「本編ではそれなりに戦えていたのに、DLCに入った途端、敵の攻撃であっという間に倒される……」

「レベルを上げて戻ってきたのに、まだ勝てない。これ以上、何を強化すればいいの?」

エルデンリング Switch 2版で影の地へ進み、こんな戸惑いを感じていませんか。

強敵を倒し、武器も強化して、ようやくたどり着いた新しいエリア。それなのに、探索を始めたばかりで何度も祝福へ戻されると、「自分の育て方が間違っていたのかな」と不安になりますよね。

そんなとき、レベル上げへ戻る前に確認してほしいのが、「影樹の加護」です。

影の地では、通常のキャラクターレベルとは別に、攻撃力とダメージカット率を高める強化の仕組みがあります。ここを見落としていると、本編で育てたキャラクターでも苦戦しやすくなります。

まずは、次の5つを確認してみてください。

  • 影樹の加護をどこまで強化しているか。
  • 影樹の破片を持ったまま、強化を忘れていないか。
  • 生命力と最大HPは十分か。
  • 防御面で不利になる装備を使っていないか。
  • 装備重量が増えて、回避しづらくなっていないか。

ゲームが大好きだからこそ、難しい場面も含めて楽しみたい。でも、何を直せばいいか分からないまま負け続けるのは、やっぱりつらいものです。

この記事では、影樹の加護の役割と強化方法から、装備、戦い方、再挑戦中の疲れへの対処まで、順番に整理していきます。

レベルを上げてもDLCで即死する?まず影樹の加護を確認しよう

強敵に向き合い影樹の加護を確認する旅人

本編で戦えたキャラクターでも、影の地では苦戦することがある

影の地で敵の攻撃を受け、「こんなにHPが減るの?」と驚くのは、キャラクターの育成だけでは説明できません。

本編を進める過程で、武器の扱い方や回避のタイミングを覚えてきても、新しい敵には新しい攻撃があります。初めて見る連続攻撃や、少し間を置いて振り下ろされる一撃に対応するのは簡単ではありません。

さらに、影の地には、そのエリアでの戦闘を支える独自の強化があります。本編のレベルや装備が整っていても、こちらの準備が進んでいなければ、厳しい戦いになりやすいのです。

ここで一度、「即死」の中身を分けて考えてみましょう。

満タンのHPから一撃で倒されるのか。それとも、最初の攻撃を受けたあと、続く攻撃から抜けられず倒されるのか。この違いによって、見直したい点が変わります。

一撃でHPをほとんど失うなら、加護や最大HP、防御面の装備を確認したいところです。連続攻撃で倒されるなら、そこに回避の方向、スタミナ管理、回復するタイミングも関わってきます。

「敵が強すぎる」で終わらせず、どの攻撃で、どんな流れで倒されているかを一つだけ覚えておくと、次に試すことが見えてきます。

キャラクターレベルと影樹の加護は別の強化

通常のレベル上げは、ルーンを使って生命力、持久力、筋力などの能力値を上げる仕組みです。

影樹の加護は、影樹の破片を使って強化する別の仕組みで、影の地にいるときの攻撃力とダメージカット率に関わります。

違いを整理すると、次のようになります。

比較する項目通常のレベル上げ影樹の加護
強化に使うものルーン影樹の破片
主に変わるもの生命力などの能力値と、それに伴う性能影の地での攻撃力・ダメージカット率
効果が働く範囲本編・影の地影の地
見直す場面HP不足や、使いたい装備の能力値不足など影の地で攻撃が痛い、与えるダメージが物足りないとき

つまり、キャラクターレベルを上げたからといって、影樹の加護も一緒に強くなるわけではありません。

攻撃用の能力値へ数ポイント振っても、被ダメージへの対策がほとんど変わらない場合もあります。「レベルは上がったのに、倒され方が同じ」というときは、何を上げたのかも振り返ってみてください。

