※Switch 2版『The Witcher 3: Wild Hunt — Remastered』は2026年9月29日発売予定です。本記事は発売前時点の公式情報と従来版の仕様を基に構成しています。敵の再出現や商人の所持金、過去に利用できた金策については、Switch 2版発売後のアップデートで挙動が変わる可能性があります。

『ウィッチャー3』を始めたばかりのころ、意外と多くのプレイヤーを悩ませるのがお金、つまり「クラウン」の不足です。

武器や防具を修理したい。錬金術のレシピも欲しい。せっかく設計図を手に入れたのだから、ウィッチャー装備も作ってみたい。しかし、気になるものを購入していると、いつの間にか財布が空になってしまいます。

しかも『ウィッチャー3』は、フィールドにいる敵を倒し続ければ大量のお金が手に入るゲームではありません。金策で大切なのは、戦闘回数よりも「何を拾い、どこへ持っていき、誰に売るか」です。

筆者も最初は、拾った武器や防具を近くにいた商人へ片っ端から売っていました。それでも多少のクラウンにはなりますが、あとから専門の職人へ売った場合の価格を見て、「こんなに違うのか」と驚いた記憶があります。

とはいえ、金策のためだけに同じ作業を延々と繰り返していると、せっかくの壮大な冒険が単調になってしまいます。個人的には、クエストや探索を楽しみながら、道中で手に入れた装備を効率よく売る方法が一番おすすめです。

この記事では、ウィッチャー3 リマスター Switch 2版のお金稼ぎについて、序盤・中盤・終盤に分けて解説します。金欠を抜け出したい人はもちろん、「拾ったアイテムを売るべきか分解すべきかわからない」という人も、ぜひ参考にしてください。

ウィッチャー3 Switch 2版のお金稼ぎは「拾って正しい相手に売る」のが基本

ウィッチャー3で戦利品の武器を鍛冶屋へ売る冒険者

最初に結論をお伝えすると、『ウィッチャー3』でもっとも安定する金策は、敵や宝箱から入手した武器・防具を専門の職人へ売ることです。

ゲーム序盤では盗賊や脱走兵が落とす武器を回収し、中盤では野営地やスケリッジの探索で戦利品を集めます。終盤になると、高レベルの敵から入手した高価な装備や、DLC「血塗られた美酒」のコンテンツを利用して、より多くのクラウンを稼げるようになります。

進行度おすすめのお金稼ぎ稼ぎやすさDLC
序盤盗賊の武器を回収して売る高い不要
序盤「?」や隠された財宝を探索する高い不要
序盤~中盤ウィッチャーへの依頼を進める普通不要
中盤ノヴィグラドの職人へ装備を売る高い不要
中盤スケリッジの密輸品を回収する普通不要
終盤高レベル装備をトゥサンで売る高い必要
終盤ハンザ拠点で武器を回収する非常に高い必要

序盤から無理に大金を稼ぐ必要はない

序盤のうちは、「大量のクラウンを貯めなければ先へ進めない」と考える必要はありません。

とくにホワイト・オーチャードやヴェレンでは、店に並んでいる武器よりも、探索やクエストで入手できる装備のほうが役立つことがあります。高い武器を購入しても、レベルが少し上がれば、さらに強い武器が宝箱から出てくることも珍しくありません。

序盤の目標は、必要な修理費や食料代、どうしても欲しい設計図の代金を用意することです。所持金を増やすことだけに集中するより、クエストを進めてレベルを上げたほうが、結果的に価値の高い戦利品を入手しやすくなります。

最短で金欠を抜け出す基本ルート

  1. 盗賊や脱走兵がいる場所を攻略する
  2. 敵が落とした剣や斧を回収する
  3. 宝箱と周囲の物資も調べる
  4. 所持重量が限界になる前に街へ戻る
  5. 武器は鍛冶屋、防具は鎧職人へ売る
  6. 外国通貨を持っていればノヴィグラドで両替する

