Lies of P|クリアしたのに「戦闘の記憶」が出ない?ボス再戦の解放条件と入り方
「『Lies of P』をクリアしたのに、戦闘の記憶が表示されない」
「もう一度ボスと戦いたいけれど、どこから入ればいいのかわからない」
「もしかしてDLC『Overture』を購入しないと遊べない?」
苦労して本編をクリアしたあと、ボス再戦を楽しみにしていたのに入口が見つからないと困りますよね。
『Lies of P』には、一度倒したボスと再び戦える「戦闘の記憶」と、複数のボスへ連続で挑む「死の行進」が用意されています。
ただし、タイトル画面に専用メニューが追加されるわけではありません。また、ラスボスを倒したように見えても、ゲーム側でエンディング到達が記録されていなければ解放されない可能性があります。
結論からいうと、「戦闘の記憶」は本編でいずれかのエンディングに到達したあと、ホテル・クラットのスターゲイザーから入れます。
3種類すべてのエンディングを見る必要はなく、ニューゲームプラスへ進む必要もありません。DLC「Overture」を購入していなくても利用できます。
私も本編をクリアした直後は、タイトル画面に「ボス再戦」という項目が追加されるものだと思っていました。
しかし、「戦闘の記憶」は普段のゲーム画面から利用する機能です。入口を知らないと、条件を満たしているのに「解放されていない」と勘違いしやすいでしょう。
この記事では、「戦闘の記憶」の正しい解放条件と入り方、クリアしたのに表示されない原因、「死の行進」との違いをわかりやすく解説します。
結論|「戦闘の記憶」はいずれかのエンディング到達後に解放される

「戦闘の記憶」を解放するために、複雑な隠しイベントや特別なアイテムは必要ありません。
条件は、本編のメインストーリーを最後まで進め、いずれかのエンディングに到達することです。
条件を満たしたあとは、ホテル・クラットにあるスターゲイザーを調べると、ボス再戦システムを利用できるようになります。
公式の『Lies of P: Overture』配信時のパッチノートにも、システム解放条件として「いずれかのエンディングを完了した後、ホテル・クラットのスターゲイザーから入場できます」と記載されています。
「戦闘の記憶」の解放条件は3つ
最初に確認したい条件は、次の3つです。
- ボス再戦システムに対応したバージョンへ更新している
- 本編でいずれかのエンディングに到達している
- ホテル・クラットのスターゲイザーを調べている
特に見落としやすいのが、スターゲイザーの場所です。
フィールド上には多数のスターゲイザーがありますが、ボス再戦の入口として公式に案内されているのはホテル・クラットのスターゲイザーです。
エリュシオン大通りや大聖堂、ロレンツィーニ・アーケードなどのスターゲイザーを確認しても、「戦闘の記憶」が見つからない場合があります。
まずはホテルへ戻り、中央にあるスターゲイザーを調べてください。
すべてのエンディングを見る必要はない
『Lies of P』には、物語中の選択や人間性によって異なるエンディングが用意されています。
そのため、「ボス再戦を解放するには全エンディングを回収しないといけないのでは?」と心配になるかもしれません。
しかし、必要なのはいずれか1つのエンディングへの到達です。
トロフィーや実績のために複数のエンディングを見る必要はありますが、「戦闘の記憶」の解放だけを目的にするなら、1周目のクリアで条件を満たせます。
どのエンディングが正解というわけでもありません。まずは自分が選んだ結末を最後まで見届けましょう。
DLC「Overture」の購入は必要ない
「戦闘の記憶」は『Lies of P: Overture』と同時期に追加されたため、DLC専用機能だと思われやすいです。
しかし、ボス再戦システムは本編向けの無料アップデートに含まれています。
DLC「Overture」を購入していなくても、本編を所有し、対応するアップデートを適用していれば利用可能です。