もちろん、レベル上げが無駄になるわけではありません。生命力を上げてHPを増やすことや、持久力を上げて装備の選択肢を広げることには意味があります。

大切なのは、通常の育成と影樹の加護を、両方確認することです。

再挑戦する前に確認したい5つの項目

次の挑戦へ向かう前に、祝福で落ち着いて確認してみましょう。

最初は、影樹の加護の強化状況です。影の地を探索している間に破片が増えていても、強化を後回しにしたままかもしれません。

次に、影樹の破片の所持状況。強化できる分があるなら、先に使ってから再挑戦するほうが準備を整えられます。

三つ目は生命力と最大HPです。レベルの数字が高くても、攻撃面へ偏って育てていると、受け止められるダメージに余裕がないことがあります。

四つ目は装備やタリスマンの効果。攻撃力を伸ばすために付けたものが、防御面では不利に働いていないか、説明文を読み直します。

最後は装備重量です。新しい防具や武器を装備したことで、気づかないうちに重量の区分が変わっていることもあります。

五つをすべて完璧にする必要はありません。まずは「強化できる加護を使っていなかった」「装備を替えてから回避が重くなった」など、今すぐ直せる点を探しましょう。

影樹の加護とは?攻撃力と打たれ強さを支えるDLCの強化システム

黄金の加護に包まれた旅人と巨大な樹

影樹の加護は攻撃力とダメージカット率を高める

影樹の加護は、影の地で戦うキャラクターの攻撃力とダメージカット率を高めます。この役割は、バンダイナムコ公式のDLC強化ガイドでも説明されています。

攻撃面だけを見れば、敵へ与えるダメージを伸ばすための強化です。しかし、「DLCであっという間に倒される」という悩みでは、防御面の意味も大きくなります。

ダメージカット率は、受けるダメージを抑えることに関わる数値です。加護によって守りを補えると、同じ敵に挑むときでも、立て直せる余地が生まれる可能性があります。

ただし、加護を上げれば、あらゆる攻撃に耐えられるようになるわけではありません。敵の攻撃、最大HP、装備などによって結果は変わります。

それでも、受けるダメージを抑える準備には、単に倒されにくくなる以上の意味があります。

一度攻撃を受けても生き残れれば、次の動きを見られます。回復できれば、もう一度回避を試せます。戦闘が少し長く続くだけでも、敵の攻撃を覚える機会が増えるのです。

私は、難しいゲームを楽しむうえで、この「覚える時間を確保できること」はとても大切だと思います。開始直後に倒される状態では、落ち着いて観察する余裕もありませんよね。

加護は火力を伸ばすためだけでなく、敵と向き合う時間を作る準備として考えると、その価値が分かりやすくなります。

影の地で効果を発揮し、本編のエリアには持ち出せない

影樹の加護が働くのは、DLCの舞台である影の地です。本編のエリアへ戻っても、加護による強化がそのまま働くわけではありません。

そのため、本編と影の地を行き来するときは、同じ武器を使っていても、攻撃力などの表示や戦闘の感覚に違いが出ることがあります。

「さっきより数値が違う」「強化したはずなのに、本編の敵へ与えるダメージがあまり変わらない」と感じたら、まず今いる場所を確認しましょう。

影樹の加護を上げるために探索することと、本編でキャラクターを育てることは、目的が少し違います。

影の地で苦戦しているなら、そこで使える強化を進める。本編のボスにも挑みたいなら、通常の育成や武器強化も見直す。このように考えると、何のために時間を使うか整理しやすくなります。

なお、ダメージを比べる場合は、相手も条件もそろえる必要があります。別の敵を攻撃して「思ったほど強くなっていない」と判断すると、敵側の防御などの違いが混ざってしまいます。