このサイクルだけでも、通常の冒険で必要になるクラウンはかなり確保できます。重要なのは、すべてのアイテムを一番近い商人へ売らないことです。一般商人でも武器を買い取ってくれる場合はありますが、専門の鍛冶屋へ持ち込んだほうが有利な価格になる傾向があります。

金策は冒険を止めずに行うのがおすすめ

もっとも効率のよい方法だけを求めると、同じ場所を何度も往復する作業になりがちです。しかし、『ウィッチャー3』の魅力は、お金の数字を増やすことではなく、ゲラルトとして世界を旅し、怪物や人間の複雑な物語に触れることにあります。

筆者としては、目的地までの途中にある「?」を回収し、依頼を解決しながら装備を持ち帰る方法が好みです。景色を楽しみ、新しいクエストを見つけた結果として財布も潤っている。このくらいの距離感が、ゲームを長く楽しむうえではちょうどよいと感じます。

金策を始める前に知っておきたいクラウンと売却の仕組み

ウィッチャー3の商人と武器・防具・通貨の売却システム

『ウィッチャー3』では、画面に表示されるアイテムの価値と、実際に商人が提示する買い取り価格が同じとは限りません。また、商人の職業やいる地域によっても価格が変わります。金策を始める前にこの仕組みを理解しておくと、同じ量の戦利品でも多くのクラウンを得られます。

フロレンとオレンはノヴィグラドでクラウンに両替できる

ゲーム内ではクラウン以外に、「フロレン」と「オレン」という外国通貨を入手することがあります。これらは所持しているだけでは通常の買い物に使えません。ノヴィグラドの大祭司広場付近にあるヴィヴァルディ銀行へ行き、銀行家のヴィム・ヴィヴァルディに両替してもらいましょう。

従来版では、オレンは1枚につき1クラウン、フロレンは1枚につき3クラウンに交換できます。探索を丁寧に行っている人ほど、気づかないうちに外国通貨が貯まっていることがあります。

筆者もノヴィグラドへ到着するまで、外国通貨の存在をほとんど意識していませんでした。銀行でまとめて両替してみると、戦闘せずに所持金が増えたので、少し得をした気分になったものです。

同じアイテムでも売る相手によって価格が変わる

  • 剣、斧、メイス、ルーン石:鍛冶屋
  • 胴防具、手袋、ズボン、ブーツ、刻印:鎧職人
  • 食料、飲み物、酒類:宿屋や一般商人
  • 錬金術の素材:薬草医や錬金術師
  • 書物:書物を扱う専門商人
  • 一般的なジャンク品:雑貨を扱う商人

武器を鍛冶屋へ、防具を鎧職人へ売るだけでも、金策の効率は上がります。ただし、「どの商人が最高額で買い取るか」は、地域や進行状況、ゲームのバージョンによって差が生じる可能性があります。高価なアイテムを1個だけ選んで複数の店で価格を比べると確実です。

商人が持っているクラウンには限りがある

商人は、無制限にアイテムを買い取ってくれるわけではありません。大量の武器を一度に持ち込んでも、数本売ったところで商人の財布が空になることがあります。

  • 同じ街にいる別の鍛冶屋や鎧職人を利用する
  • 必要な素材や設計図を購入して商人へクラウンを渡す
  • 修理やクラフトを依頼してから戦利品を売る
  • 瞑想や日数経過後に所持金を再確認する
  • 別の地域へ移動して、別の商人に売る

商人の所持金が戻るまでの時間は、商人やゲームのバージョンによって挙動が異なる場合があります。「必ず何時間で復活する」と決めつけず、ほかの商人も利用したほうが待ち時間を減らせます。

売却と分解のどちらが得かを考える

不要な武器や防具は、売却するだけでなく、鍛冶屋や鎧職人に依頼して分解することもできます。分解するとクラフト素材を取り出せますが、作業には費用が必要です。序盤からすべてを分解すると、素材は増えたのに所持金が減る状態になりかねません。

  • 宝石や貴金属が含まれている
  • 希少な鉱石や革を取り出せる
  • 作りたいウィッチャー装備の素材になる
  • そのまま売る価格が極端に安い
  • 取り出した素材を買うより分解費用のほうが安い