ここで混同しやすいのが、DLCの入口である「忘れられた時間」です。
「忘れられた時間」へ入るにはDLCの購入と本編の進行条件が必要ですが、「戦闘の記憶」は本編のエンディング到達が条件です。
この2つは入口も条件も異なります。
クリアしたのに「戦闘の記憶」が出ない7つの原因

「本編をクリアしたはずなのに表示されない」という場合は、ゲームの故障とは限りません。
エンディングの記録、アップデート、セーブデータ、スターゲイザーの場所など、いくつかの原因が考えられます。
セーブデータの削除やゲームの再インストールをする前に、可能性が高いものから順番に確認しましょう。
原因1|ラスボスを倒しただけでエンディングまで完了していない
最初に確認したいのは、ボスを倒したかどうかではなく、エンディングへ到達したかどうかです。
『Lies of P』は終盤の選択によって、最後に戦う相手や物語の流れが変化します。
ラスボスだと思っていた敵を倒しても、そのあとに選択やイベントが残っている場合があります。
ボスを倒した時点でゲームを終了したり、エンディングが始まる前に別のセーブデータを読み込んだりすると、クリア情報が保存されていない可能性があります。
次の状態まで進めたか確認してください。
- 最後の選択を終えている
- エンディングムービーを見ている
- エンディング到達の実績やトロフィーが記録されている
- エンディング後のセーブが作成されている
- クリア後のホテル・クラットへ戻れる
「ラスボスを倒したのだからクリア扱いだろう」と考えたくなりますが、ボス再戦システムの条件は、いずれかのエンディングを完了することです。
まだイベントが残っている場合は、最後まで進めてからホテルのスターゲイザーを確認しましょう。
原因2|ゲームを最新バージョンへ更新していない
「戦闘の記憶」は、『Lies of P』の発売当初から存在していた機能ではありません。
DLC「Overture」の配信に合わせた本編アップデートで追加されました。
そのため、長期間ゲームを起動していなかった場合や、ディスクから再インストールした直後は、ゲームのバージョンが古い可能性があります。
次のような状況に心当たりがないか確認してください。
- 本体をオフラインで使用している
- アップデートのダウンロードが保留されている
- ストレージの空き容量が不足している
- ディスクからインストールしたまま更新していない
- ゲーム本編と更新データの保存先が異なる
- アップデート中にゲームを起動していた
まずは本体をインターネットへ接続し、『Lies of P』の更新を確認します。
利用できるアップデートがある場合は、ダウンロードとインストールが完全に終わるまで待ちましょう。
アップデート後はタイトル画面へ戻るだけではなく、ゲームを一度完全に終了してから起動し直すのがおすすめです。
原因3|ホテル以外のスターゲイザーを調べている
ボス再戦は、すべてのスターゲイザーから利用できるとは限りません。
公式が入口として案内しているのは、ホテル・クラットのスターゲイザーです。
普段の移動で使用しているフィールド上のスターゲイザーを開き、「戦闘の記憶がない」と困っている場合は、ホテルへ戻ってください。
タイトル画面にも専用の「BOSS RUSH」や「ボス再戦」といった項目は表示されません。
ゲームを始めてクリア済みのデータをロードし、ホテルへ戻り、スターゲイザーのメニューを確認する必要があります。
新しい機能がタイトル画面へ追加されると思っていると、条件を満たしていても見つけられないでしょう。
私も追加モードと聞くと、ついタイトル画面に専用項目が増えるものだと思ってしまいます。しかし、『Lies of P』のボス再戦は、クラットでの冒険を続けている状態から入る仕組みです。
原因4|エンディング直後にニューゲームプラスを始めた
エンディング後に表示される案内から、そのまま次の周回へ進んだ人もいるでしょう。