「霊灰の加護」とは強化する対象が違う

影の地では、「影樹の加護」のほかに「霊灰の加護」も登場します。

名前が似ているため、同じものとして覚えてしまいそうですが、主に強化する対象が違います。

影樹の加護は、プレイヤー自身の攻撃力とダメージカット率に関わります。霊灰の加護は、召喚する霊体や霊馬の強化に関わる仕組みです。

遺灰をよく使う人は、自分の加護だけでなく、こちらも確認しておきたいところです。助けとして呼んだ霊体が早い段階で倒されてしまうなら、霊灰の加護を強化できないか見直してみましょう。

自分が倒されやすいのか、呼んだ霊体が倒されやすいのか。悩みの対象を分ければ、どちらを確認すべきかも分かります。

また、霊灰の加護と、本編からある遺灰自体の強化も区別して考えます。「DLC側の加護を上げたから、遺灰の強化は確認しなくていい」ということではありません。

強化の項目が増えると少しややこしく感じますが、一度に覚えようとしなくても大丈夫です。自分の準備、呼ぶ霊体の準備という順番で見ていきましょう。

影樹の加護の上げ方|破片を拾ったら祝福で強化しよう

祝福のそばで影樹の破片を手にする旅人

影樹の破片は拾うだけで強化が完了するわけではない

影樹の破片を見つけたら、それで準備が終わったと思っていませんか。

破片は強化に使う素材です。拾っただけで、影樹の加護が自動的に強化されるわけではありません。

基本的な流れは、次のとおりです。

  1. 影の地を探索して、影樹の破片を入手する。
  2. 祝福で休む。
  3. 「影の地の加護」の項目を開く。
  4. 「影樹の加護」の強化を選ぶ。
  5. 必要数が足りていれば、破片を使って強化する。

探索中は、敵との戦闘や新しい道の発見に意識が向きます。入手したアイテムの名前だけ確認して、そのまま先へ進むこともあるでしょう。

特に、祝福で休んだときに聖杯瓶や装備ばかり見ていると、加護の項目を確認し忘れやすくなります。

そこでおすすめなのが、新しい祝福を見つけたら、加護を強化できるか一度確認することです。毎回長くメニューを見る必要はありません。強化できるかどうかを見るだけでも、素材を持ったまま戦い続ける見落としを減らせます。

強化できないときは、必要な破片が足りていないのか、ほかの理由なのか、画面の表示を確認してください。「破片を一つ拾ったから必ず一段階上げられる」と決めつけず、必要数を見て判断します。

そして、強化が終わったら、自分の加護がどこまで進んだか覚えておきましょう。次に苦戦したとき、「前回から加護は変わっているのか」を振り返りやすくなります。

序盤は教会やミケラの十字周辺を探索する

影樹の破片を探すとき、最初から広大な影の地を隅々まで回ろうとすると、かえって疲れてしまいます。

まずは、序盤に立ち寄れる教会や、ミケラの十字周辺を意識して探索してみてください。公式の強化ガイドでは、影樹の破片を入手できる場所の例として「慰めの教会」も紹介されています。

探索では、目的地へ一直線に進むだけでなく、建物の中、道の脇、目印の周辺にあるアイテムにも目を向けます。

新しい景色を見つけると、「あの建物には何があるんだろう」「向こうへ進めばボスに会えるのかな」と、先へ行きたくなりますよね。その楽しさは、エルデンリングの大きな魅力です。

ただ、戦闘が厳しいと感じているときは、先へ進むことと準備を整えることのバランスを変えてみましょう。まだ入っていない教会へ立ち寄る、通り過ぎた十字周辺を確認する。それも攻略を進める行動です。

地図で目印を付けておくと、探索の整理にも役立ちます。「行ったけれど十分に調べていない場所」と「アイテムまで確認した場所」を、自分が分かる方法で記録しておけば、同じ場所を何度も探す手間を減らせます。