重量オーバーを防ぐことも重要な金策になる

戦利品を集めすぎて所持重量の上限を超えると、ゲラルトは走れなくなります。ローチに性能のよい鞍袋を装備し、安価で重い武器を無理に持ち帰らないようにしましょう。

倉庫も利用しながら、「使う装備」「製作素材」「売却する戦利品」を整理しておくと、冒険中に重量で悩まされにくくなります。

序盤のお金稼ぎ|ホワイト・オーチャードからヴェレンまで

ウィッチャー3序盤で盗賊の武器と財宝を回収する様子

序盤は高額な戦利品が少なく、まとまったクラウンを稼ぎにくい時期です。しかし、序盤に必要な金額もそれほど大きくありません。高価な装備を無理に購入せず、探索と売却を繰り返せば、修理費などで困らない程度の資金を用意できます。

戦場や盗賊から武器を回収して売る

序盤でもっとも手軽なのが、人型の敵が落とした武器を売る方法です。ヴェレンには盗賊や脱走兵がいる野営地が点在しています。人型の敵は剣、斧、メイスなどを落とすことが多いため、怪物だけを倒すよりも売却用の装備を集めやすいのが利点です。

敵を倒したら、遺体の近くに武器が落ちていないか確認しましょう。周囲に宝箱や物資が置かれている場合もあります。ただし、価値の低い武器を何本も拾うと、すぐに重量オーバーになります。重いのに安い武器は置いていく判断も必要です。

街や集落で赤字表示される所有物を衛兵の前で盗むと、トラブルになる可能性があります。戦場や盗賊の野営地にある戦利品と、住民が所有している物を混同しないよう注意してください。

マップの「?」を探索する

掲示板を調べると、周辺のマップに多数の「?」が表示されます。盗賊の野営地、隠された財宝、守られた財宝、怪物の巣などを発見でき、金策だけでなく、経験値、装備、クラフト素材、設計図を同時に得られます。

頭上に赤いドクロが表示される敵は、現在のゲラルトでは非常に危険です。金策のために何度も倒されて修理費や回復アイテムを消費しては意味がありません。強すぎる場所には、レベルが上がってから戻りましょう。

ウィッチャーへの依頼は報酬を交渉してから受ける

怪物退治を依頼されたときは、依頼主との会話で報酬を交渉できる場合があります。最初に提示された金額から少し上乗せできますが、欲張りすぎると依頼主が不満を示します。相手の反応を見ながら、現実的な範囲で調整するのがコツです。

ウィッチャーへの依頼は、報酬、経験値、怪物素材、道中の宝箱をまとめて得られます。単純な作業を繰り返すより、怪物の正体を調べて倒すというウィッチャーらしい遊びを楽しみながらお金を得られる点が魅力です。

不要なジャンク品を定期的に整理する

冒険を続けていると、壊れた道具、動物の皮、容器、装飾品など、さまざまなジャンク品が溜まります。単価が低くても、まとまった数を売れば序盤の足しになります。

一方で、ジャンク品の中には、分解によって価値のある素材を取り出せるものがあります。代表的なのは貝殻です。貝殻はそのまま安く売るより、分解して真珠を取り出したほうが有利になる場合があります。

古いバージョンで知られていた「貝殻を無限に購入して真珠を売る」という方法は、アップデートで仕組みが変わっている可能性があります。通常の探索で入手した貝殻を分解する程度にとどめましょう。

食料と錬金素材は売りすぎない

序盤はクラウンが欲しいからといって、食料や錬金素材まですべて売りたくなるかもしれません。しかし、回復に使う食料を処分しすぎると、戦闘のたびに買い直すことになります。錬金素材も、霊薬、オイル、爆薬を作る段階で必要です。

明らかに大量に余っている一般素材だけを少しずつ売るのが安全です。数クラウンを得るために、あとから高い素材を買い直すのはもったいありません。

グウェントは序盤の主力金策には向かない

グウェントでは対戦相手とクラウンを賭けられますが、序盤の金策としては効率がよいとはいえません。初期デッキはカードが少なく、慣れていないうちは安定して勝つのも大変です。