ニューゲームプラス自体が原因で、「戦闘の記憶」の解放条件が取り消されるわけではありません。
ただし、新しい周回を開始すると物語の進行状況が戻ります。まだホテル・クラットへ到達していない段階では、当然ながらホテルのスターゲイザーを調べられません。
ボス再戦だけを先に遊びたい場合は、エンディング直後に次の周回へ入らず、現在の世界へ残るほうがわかりやすいです。
クリア後のホテルには、ボス再戦以外にも会話、手紙、演出など確認しておきたい要素があります。
私もアクションRPGをクリアすると、強くなった装備を試したくてすぐに2周目へ進みたくなります。ただ、『Lies of P』はエンディング後のホテルに残る余韻も魅力です。一度落ち着いてホテルを歩いてから、次の周回を始めることをおすすめします。
周回前に確認したい項目は、「Lies of P|クリア後のお楽しみ要素|引き継ぎ前の注意点」でも詳しく紹介しています。
原因5|クリアしたデータとは別のセーブデータを使っている
複数のセーブデータがある場合は、現在ロードしているデータを確認してください。
「以前クリアした」という記憶があっても、選択しているデータが同じとは限りません。
特に、次のような状況ではデータを取り違えやすくなります。
- 複数のキャラクターを作成している
- 本体を買い替えてセーブデータを移行した
- クラウドセーブから古いデータを復元した
- エンディング分岐用のバックアップを複数残している
- 家族で同じ本体を使用している
- 別のユーザーアカウントでゲームを起動している
セーブ日時、プレイ時間、レベル、現在地、周回数などを見比べましょう。
エンディング分岐を見るためにバックアップを使用した場合は、クリア前の状態へ戻していないかも確認してください。
クリア情報が記録されていないデータでは、別のデータでエンディングを見ていても解放されない可能性があります。
原因6|アップデート後にゲームを再起動していない
ゲームを起動したまま本体をスリープさせていると、アップデートや新機能の読み込みが正しく行われないことがあります。
「最新バージョンと表示されているのに出ない」という場合は、次の手順を試してください。
- ゲーム内で現在の進行を保存する
- タイトル画面へ戻る
- 『Lies of P』を完全に終了する
- ゲーム機やPCを再起動する
- クリア済みのデータをロードする
- ホテル・クラットのスターゲイザーを確認する
単純な再起動ですが、ゲームを長期間スリープ状態で遊んでいる場合には効果があります。
いきなりゲームを再インストールしたり、セーブデータを消したりする必要はありません。
まずはデータに影響しない方法から試しましょう。
原因7|再戦したいボスを該当データで倒していない
「戦闘の記憶」では、自分がすでに倒したボスと再戦できます。
ボス再戦システムそのものが解放されていても、まだ倒していないボスは一覧に表示されません。
たとえば、本編だけをクリアした状態では、未挑戦のDLCボスは再戦候補になりません。
また、セーブデータを複数使用している場合は、現在のデータで撃破情報が記録されているか確認してください。
「戦闘の記憶は表示されるけれど、目的のボスがいない」という場合は、システムの解放条件ではなく、そのボスの撃破状況を確認します。
通常の物語でボスを倒したあと、もう一度「戦闘の記憶」の一覧を開いてみましょう。
「戦闘の記憶」への入り方を順番に解説

条件を満たしていれば、「戦闘の記憶」へ入る手順は難しくありません。
専用アイテムを探したり、隠し通路を見つけたりする必要もありません。
ただし、タイトル画面から直接入る機能ではないため、クリア済みのゲームデータをロードするところから始めます。
手順1|クリア済みのセーブデータをロードする
最初に、いずれかのエンディングへ到達したセーブデータを選びます。
「New Game」を選ぶのではなく、続きからゲームを始めてください。
複数のデータがある場合は、プレイ時間、レベル、周回数、保存日時を確認します。
