モンスターハンターワールドをプレイした感想や評価を紹介しています。
モンスターハンターは初めてのプレイとなります。カプコンの主力ゲームタイトルであり昔から気にはなっていたのですが未プレイでした。モンハンシリーズを未プレイな人でプレイしようか迷っている人は是非読んでみて下さい。
ゲーム内容
カプコンより発売されたモンスターハンターシリーズのゲームタイトルです。
プレイヤーはハンターとなってさまざまな環境に生息しているモンスターを狩猟するアクションゲームです。
モンスターを狩猟して手に入る素材を使用してより強い武器や防具を作成してさらに強力なモンスターに挑みます。
全世界から絶賛されているモンスターハンターシリーズであり前作よりもグラフィックが綺麗になっただけではなく、ゲームシステムや新モンスターなども一新しています。
プレイヤーが新たに発見された「新大陸」の調査団の一員として、未知のモンスターたちの調査とハンティングを行うことになります。
大自然に生息する多種多様なモンスターを狩る究極の狩猟生活を体験できます。
ジャンル | アクション |
開発元 | カプコン |
販売元 | カプコン |
発売日 | MHW 2018年1月26日 MHWI 2019年9月6日 |
希望小売価格 | 3.289円(税込) |
対応機種 | PlayStation4/Xbox One/Microsoft Windows |
あらすじ
およそ10年に一度遥か彼方の新大陸を目指して海を渡る古龍たち。
「古龍渡り」と呼ばれるこの奇妙な現象を解明するため、ギルドは「新大陸古龍調査団」を結成して数度に渡り新大陸へと調査団を派遣していました。
そして5回目の派遣である今回、渡りを行った古龍ゾラ・マグダラオスを追い巨大船へと乗り組む一人のハンターの姿がありました。
しかし新大陸を目前に調査団の乗った船は巨大なモンスターに襲われます。
そのモンスターこそ調査対象である古龍ゾラ・マグダラオスでした。
ゲーム評価
ストーリー・世界観:★★★☆☆3
大自然の中でモンスターを狩ることで生活をしていく世界での冒険となります。
バトルの面白さ:★★★★☆4
多彩な武器種や特殊なアイテムを使用してモンスターをハンティングすることはとてもスリルがあり面白いです。
育成要素:★★☆☆2
ゲームジャンルがアクションなのでキャラ育成要素は少ないです。ステータスを上げるレベルアップの概念がなく武器や防具をカスタマイズすることで強化していきます。
キャラの魅力度:★★☆☆☆2
NPCが少なく交流も少ないので魅力はあまり感じません。
やり込み度:★★★☆☆3
モンスターを狩猟して武器や防具を強化していくことは無限の楽しみ方があります。それ以外のミニゲームやサブクエスト的なものはありません。
ボリューム:★★★☆☆3
メインストーリーのボリュームは適度です。武器や防具の強化やカスタマイズを極めていくとボリュームはさらに増えていきます
総合評価:17/30
評価点
ハンティングの面白さ
モンハンの最大の醍醐味は何といってもモンスターとのバトルです。
まず特定のモンスターを目標としてマップ上に痕跡を調べて、モンスターを探す行動は非常に心が躍りました。
今作から採用された「導蟲」システムは、導蟲にフィールド上のモンスターの痕跡を覚えさせて討伐対象のモンスターを発見する狩りの第一歩です。
マップ上に点在している特定のモンスターの足跡や粘液、捕食跡や排泄物などの痕跡を調べることで、特定のモンスターの情報が蓄積されてガイドレベルが上がっていきます。
ガイドレベルが上がっていくと特定のモンスターの正確な位置まで誘導してくれるようになるので探索や狩りがより効率良く行えるようになります。
モンスターを探すまでの過程を楽しめるシステムになっています。
そして痕跡を調べて辿り着いた場所には目的と違ったモンスターが現れて襲われたりします。
また見たこともないモンスターに出会ってしまって瞬殺されたりと自然の中での冒険を楽しむことができます。
そしてモンスターを発見して狩ることができた達成感や喜びは格別なものでした。
地形やモンスターによって攻撃パターンや特殊攻撃が全く異なるので一度として同じバトルになることはありません。
毎回が新しい発見の連続であり成長の連続であり、モンスターとの熱いバトルに引き込まれることは間違いないでしょう。
モンスターとのバトルを熱くする仕組み
今作では様々なモンスターとのバトルを盛り上げる機能があります。
「スリンガー」はフィールド上で手に入る小石や木の実を弾として撃つことができるツールです。