一方、遠くの破片を取りに行くために、今の準備では厳しい敵へ何度も挑む必要はありません。安全に探索できる範囲から広げていくほうが、無理なく進められます。

破片探しも、数を集める作業だけにしてしまうともったいないものです。新しい武器や景色との出会いも楽しみながら、「次の挑戦に向けて旅をする」くらいの気持ちで進めてみてください。

強敵に詰まったら、破片を探してから戻ってもいい

ボスの霧の前まで来ると、「ここまで来たのだから、今倒さなければ」と感じることがあります。

何度か挑むうちに、あと少しで勝てそうな場面も出てきます。そうなると、探索へ戻るタイミングを失いやすいものです。

しかし、負け方が毎回ほとんど変わらないなら、準備を変える価値があります。破片を探して加護を強化し、装備を見直してから戻るのも、立派な攻略です。

いったん離れたからといって、挑戦を諦めたことにはなりません。今の自分に足りないものを探しに行く、と考えてみてください。

戻ってきたときは、勝てたかどうかだけでなく、変化も見ます。同じ攻撃を受けたときにHPがどのくらい残るか。回復できる場面が増えたか。敵のHPを前より削れているか。

小さな違いが見つかれば、次に改善する点も考えやすくなります。

反対に、加護を上げても同じ連続攻撃で倒されるなら、回避や回復のタイミングが課題として残っているのかもしれません。強化で補う部分と、動きを覚える部分を整理できるのも、準備を変えて再挑戦する利点です。

影樹の破片をすべて集め終えるまで、ボスに挑んではいけないわけではありません。挑戦して、探索して、また戻る。その行き来も、影の地の楽しみ方の一つです。

加護を上げてもすぐ倒されるときに見直したい装備と育成

剣・盾・防具を見直して戦いに備える旅人

レベルの数字だけでなく、生命力と最大HPを見る

影樹の加護を確認しても、まだすぐ倒される。そんなときは、キャラクターのレベルよりも、能力値の振り方を見てみましょう。

同じレベルでも、生命力へ多く振ったキャラクターと、攻撃用の能力値へ多く振ったキャラクターでは、最大HPに違いが出ます。

「レベルは十分なはず」という感覚だけでは、打たれ強さは判断できません。攻撃力を伸ばしたくて生命力を後回しにしていなかったか、一度確認してみてください。

HPに余裕があると、失敗したあとに立て直せる可能性が広がります。回避を一度間違えただけで終わる戦いと、そこから回復して続けられる戦いでは、練習できる内容も変わります。

もちろん、特定の生命力やレベルにすれば、どの敵にも安全になるわけではありません。敵の攻撃や装備との組み合わせによって、受け止められる範囲は違います。

そのため、数字だけを目標にするより、「よく受けてしまう攻撃のあとに回復できる余地があるか」という視点で見るのがおすすめです。

今の武器を使うために必要な能力値、攻撃力を伸ばしたい能力値、生き残るための生命力。この三つのバランスを考えると、育成の目的がはっきりしてきます。

私は、強敵に慣れる段階では、少し火力を伸ばすことと同じくらい、失敗しても戦いを続けられる準備に価値があると思います。勝ち方が見えてきたら、その後で攻撃寄りへ調整することもできます。

火力を伸ばす装備が、被ダメージを増やしていないか

装備やタリスマンは、攻撃力の数字だけを見ると魅力的に感じます。

「この効果なら、もう少し早く倒せるかもしれない」と思って付けたものが、防御面では不利になる場合もあります。苦戦しているときは、効果の説明文を読み直してみましょう。