エンディング後にホテルへ戻った状態のデータが残っているなら、そのデータを使用するのがわかりやすいです。
手順2|ホテル・クラットへ戻る
クリア済みデータをロードしたら、ホテル・クラットへ戻ります。
別の地域にいる場合は、近くのスターゲイザーやムーンフェイズ懐中時計など、現在利用できる移動手段を使いましょう。
ホテルへ戻る前に、新しい周回を始める必要はありません。
むしろ1周目のクリア後データを残しているなら、そのままの状態でボス再戦を試せます。
手順3|ホテルのスターゲイザーを調べる
ホテル中央にあるスターゲイザーへ近づき、通常どおり調べます。
条件を満たしていれば、ボス再戦システムに関する項目を確認できます。
表示されない場合は、次の点をもう一度チェックしてください。
- エンディングまで完了しているか
- クリア済みのデータを使っているか
- ゲームが最新状態になっているか
- ホテルのスターゲイザーを調べているか
- アップデート後にゲームを再起動したか
この段階で見つからないなら、入口の探し方ではなく、解放条件かゲームの更新状態に原因がある可能性が高いです。
手順4|「戦闘の記憶」を選ぶ
ボス再戦システムには、「戦闘の記憶」と「死の行進」の2種類があります。
1体のボスを選んで再戦したい場合は、「戦闘の記憶」を選択してください。
「死の行進」は複数のボスと連続で戦う別モードです。
名前が似ているわけではありませんが、初めてメニューを開いたときは、どちらから遊べばよいか迷うかもしれません。
まずは「戦闘の記憶」で操作を思い出し、自分の装備を確認するのがおすすめです。
手順5|ボスと難度を選んで戦闘を開始する
「戦闘の記憶」を選ぶと、撃破済みのボスから再戦相手を選べます。
さらに、ボスごとに段階的な難度へ挑戦できるため、同じ相手でも簡単には終わりません。
久しぶりにゲームへ戻った人は、最初から高い段階へ挑まず、低い段階で操作を思い出しましょう。
確認したいのは、次のような基本動作です。
- 通常ガードとジャストガードのタイミング
- 回避後に攻撃へ移れるタイミング
- 武器の射程と攻撃後の硬直
- フェーブルアーツの効果
- リージョンアームの操作
- パルス電池の使用タイミング
- 武器耐久度を回復する余裕
本編クリアから時間が空いていると、頭では覚えていても指が動かないことがあります。
いきなり高難度へ挑んで「自分は下手になった」と落ち込む必要はありません。数回戦えば、少しずつ感覚が戻ってきます。
「戦闘の記憶」でできること|通常のボス戦との違い

「戦闘の記憶」は、単に過去のボスをもう一度倒すだけのモードではありません。
ストーリーを最初から進めなくてもボス戦だけを繰り返せるため、練習、装備の比較、縛りプレイなど、さまざまな遊び方ができます。
初回プレイでは勝つことに必死だったボスと、落ち着いて向き合えることも大きな魅力です。
倒したボスと好きなタイミングで再戦できる
通常のゲーム進行では、一度倒したボスは同じ周回で復活しません。
再び戦うにはニューゲームプラスへ入り、そのボスがいる場所まで物語を進める必要がありました。
「戦闘の記憶」なら、マップや道中をやり直さず、撃破済みのボスとの戦闘を再体験できます。
次のような目的に向いています。
- 苦手な攻撃の避け方を覚えたい
- ジャストガードを安定させたい
- 新しい武器の使い心地を試したい
- リージョンアームとの相性を確認したい
- 回避中心やガード中心など別の戦い方を試したい
- アイテムを積極的に使った攻略を研究したい
- ボスの演出や動きをじっくり見たい
初回は回復するだけで精いっぱいだった戦闘でも、再戦では「この攻撃のあとに隙がある」「ここはガードより回避が安全」といった発見が増えていきます。
自分が強くなったことを、数字ではなく動きで実感できるモードです。
ボスごとに段階的な難度へ挑戦できる
一度倒したボスと同じ条件で戦うだけなら、育成が進んだキャラクターでは簡単すぎる場合があります。