とはいえ、グウェントそのものは非常に面白く、カード収集を始めると本編を忘れて夢中になる魅力があります。金策として無理に繰り返すのではなく、対戦やカード集めを楽しんだ結果として少しクラウンが増える、と考えるのがおすすめです。

序盤に避けたい無駄遣い

  • レベルが上がるたびに店売り武器を買う
  • 使用予定のない設計図をまとめ買いする
  • 探索で拾える食料を大量に購入する
  • 売却予定の装備まで修理する
  • 使わない装備を試しにクラフトする
  • 低レベル装備へ高価なルーン石や刻印を付ける

筆者も初めて遊んだころは、「店で売られている高い武器なら間違いない」と思い、所持金の大半を使って購入していました。ところが、その直後の探索で同等以上の武器を拾ってしまい、少し複雑な気持ちになったことがあります。

中盤のお金稼ぎ|ノヴィグラドからスケリッジで効率を上げる

ウィッチャー3中盤の港町とスケリッジ探索による金策

ノヴィグラドやスケリッジへ到着するころには、敵から入手できる装備の価値が上がり、金策が楽になります。一方で、クラフトや買い物に必要な費用も増えていきます。中盤からは、ただ戦利品を集めるだけでなく、売却先と移動ルートを意識しましょう。

ノヴィグラドを売却拠点にする

ノヴィグラドには複数の鍛冶屋、鎧職人、一般商人がいます。ファストトラベルの標識も利用しやすく、冒険で集めた戦利品を処分する拠点に向いています。

武器は鍛冶屋、防具は鎧職人へ持ち込みましょう。商人の所持金が不足したら、別の店へ移動します。必要な修理やクラフトがある場合は先に依頼し、商人側へ渡ったクラウンを戦利品の売却で回収する方法も有効です。

盗賊の野営地で武器をまとめて回収する

中盤でも、人型の敵から武器を回収する方法は安定しています。ゲラルトのレベルが上がると、入手できる装備の性能や価値も上がっていきます。野営地へ向かう前に、近くのファストトラベル地点と売却先を確認しておくと効率的です。

戦闘中に武器が草むらへ落ち、見逃していることがあります。ウィッチャーの感覚を使い、宝箱や物資も忘れずに調べてください。

スケリッジの密輸品を回収する

スケリッジの海上には、多数の「?」が配置されています。その中には密輸品があり、装備、素材、設計図などを回収できます。複数の密輸品を巡ると大量の戦利品が集まるため、探索と金策を同時に進められます。

ただし、海上移動には時間がかかり、セイレーンに襲われて船が傷つくこともあります。純粋な時間効率だけを考えると、必ずしも最高の金策ではありません。海を渡りながら景色を楽しみたい人や、マップを埋めたい人に向いています。

筆者は、効率だけを求めてすべての海上ポイントを一気に回ろうとすると、途中でかなり疲れてしまうと思います。クエストの合間に数か所ずつ寄るくらいが、無理なく続けられるペースです。

サイドクエストと依頼をまとめて進める

単純な周回が苦手な人は、サイドクエストとウィッチャーへの依頼を中心に進めましょう。目的地の方向が近い依頼をまとめて選び、道中の「?」や野営地にも立ち寄れば、報酬、経験値、戦利品を一度の移動で獲得できます。

ゲームの面白さを損なわずに稼ぐなら、この方法がもっともおすすめです。

怪物の巣や守られた財宝を攻略する

怪物の巣や守られた財宝では、宝箱から装備や素材を入手できます。怪物の巣を破壊するには、サマムやグレープショットなど、対応する爆薬が必要です。探索前に所持品を確認しておきましょう。