特に、攻撃を避けきれない段階では、火力を伸ばす代わりに受けるダメージが増える効果が、つらさを大きくすることがあります。

強い装備かどうかは、今の自分の戦い方とも関係します。ほとんど攻撃を受けずに戦える人に向いた構成が、初めてボスへ挑む人にも扱いやすいとは限りません。

攻略動画や紹介記事の構成を参考にするときも、「なぜその装備を選んでいるのか」まで見ると判断しやすくなります。

短時間で大きなダメージを与えるためなのか、特定の攻撃を受けない前提なのか。その狙いを知らずに形だけ合わせると、自分には守りが足りなくなる可能性があります。

倒されやすいなら、一度は防御寄りのタリスマンや装備へ変更し、戦闘がどう変わるか試してみてください。一つずつ替えると、何が役立ったのかも分かりやすくなります。

敵のHPを削る速度が少し落ちても、回復や観察の機会が増えて、結果として戦いやすくなることは考えられます。装備選びでは、攻撃力の表示だけでなく、戦闘を最後まで続けられるかを見ましょう。

物理・炎・魔力など、苦手な攻撃に合わせて守りを変える

防御を見直すときは、どんな攻撃でHPを大きく失っているのかも考えます。

武器で殴られる攻撃がつらいのか。炎を使う攻撃で大きく削られるのか。魔力を含む攻撃に苦戦しているのか。相手によって、確認したい防御の項目が変わります。

見た目だけで攻撃の属性を決めつけるのは避けたいところですが、「特定の攻撃だけ極端に痛い」という気づきは、装備を見直すきっかけになります。

防具、タリスマン、使用するアイテムなどを、苦手な相手へ合わせて調整してみましょう。効果のある場所や持続時間も、説明文で確認しておくと安心です。

盾も選択肢の一つです。回避だけに頼っていた人は、防げる攻撃を盾で受ける方法を試すと、戦いの組み立て方が変わるかもしれません。

ただし、盾を構えれば何でも防げるわけではありません。ダメージカット率やガード強度、残りスタミナによって扱いやすさは変わります。

攻撃を受けるたびにスタミナを使い切っているなら、盾そのものだけでなく、構える時間や距離の取り方も見直します。相手が攻撃していない場面で立て直すことも大切です。

守りを整えることは、消極的な攻略ではありません。敵の動きを理解するまでの足場を作る準備です。使える手段を試し、自分が落ち着いて戦える方法を探してみてください。

重い防具を着て、回避しにくくなっていないか

攻撃が痛いと、より防御力の高い防具を着たくなります。

ただ、その結果として装備重量が増え、回避の状態が変わっていると、「守りを強くしたのに、前より攻撃を受ける」ということになりかねません。

新しい防具を着たときは、装備重量の表示も確認しましょう。防具だけでなく、装備欄に入れている武器や盾も見直します。

使っていない武器を複数装備したままになっていないか。見た目を優先して選んだ防具が、今の装備可能重量に対して重すぎないか。こうした点は、意外と見落としやすいものです。

ここで注意したいのは、持ち物を収納することと、装備重量を減らすことを混同しないことです。回避の重さを直したいなら、実際に装備しているものを確認します。

詳しい見方は、ゲームレビナビのエルデンリング Switch 2版|回避が重い!アイテムを預けても直らない理由と装備重量の見方で整理しています。

加護を上げる、防御を整える、回避しやすい重量にする。この三つを合わせて考えると、単に重い防具へ着替えるより、自分に合う準備を探しやすくなります。

DLCで心が折れそうなときは、戦い方と再挑戦の仕方を変えてみよう

祝福で休息し再挑戦に備える旅人

最初の挑戦は、勝つことより敵の動きを見る

準備を整えたら、次は戦い方です。

初めての敵に挑むとき、攻撃できそうな隙を見つけると、つい何度も武器を振りたくなります。でも、そこへ追撃が来ると、攻撃後の動きから抜けられず、大きなダメージを受けてしまいます。