「戦闘の記憶」では段階的な難度が用意されているため、より手強いボスへ挑戦できます。
低い段階は、操作を思い出したり新しい武器を試したりする練習向けです。
高い段階ではボスの攻撃を何度も受けながら押し切ることが難しくなり、ガード、回避、スタミナ管理、攻撃するタイミングが重要になります。
ただし、最初から最高段階へ挑む必要はありません。
高難度ゲームが好きな人ほど、簡単な設定を選ぶことへ抵抗を感じるかもしれません。しかし、練習の目的は誰かに腕前を証明することではなく、自分の苦手な動きを理解することです。
低い段階で攻撃パターンを覚えてから上へ進んだほうが、成長を感じやすくなります。
武器やビルドを比較する場所として使える
『Lies of P』では、武器の刃と柄を組み替えられます。
表示攻撃力が高い組み合わせでも、振りが遅い、射程が合わない、スタミナ消費が大きいなど、自分には使いにくいことがあります。
反対に、攻撃力が少し低くても、短い隙へ差し込みやすい武器なら安定して戦えるでしょう。
「戦闘の記憶」では同じボスへ繰り返し挑めるため、条件をそろえて装備を比較できます。
たとえば、次のような違いを確認できます。
- 攻撃速度
- 攻撃が届く距離
- 溜め攻撃の当てやすさ
- ガード時のダメージ軽減
- フェーブルアーツの使いやすさ
- スタミナを残して攻撃できる回数
- リージョンアームから攻撃へつなぐ流れ
- アミュレットを変えたときの戦いやすさ
攻略情報で最強とされる武器が、自分にとって最も使いやすいとは限りません。
私もアクションゲームでは、一撃の強さより「怖くなったときでも迷わず振れる武器」を選びたくなります。難しいボスほど、慣れた間合いと攻撃速度が安心につながるからです。
武器選びで迷っている場合は、「Lies of P|おすすめ最強武器|ビルド別完全ガイド」も参考にしてください。
消耗品を気にせず戦い方を試しやすい
「貴重なアイテムを使って負けたらもったいない」と考え、消耗品を温存してしまう人は多いでしょう。
私もRPGでは強いアイテムを最後まで残し、エンディング後に大量に余らせることがあります。
「戦闘の記憶」では、持ち込めるアイテム数に制限がある一方、挑戦中に使用した消耗品が通常の所持品から減らない仕様になっています。
そのため、投擲物や属性アイテムを含め、普段は温存しがちな道具も試しやすいです。
ジャストガードだけで正面から勝つ必要はありません。
武器、リージョンアーム、フェーブルアーツ、投擲物など、ゲーム内に用意された仕組みを組み合わせることも立派な攻略です。
本編では使わなかった道具の強さに気づくと、次の周回での戦い方も変わってきます。
初回では見られなかったボスの魅力に気づける
『Lies of P』のボスは、攻撃の強さだけでなく、動き、音楽、背景、演出にも力が入っています。
しかし、初回プレイでは回復の残数や死亡エルゴが気になり、演出を見る余裕がありません。
「あと少しで倒せそう」「次に負けたらまたやり直し」と緊張していると、ボスの細かな動きや音楽が耳に入らないこともあります。
再戦では道中をやり直す必要がなく、純粋にボスとの駆け引きへ集中できます。
苦戦したボスほど、動きを覚えたあとに戦うと印象が変わります。
以前は理不尽に感じた攻撃にも予備動作があり、焦って反撃した自分が隙を作っていたことに気づくかもしれません。
その瞬間に、「難しいだけではなく、よく考えられた戦闘だった」とわかるのがボス再戦の面白さです。
「戦闘の記憶」と「死の行進」の違い

ボス再戦システムには、「戦闘の記憶」と「死の行進」があります。
どちらも撃破済みのボスと戦うモードですが、遊び方と難しさは大きく異なります。
一言で分けるなら、「戦闘の記憶」は個別練習、「死の行進」は連続戦闘による腕試しです。
「戦闘の記憶」は1体のボスを選んで再戦するモード
「戦闘の記憶」では、戦いたいボスを選び、1体ずつ再戦します。