怪物素材は霊薬やウィッチャー装備の製作に必要になることがあります。入手しにくい素材まで一括で処分せず、余っているものだけを売るのが安全です。

中盤からは「稼ぎ方」より「売り方」で差がつく

中盤になると、探索を普通に続けているだけでも装備が集まります。それでも金欠が続いているなら、戦利品の量より売却方法を見直してみてください。

高価な剣を1本選び、複数の商人へ提示して価格を比べてみると違いがわかります。一度有利な売却先を見つけたら、定期的に利用するとよいでしょう。

終盤・DLCのお金稼ぎ|高額装備を売って大量のクラウンを得る

ウィッチャー3終盤のトゥサンで高額装備を売る金策

終盤は入手できる装備の価値が上がるため、一度の探索で得られるクラウンも増えます。一方、グランドマスター級のウィッチャー装備などを作ろうとすると、素材代と製作費で大量のクラウンが必要です。

高レベルの武器と防具を売る

終盤の基本も、不要な装備の売却です。レベルの高い地域では、高性能な武器や防具を入手できます。装備品の価値も上がるため、野営地や宝箱を数か所回るだけでまとまった収入になります。

レリック装備だから必ずしも現在の装備より強いとは限りません。現在のビルドで使うか、特殊効果に魅力があるか、同じ役割の装備を持っていないかを考え、使う予定がなければ売却しましょう。

「血塗られた美酒」のハンザ拠点を利用する

DLC「血塗られた美酒」を導入している場合、トゥサンにあるハンザ拠点は終盤の金策候補になります。多数の人型の敵がいるため、大量の武器を回収できます。

従来版では、拠点のボスを倒さずに離れ、別の場所へ移動してから戻ると、一般の敵が再配置されることを利用した金策が知られていました。

  1. ハンザ拠点へ入る
  2. 一般の敵を倒して武器を回収する
  3. 拠点のボスは倒さずに残す
  4. 戦利品をトゥサンの職人へ売る
  5. 十分に離れた場所へ移動する
  6. 拠点へ戻り、敵の再出現を確認する

ボスを倒すと拠点を制圧したことになり、同じ方法を続けられなくなる可能性があります。ただし、これは従来版で知られていた方法です。Switch 2版でも同じ条件で敵が再出現するとは限らないため、発売後の実機確認が必要です。

トゥサンの職人へ高額装備を売る

トゥサンへ到達したら、現地の鍛冶屋や鎧職人を売却先として利用できます。終盤の職人は比較的多くのクラウンを持っていることがあり、高額装備をまとめて処分しやすくなります。

武器は鍛冶屋、防具は鎧職人へ売るという基本は変わりません。高額な装備ほど価格差が大きくなるため、最初の1個で買い取り価格を比較してから、残りをまとめて売るのがおすすめです。

グランドマスター装備を作るなら素材も残す

グランドマスター級のウィッチャー装備を一式作るには、かなりのクラウンと素材が必要です。目先の現金欲しさにクラフト素材をすべて売ってしまうと、必要になったときに高値で買い直すことになります。

  • 現在持っているクラウン
  • 倉庫に残しているクラフト素材
  • 装備を分解・製作するための費用

この3つをまとめて考えることが重要です。作りたい流派が決まっているなら、設計図を確認し、必要な素材を先に把握しましょう。

スケリッジの未回収ポイントを巡る

終盤になってもスケリッジの海上に「?」が大量に残っているなら、装備を整えてから回収するのもひとつの方法です。密輸品から得た武器や防具をまとめて売れば、終盤の製作費を補えます。

作業感が強いと感じたら、無理に完全制覇する必要はありません。景色を眺めながら少しずつ巡るくらいがおすすめです。

ニューゲームプラスでも売却の基本は変わらない

ニューゲームプラスでは、より高レベルの装備が手に入る一方、購入やクラフトに必要な費用も高くなります。前の周回で貯めたクラウンがあっても、無計画に使えば減ってしまいます。

周回開始前に倉庫を整理し、使わない低レベル装備を大量に残すより、必要なアイテムだけを選びましょう。

拾ったアイテムを高く売るコツとクラウンを減らさない節約術

ウィッチャー3で武器や素材を仕分けて節約する様子

金策というと「どこで敵を倒せば稼げるか」に目が向きがちですが、無駄な出費を減らすことも同じくらい重要です。1000クラウン稼いでも、不要な修理や買い物で1000クラウン使えば所持金は増えません。

