

そしてキャラクター一人一人の生い立ちや個性などもより細かく設定されており、一人一人の存在感が増して物語に厚みが生まれています。

始めてプレイする人も、初代プレイステーションでプレイした人も必ず納得する素晴らしい作品となっています。

❷バトルシステムが爽快でかっこいい

バトルシーンが大幅に進化しています。

オリジナル版ではコマンド選択によるバトルだったのですが、今作はコマンドを採用しつつもアクションバトルの要素を組み込んだアクティブバトルとなっています。

アクションではないのですが、コマンド選択することによりアクションRPGゲームのような爽快感を体感できます。

スピード感がありスタイリッシュでかっこいいバトルを楽しむことができます。


今までのファイナルファンタジーシリーズの中で一番面白いバトルシステムです。

オリジナル版のバトルは順番にキャラクターのコマンドを選択して、敵味方共にアクションを実行してくという仕組みでした。

しかし今作はキャラクター全員のコマンドを選択する必要がなく、基本的に自分が使いたいキャラクターを操作してコマンドを選択していく流れとなります。

バトル中に自由にキャラクターの切り替えが可能であり、特定のキャラクターに使って欲しいコマンドも自分で操作してアクションをすることができます。


またキャラの切り替えをしなくても、特定のキャラクターに指示をする形で特定の魔法や技を使うことができます。

自分のスタイルに応じてバトルを楽しむことが可能となり、パーティーバトルとしての面白さを思う存分味わうことができます。

本当にバランスの良い素晴らしいバトルシステムに生まれ変わっています。


バトルシステムを更に面白くしている要素はキャラクター独自の固有アビリティです。

例えばクラウドの固有アビリティは「モードチェンジ」です。

攻守のバランスの取れた「アサルトモード」と、威力の高い攻撃が可能な「ブレイブモード」を切り替えながら戦うスタイルです。

状況に応じてモードを変えて戦うことができるので、戦略がハマった時は本当に面白かったです。

ただボタンを押していれば勝てる従来のバトルではなく、状況に応じて考えながら仲間と共にバトルを楽しむことができます。

❸マテリアシステム

装備にはマテリア穴というマテリアを装着する箇所があります。

そこに様々な力を込められているマテリアを装着することによって、魔法や技、ステータスアップ、耐性や属性などの能力が解放されます。

マテリアを装着して戦闘することにより、マテリア独自の経験値が溜まっていきマテリアもレベルアップします。

レベルが上がると使える魔法や技がグレードアップしたり能力がアップします。

すごくシンプルで分かりやすくものすごく面白いシステムです。

マテリアを誰に装備させるかを考えたり、マテリアが成長していく過程を楽しみながら戦闘ができるので非常に面白です。

➍武器成長システム

武器ごとに眠っている能力を呼び起こすシステムでありいわゆる武器強化となります。

武器ごとの特性や特徴があり、武器を育成していくという感覚で楽しむことができました。

今までは武器のカスタマイズを楽しむ感覚だったと思いますが、今作は武器までもが成長していきます。

武器を育成していくという新しいシステムを心から楽しむことができました。

バトルがスタイリッシュで面白く、バトルで得た経験値や各種ポイントを使ってマテリアや武器が成長していく最高の面白ループが発生します。

➎追加要素が面白い

まずは感動したのは、オリジナル版とは違った新しいストーリーの追加やムービーの追加です。

新しいストーリーの追加で今まであまり接点がなかった仲間の生い立ちを知ることができ、仲間意識が増してストーリーがより面白いものになります。

ムービーの追加によりオリジナル版にはなかった映像を観ることができるので非常に感動します。

特にアバランチの仲間である、ビッグス、ウェッジ、ジェシーの3名は、オリジナル版ではほとんど交流はなく記憶に残ることはありませんでした。

今作では一人一人が送ってきた人生を知ることができ愛着や仲間意識が生まれています。


このようなキャラクターにも詳細な人間模様を描いているので、ストーリーにのめり込むことができこの世界にどっぷり浸かり楽しむことができています。

また個人的にはメインメニューのレイアウトがかっこいいです。

派生作品を含め独特な世界観を持った作品が多く発売されており、世界的に人気のあるゲームタイトルとなります。
2017年にはタイトル数は合計87作品にもなり、最多の作品数を有するRPGゲームとして「ギネス世界記録」に認定されています。

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まとめ

2020年4月10日まで生きてきて良かった。

大袈裟だと感じるかもしれませんが、私は心から「ファイナルファンタジーⅦリメイク」をプレイできる環境が今現在あることになにより感謝しています。

ファイナルファンタジーシリーズを初代からプレイしている人には理解してもらえるとは思いますが、ファイナルファンタジーシリーズの中でⅦというナンバリングタイトルは別格なのです。

1997年に初代「ファイナルファンタジーⅦ」をプレイする為だけにプレイステーションを購入しました。

当時はまだ学生だったので自由に使えるお金がなく、食費を切り詰めてなんとか生活をしていた状態であったのにも関わらず、プレイステーションの購入するという決意はまったくブレませんでした。

そして今でも忘れません。

始めてプレイステーションをテレビに繋げて、電源を入れて、「ファイナルファンタジーⅦ」の一枚目のディスクを入れて、テレビ画面にオープニングムービーが出てきた時の感動は。

夜中であったと思いますが思わず声を上げてしまった記憶があります。

それくらい衝撃的でした。

当時のグラフィックでは想像もできないくらいのグラフィックだったので、期待と興奮とが入り混じってテンションが上がってしまいました。

私の人生の、1997年の一ページ目に載っている素晴らしい出来事でした。


1997年に初代のプレイステーションでプレイした人は、もう一度あの感動を心から味わってほしいと思います。

ファイナルファンタジーシリーズで間違いなく人気ナンバーワンのタイトルが、世界観やストーリーの面白さはそのままに精巧にフルリメイクされています。

グラフィックやバトルシステムが大幅に改善されています。

そしてオリジナル要素が追加されメインメニューや各種設定がプレイヤーの視点に沿った素晴らしいものに変更されています。

物凄くスタイリッシュでかっこよく、面白すぎて夜も眠れない最高のタイトルになっています。


間違いなくファイナルファンタジーシリーズで最高傑作です。