特定の攻撃を練習したいときや、装備を比較したいときに向いています。
負けた原因を考え、装備を見直してもう一度挑戦する流れを作りやすいことも利点です。
次のような人は、「戦闘の記憶」から始めましょう。
- 本編クリアから時間が空いている
- ボスの攻撃パターンを覚えたい
- ジャストガードを練習したい
- 新しい武器やビルドを試したい
- 苦手だったボスへ再挑戦したい
- 1戦ずつ自分のペースで遊びたい
勝てないときは、同じ方法を繰り返す必要はありません。
武器を軽くする、アミュレットを変える、ガード主体から回避主体へ変えるなど、1つずつ試すと自分に合う攻略法が見つかります。
「死の行進」は3体以上のボスと連続で戦うモード
「死の行進」は、HPとアイテムが制限された状態で、3体以上のボスと連続で戦うモードです。
1体を倒せば終わりではないため、目の前のボスにすべての回復やアイテムを使うと、次の戦闘が苦しくなります。
個別のボスを倒す技術だけでなく、複数戦を通した管理も必要です。
- どのボスへ回復を残すか
- どの場面でフェーブルアーツを使うか
- 武器耐久度をいつ回復するか
- 安全重視で戦うか、短期決戦を狙うか
- 苦手なボスをどの順番で選ぶか
こうした判断が「死の行進」の面白さです。
本編を一度クリアしただけでも挑戦できますが、操作を忘れている状態ではかなり厳しく感じるでしょう。
まずは「戦闘の記憶」で各ボスの攻撃を思い出してから挑むのがおすすめです。
初心者は「戦闘の記憶」から始めよう
2つのモードの違いを整理すると、次のようになります。
| 比較項目 | 戦闘の記憶 | 死の行進 |
|---|---|---|
| 戦闘形式 | ボスを選んで個別に再戦 | 3体以上のボスと連続戦闘 |
| 主な目的 | 練習・装備の確認 | 連戦による腕試し |
| 向いている人 | 操作を覚え直したい人 | 高難度へ挑戦したい人 |
| HP・アイテム管理 | 1戦に集中しやすい | 次のボスを考える必要がある |
| おすすめの順番 | 最初に遊ぶ | 個別戦へ慣れてから遊ぶ |
「戦闘の記憶」で勝てたからといって、「死の行進」も同じ感覚で突破できるとは限りません。
連戦では、1体目に勝つことより、余力を残して勝つことが重要です。
私なら、まず「戦闘の記憶」で苦手なボスを練習し、パルス電池をできるだけ残して倒せるようになってから「死の行進」へ進みます。
いきなり厳しいモードへ挑んで疲れてしまうより、少しずつできることを増やしたほうが長く楽しめます。
「戦闘の記憶」を楽しむために準備したいこと

ボス再戦は、クリア時の装備でそのまま始めても問題ありません。
ただし、久しぶりにゲームを起動した人や、高い難度へ挑みたい人は、装備と操作を確認してから入ると挫折しにくくなります。
最強装備をすべてそろえる必要はありません。自分の戦い方を思い出すことのほうが大切です。
まずは愛用武器の間合いを思い出す
久しぶりに遊ぶと、愛用していた武器でも攻撃が届く距離や硬直時間を忘れています。
ボス戦では、あと少しの距離を見誤っただけで反撃を受けることがあります。
最初の数戦は勝敗だけを気にせず、次の動きを確認しましょう。
- 通常攻撃が届く距離
- 溜め攻撃に必要な時間
- 攻撃後に回避できるタイミング
- 何回振るとスタミナが苦しくなるか
- フェーブルアーツ使用後の隙
- ガード時に受けるダメージ
表示攻撃力が高い武器へ無理に変更するより、動きを覚えている武器から始めたほうが安定します。
新しい武器を試すのは、基本操作を思い出してからでも遅くありません。
装備重量と防御パーツを見直す
攻撃力や防御力だけを見て装備を増やすと、重量によって回避が重くなる場合があります。
反対に、軽さを優先しすぎると、少しのミスで大きなダメージを受けます。
初めて挑む難度では、「一撃も受けない構成」より「一度攻撃を受けても立て直せる構成」のほうが練習しやすいです。
ボスの動きを覚える前から完璧なジャストガードを狙う必要はありません。