最初の数回は、すべての隙に攻撃する必要はありません。相手が何回攻撃するのか、連続攻撃の最後はどの動きなのか、一つずつ見てみましょう。

「この攻撃のあとなら一回だけ反撃する」と決めると、行動を整理しやすくなります。大きく削ることより、反撃したあとに安全へ戻れることを優先します。

回復する場面も同じです。HPが減るとすぐ聖杯瓶を使いたくなりますが、相手が攻撃を続けている最中なら、回復直後にまた削られる可能性があります。

距離を取るだけで安全なのか、敵の攻撃が終わるまで待つ必要があるのか。回復できた場面を一つ覚えるだけでも、次の挑戦が変わります。

一度の挑戦で覚えることは、一つでも十分です。「あの連続攻撃は最後まで待てた」「回復する場所を変えたら続けられた」。勝敗以外の進歩も見ていきましょう。

遺灰や盾を使い、自分が立て直せる時間を作る

「遺灰を使わずに倒したい」「回避だけで戦いたい」という楽しみ方もあります。

一方で、そのこだわりが今の自分にはつらくなっているなら、別の手段を試してもいいと思います。ゲームをどう楽しむかは、自分で選べます。

遺灰によって敵の注意が分かれれば、回復や攻撃の機会を作れる場合があります。ただし、召喚する場面が危険だったり、霊体が早く倒されたりすることもあるため、呼べば必ず楽になるとは限りません。

遺灰自体の強化や霊灰の加護を確認したうえで、どこで召喚し、その後どう動くかも考えてみましょう。

盾を使うなら、全部の攻撃を受け止めるのではなく、苦手な一部の攻撃だけガードする方法もあります。回避とガードを組み合わせると、行動の選択肢が増えます。

大切なのは、使った手段を理由に、自分の攻略を低く評価しないことです。

私は、ゲームの面白さをもっと広めたいと思っています。だから、誰かの理想の攻略方法に合わせるより、自分が「もう少しこの世界を楽しみたい」と思える方法を大事にしてほしいです。

同じ場所で負け続けたら、探索や休憩へ切り替える

再挑戦を重ねると、悔しさから「あと一回だけ」と続けたくなります。

失ったルーンも気になりますよね。取り戻そうとして敵へ近づき、急いで回収して、そのまままた倒される。そんな流れでは、戦闘の改善よりも回収への焦りが強くなってしまいます。

負け方が同じまま続いているなら、一度区切りを作ってみましょう。別の場所を探索する、装備を整理する、ゲームから少し離れる。次の挑戦へ戻るための選択肢はいくつもあります。

休憩するときは、安全な場所へ移動するか、ゲームを終了するなど、安心して離れられる状態にします。メニューを開いているだけで安全だと思い込まないことも大切です。

また、疲れた状態では、回避を急ぎすぎたり、回復を焦ったりしやすくなります。集中力が落ちたまま挑戦を重ねても、思うような練習にならないことがあります。

難しいボスに時間を使うのは楽しい。でも、楽しいはずの時間が、ただつらい時間へ変わっているなら、区切っていいのです。

「今日は動きを一つ覚えたところまで」で終えても、前進です。ゲームが好きだからこそ、また遊びたくなる余力を残しておきましょう。

再挑戦で手や目が疲れるなら、Switch 2のプレイ環境も見直そう

コントローラーとモニターを使った落ち着いたプレイ環境

手が疲れて操作しづらいなら、握りやすいコントローラーを選ぶ

ここまで紹介した加護、育成、装備、戦い方を見直すことが、攻略の基本です。そのうえで、再挑戦中に手の疲れや持ちにくさを感じるなら、プレイ環境にも目を向けてみましょう。

強敵との戦闘では、無意識にコントローラーを強く握りやすくなります。安全な場所へ戻ったときに一度手を開き、肩や腕の力も抜いてみてください。

肘や前腕を支えられる姿勢にする、長時間続けず休憩するなど、買い替えずに試せることもあります。

それでも、グリップが手に合わない、ボタンへ指を伸ばしにくいと感じるなら、コントローラーを比較する理由になります。

候補の一つが、Nintendo Switch 2 Proコントローラーです。ゲームレビナビの既存記事では、純正機能や追加ボタンを含めて紹介しています。購入を考えるなら、機能だけでなく、普段の持ち方で握りやすいかも確認したいところです。