バトルのサポート的な活用が可能であり、モンスターをある場所に陽動したり強制的に動きを止めたりすることができます。
「スリンガー閃光弾」はモンスターの目を眩ませる効果を持った弾であり、特に飛行系のモンスターに使うと地上に落ちてきて攻撃がしやすくなります。
また「特殊装具」は使用することで一定時間特殊なスキルを発動する装具となります。
様々な効果があり一定ダメージを吸収する「体力の装衣」や周囲のプレイヤーの体力を徐々に回復させる「癒しの煙筒」などがあります。
さらにはバトルのサポート役として「オトモアイルー」の存在も忘れてはいけません。
モンスター狩りのパートナーであり様々なサポートに長けた頼もしい相棒です。
多種多様な生命体が生息している美しい世界
多種多様な生命体が生息している様々なフィールドは環境や地形が異なり常に新しい発見をもたらす美しい世界となっています。
モンスターを狩猟するだけでなく、素材を探しにフィールドを探索しますが、探索しているだけでこの世界の綺麗さにわくわくします。
モンスターだけでなくこの世界には様々な生物が存在しており臨場感があります。
また探索をしているとNPCがいてイベントが発生することがあります。
後に調査クエストとして受注できるようになるのでメインクエスト以外にもクエストができるようになります。
武器のカスタマイズ
装備できる武器種は14種類も存在します。
「大剣」「太刀」「片手剣」「双剣」「ランス」「ガンランス」「ハンマー」「狩猟笛」「操虫棍」「スラッシュアックス」「チャージアックス」「ライトボウガン」「ヘビィボウガン」「弓」の14種類です。
自分の戦闘スタイルに合った武器を選ぶことが出来ます。
武器により戦闘スタイルが違うので武器を変えて色んなスタイルをプレイして、自分がやりやすいスタイルを模索する過程もものすごく面白かったです。
これだけ武器種があると自分が使いたかった武器が見つかるのでお気に入りの武器での戦闘がより楽しいものになります。
そしてモンハンの醍醐味のもう一つは武器のカスタマイズです。
自分が苦労して討伐したモンスターから剥ぎ取った素材で武器を強化したり、新しく武器や防具を作成したりできます。
自分が強化したい武器の素材を集める為に特定のモンスターを狩るというメインストーリー意外の目的が生まれます。
見事欲しかった素材を使って武器を強化できたらさらに攻撃力が上がりよりバトルが面白くなるという最高のサイクルにハマります。
また「護石」は特定のスキルを持った装備品でありこの石自体は攻撃力も防御力もありませんが、防具や装備品と合わせることで新しいスキル効果を得られるようになります。
そしてこの護石自体も強化・生産ができるので武器や防具のカスタマイズの幅がさらに広がります。
調査拠点の施設の豊富さ
調査拠点にはハンティングの助けとなる様々な施設が存在します。
「加工屋」「食事場」「植生研究所」「調査資源管理所」「マカ錬金」などがあります。
「加工屋」は装備に関わる機能を担う工房であり、武器や防具の強化や生産が可能となります。
「食事場」はハンターが食事をすることでパワーアップ効果を得ることが出来る施設となります。
「植生研究所」は栽培によるアイテム増加を依頼することができる施設となります。
アイテムを収穫して研究所に持ち込むことで特定のアイテムを大量に手に入れることができます。
「調査資源管理所」は「バウンティ」や「調査クエスト」「納品依頼」に関することを管理する施設となります。
一番訪れる回数が多く重要な施設となります。
まとめ
なんといってもモンスターハンターと言うタイトル通り、モンスターを狩る行為が非常に面白かったです。
「導蟲」という自動で目標物に誘導してくれる新しいシステムがあります。
特定のモンスターの足跡や粘液などの痕跡を調べることで、そのモンスターへの情報が蓄積されて的確な位置の誘導が可能になるというものです。
このシステムのおかげでモンスターを探すことが非常に楽しくなりワクワクするものとなりました。
そして苦労して探し出したモンスターと初めて対峙した時の感動は言葉では言い表せないくらいのものです。
そして必死の戦いの末モンスターに勝利した時の達成感や喜びは凄まじいです。
モンスターを狩れば狩るほどモンスターの知識が多くなり、弱点や剥がせる素材なども判明していきさらに倒しやすくなります。
そして苦労して倒したモンスターから剝ぎ取った素材から武器や防具を新しく作ったり、進化させたりすることがこれほど面白いとは思いませんでした。