ガードで様子を見る、危険な連続攻撃だけ回避する、安全な攻撃のあとに一発だけ反撃する。最初はそれで十分です。
P機関とリージョンアームを確認する
P機関は、単純に攻撃力を上げるだけの仕組みではありません。
パルス電池、ガードリゲイン、スタッガー、フェーブル、リージョンなど、自分の戦い方を支える能力を強化できます。
ボス再戦で何度も倒される場合は、操作だけでなくP機関も見直しましょう。
たとえば、回復が足りないならパルス電池関連、ガード主体ならガードリゲイン関連、フェーブルアーツを多用するならフェーブル関連の能力が役立ちます。
リージョンアームも、攻撃力だけで選ぶ必要はありません。
敵との距離を作る、攻撃のきっかけを作る、状態異常を狙うなど、武器との組み合わせで役割が変わります。
最強と呼ばれる装備をそのまま使うより、自分が通常攻撃へつなげやすいものを選びましょう。
難しいときは低い段階から練習する
高い難度に負け続けると、「本編をクリアできたのに、どうして勝てないのだろう」と落ち込むかもしれません。
しかし、ボス再戦の高い段階は、クリア後のプレイヤーへ向けた腕試しです。本編と同じ感覚で簡単に勝てなくても不思議ではありません。
低い段階で攻撃パターンを覚え、少しずつ上へ進みましょう。
また、『Lies of P』にはゲーム全体の難易度設定も追加されています。
物語や探索を楽しみたい人が難易度を下げるのも、強いボスへ何度も挑戦するのも、どちらも正しい遊び方です。
ゲームは誰かに認めてもらうためではなく、自分が楽しむために遊ぶものです。
本音を言えば、疲れている日に同じボスへ何十回も負けると、好きなゲームでも嫌になりそうな瞬間があります。
そんなときは、装備を見直す、難度を下げる、別のボスと戦う、一度休憩する。無理をしないことも、ゲームを長く楽しむための攻略法です。
「戦闘の記憶」に関するよくある質問

最後に、「戦闘の記憶」の解放条件や入り方について疑問になりやすいポイントをまとめます。
「自分の状況がどれに当てはまるかわからない」という人は、ここから確認してください。
ニューゲームプラスへ進まないと解放されない?
ニューゲームプラスへ進む必要はありません。
解放条件は、本編でいずれかのエンディングに到達することです。
1周目のクリア後データでホテル・クラットへ戻り、スターゲイザーを調べれば利用できます。
すでにニューゲームプラスを始めている場合でも、クリア実績が消えるわけではありません。ただし、新しい周回でホテルへ到達していないなら、ホテルのスターゲイザーは使えません。
ボス再戦を先に楽しみたい人は、エンディング直後に現在の世界へ残るとわかりやすいです。
DLC「Overture」を買わないと遊べない?
DLCの購入は必要ありません。
「戦闘の記憶」と「死の行進」は、本編の無料アップデートで追加されたボス再戦システムです。
DLC「Overture」を購入していない人でも、本編を最新状態へ更新し、いずれかのエンディングへ到達すれば利用できます。
ただし、DLCに登場するボスと再戦したい場合は、DLCを所有し、そのボスを先に倒す必要があります。
「忘れられた時間」の解放条件と同じ?
同じではありません。
それぞれの条件は次のとおりです。
- 戦闘の記憶:本編でいずれかのエンディングに到達する
- 忘れられた時間:DLCを購入し、指定された本編進行条件を満たす
「戦闘の記憶」はクリア後のボス再戦機能です。
一方、「忘れられた時間」はDLC「Overture」の物語へ入るための導線です。
DLCを購入しただけでは「戦闘の記憶」のクリア条件を飛ばせません。また、本編をクリアしていても、DLCを購入していなければ「忘れられた時間」へは入れません。
DLCの入口が表示されない場合は、「Lies of P: Overture|DLCが始まらない?忘れられた時間に入れない原因と解放条件」を参考にしてください。
全エンディングを見る必要はある?