詳しい比較と購入先は、RPGを長時間遊んでも手が疲れにくいSwitch 2コントローラー7選をご覧ください。

コントローラーを替えても、加護や装備の不足が解消されるわけではありません。手に合う道具を選ぶ目的は、持ちにくさを減らし、自分が落ち着いて操作できる環境を整えることです。

加護の数値や装備説明が読みづらいなら、画面サイズと距離を確認する

加護や装備を見直すには、画面の数値と説明文を読む必要があります。

携帯モードの小さな表示や、離れたテレビの文字が見づらいと、確認すること自体が面倒になりますよね。まずは、画面までの距離、部屋の明るさ、映り込みなどを調整してみましょう。

文字を読むために毎回顔を前へ出しているなら、遊ぶ位置も見直したいところです。携帯モードとテレビモードを切り替えて、どちらが確認しやすいか比べる方法もあります。

モニターの購入を考えている人は、大きさだけでなく、設置距離、解像度、明るさの調整、接続端子を合わせて確認してください。

ゲームレビナビの老眼でも文字が見やすいゲームモニターの記事では、BenQ MOBIUZ EX271Uなどを紹介しています。

大きな画面や高精細な表示が、自分の環境でどれだけ役立つかを比べるための参考になります。高価なモニターほど、文字が大きく見えるとは限らないので、できれば店頭でも距離を含めて確認しましょう。

小さな音で遊ぶなら、イヤホンの接続方法も確認する

家族がいる部屋や夜間に遊ぶと、テレビの音量を控えることがあります。

その環境でゲームの音をもう少し聞きたいなら、イヤホンも選択肢です。まずは手持ちの製品が使えるか、接続方法と音の出力先を確認してみましょう。

新しく選ぶ場合は、装着感、接続の扱いやすさ、音の遅れなど、自分の使い方に必要な条件を整理します。

有線製品の候補として、既存記事ではHyperX Cloud Earbuds IIを紹介しています。無線製品との違いも含め、Switch 2でゲーミングイヤホンが使えない?音が出ない原因と直し方|おすすめゲーミングイヤホン5選で確認できます。

イヤホンは、ゲームの音を自分の環境で聞きやすくするための道具です。音だけで攻撃を避けられるようになるわけではありませんが、音量を抑えて遊ぶ人には、世界の音も楽しむ選択肢になります。

まとめ|レベル上げに戻る前に、影樹の加護と生き残る準備を見直そう

準備を整えて影の地へ出発する旅人

エルデンリング Switch 2版のDLCで、レベルを上げてもすぐ倒されるときは、まず影樹の加護を確認してみてください。

通常のレベル上げと、影の地での加護は別の強化です。影樹の破片を拾っていても、祝福で使っていなければ、その分の強化は進みません。

次の挑戦へ向かう前に、確認したいことを整理します。

  • 影樹の加護を強化できる破片が残っていないか。
  • 生命力と最大HPに、立て直す余地があるか。
  • 装備やタリスマンが、防御面で不利になっていないか。
  • 装備重量によって、回避しにくくなっていないか。
  • 同じ攻撃で倒されているなら、戦い方を一つ変えられないか。

詰まったときは、探索へ戻っても、遺灰や盾を使っても、休憩を挟んでも大丈夫です。自分が楽しめる方法で、次の挑戦に向けた準備をしましょう。

手や目の疲れが気になるなら、持ち方、画面との距離、使っている道具も見直せます。ただ、最初にやることは、今のキャラクターと加護の確認です。

私は、ゲームの面白さをもっと多くの人に楽しんでほしいと思っています。難しい敵に出会ったときも、何を試せばいいか分かれば、もう一度向き合う気持ちが生まれます。

まずは祝福へ戻って、影樹の加護を確認してみてください。その小さな見直しが、次の挑戦を変えるきっかけになるかもしれません。