全エンディングの回収は必要ありません。
いずれか1つのエンディングへ到達すれば、ボス再戦システムの条件を満たします。
複数エンディングは、物語の違いやトロフィー・実績を楽しむためのやり込み要素です。
「ボス再戦だけ遊びたいのに何周も必要なのでは」と心配しなくて大丈夫です。
本編をクリアする前に遊べる?
基本的には遊べません。
たとえ序盤のボスを何体も倒していても、ボス再戦システムそのものの解放には、いずれかのエンディング到達が必要です。
「倒したボスがいること」と「戦闘の記憶が解放されていること」は別の条件です。
まずは本編を最後まで進めましょう。
クリア前に倒したボスも再戦できる?
「戦闘の記憶」では、それまでに倒したボスが再戦候補になります。
本編クリアまでに倒したボスへ、最初から物語をやり直さず挑めることが魅力です。
ただし、任意のボスやDLCボスなど、現在のデータで倒していない相手は表示されません。
目的のボスだけ見つからない場合は、そのボスを現在のセーブデータで撃破しているか確認してください。
戦闘で使った消耗品は減る?
「戦闘の記憶」では持ち込める数に制限がありますが、挑戦中に使用した消耗品は通常の所持品から減りません。
普段はもったいなくて使えない投擲物や属性アイテムも、戦い方を試すために活用できます。
投擲物だけで無理やり倒す必要はありませんが、「あと少しなのに攻撃する隙がない」という場面では役立ちます。
アイテムを使うことに後ろめたさを感じる必要はありません。使える仕組みを組み合わせて勝つことも、『Lies of P』らしい戦い方です。
ボス再戦で負けると通常のエルゴを失う?
「戦闘の記憶」は通常のフィールド探索とは異なる挑戦モードです。
通常の死亡時のように、所持エルゴを落として危険な場所まで回収しに行くことを心配しながら練習するモードではありません。
それでも不安な場合は、挑戦前に画面へ表示される説明と現在の所持エルゴを確認しておきましょう。
ゲームのアップデートによって細かな画面表記が変わる可能性があるため、最初の一戦は表示されるルールを読んでから開始すると安心です。
どうしても「戦闘の記憶」が表示されない場合は?
次の順番で確認してください。
- 本編でいずれかのエンディングを見たか
- エンディング後のセーブが記録されているか
- ゲームが最新バージョンになっているか
- クリア済みのセーブデータをロードしているか
- ホテル・クラットのスターゲイザーを調べているか
- ゲームと本体を完全に再起動したか
- 別のユーザーアカウントで起動していないか
すべて満たしているのに表示されない場合は、個別の不具合やセーブデータの認識問題が考えられます。
公式サポートへ相談するときは、使用しているプラットフォーム、ゲームのバージョン、到達したエンディング、現在の周回数、試した対処法をまとめておきましょう。
可能なら、ホテルのスターゲイザー画面とセーブデータ選択画面の写真も用意します。
「戦闘の記憶が出ません」とだけ伝えるより、確認済みの条件を伝えたほうが原因を切り分けやすくなります。
まとめ|エンディング到達後にホテルのスターゲイザーを確認しよう

「戦闘の記憶」が出ない場合の結論をまとめます。
- いずれかのエンディング到達で解放される
- 3種類すべてのエンディングを見る必要はない
- ニューゲームプラスへ進む必要はない
- DLC「Overture」を購入していなくても利用できる
- 入口はホテル・クラットのスターゲイザー
- 1体ずつ再戦するモードが「戦闘の記憶」
- 3体以上と連続で戦うモードが「死の行進」
- 表示されない場合は更新状態とセーブデータを確認する
初回のボス戦では、勝つことだけで精いっぱいになります。
しかし、「戦闘の記憶」で再び向き合うと、以前は怖かった攻撃を落ち着いて防げるようになり、自分の上達をはっきり感じられます。
苦戦したボスほど、倒したときの達成感だけで終わらせるのはもったいありません。
愛用武器をもう一度握り、ホテル・クラットのスターゲイザーから「戦闘の記憶」へ入ってみてください。初回には気づかなかったボス戦の面白さが、きっと見えてきます。

