アイテムの種類に合った相手へ売る

アイテム主な売却先売却前の注意点
剣・斧・メイス鍛冶屋分解素材も確認する
防具・手袋・ブーツ鎧職人使用中の装備を誤売却しない
ルーン石鍛冶屋よく使う効果は残す
刻印鎧職人上位装備用を確保する
食料・酒宿屋、一般商人回復用と錬金用の酒を残す
薬草薬草医、錬金術師レシピに必要な分を残す
書物書物を扱う商人一度読んでから売る
ジャンク品一般商人貴金属を含む品は分解も比較する
怪物素材錬金術師など希少素材を売り切らない

貴金属や宝石を含む品は分解結果を確認する

指輪、首飾り、貝殻などは、そのまま売るより分解したほうが価値のある素材を得られる場合があります。ただし、分解には費用がかかり、取り出した素材も売却先によって価格が変わります。

  1. そのまま売った場合の価格
  2. 分解に必要な費用
  3. 取り出せる素材の用途と売却価格

この3点を比較してください。ウィッチャー装備を作る予定があるなら、売却価格が少し低くても素材として残す価値があります。

売却する装備まで修理しない

商人へ売る前に装備を修理しても、修理費以上に売値が上がるとは限りません。これから使用する武器と防具は修理する必要がありますが、戦利品として拾っただけの装備は、壊れたまま売っても構いません。

自分の装備も、耐久度が少し下がるたびに職人へ修理を依頼すると費用が重なります。修理キットを活用し、必要なタイミングで整備しましょう。

クラフト素材は全部売らない

銀、隕鉄、宝石、上質な革、怪物素材などは、高級装備の製作に必要になることがあります。店で買い直すと高額なので、希少な素材は倉庫へ残しておきましょう。

売却するなら、数十個、数百個と余っている一般素材から選びます。ゲームに慣れないうちは、素材で金策しようとするより、敵から拾った武器と防具を売るほうが失敗しにくいです。

本当に必要なものだけ購入する

  • 今すぐ使用するものか
  • 似た装備をすでに持っていないか
  • 探索やクエストで入手できないか
  • 自分のビルドに合っているか
  • 数レベル後にも使えそうか

とくに設計図は、購入しただけでは装備になりません。製作費と素材も必要です。買ったあとに作れないという事態を防ぐため、必要な費用まで確認してください。

倉庫に装備を溜めすぎない

レリック装備や名前付きの剣を手に入れると、「いつか使うかもしれない」と考えて倉庫へ入れたくなります。筆者もこうした収集が好きですが、レベルが上がるにつれてさらに強い装備が増え、結局一度も使わないままになりがちです。

見た目が好きな装備、思い出のある装備、特定のビルドで使用する装備は残し、それ以外は定期的に売却しましょう。

Switch 2版の金策でよくある質問|バグ技・牛・売却先を解決

ウィッチャー3の金策方法を選ぶ冒険者と三つの道

旧Switch版やPS5版の金策はSwitch 2版でも使える?

敵から武器を回収する、専門の職人へ売る、クエスト報酬を受け取るといった通常の金策は、Switch 2版でも基本として利用できる可能性が高いです。

一方で、敵の再出現、商人の商品や所持金の短時間での復活、アイテムの売買差額を利用する方法などは、アップデートで使えなくなる可能性があります。記事や動画の日付が古い場合は、とくに注意してください。

牛を倒し続ける金策はおすすめ?

ホワイト・オーチャードの牛を倒し、瞑想で再出現させて牛皮を売る方法は、過去に有名になった金策です。しかし、開発側はパッチ1.05で対策を実施しました。一定数の牛を倒すと、強力なチョルトが出現する「ウシ防衛軍」が追加されています。

序盤のゲラルトにとってチョルトは危険な相手です。初心者には、盗賊の武器回収やクエスト報酬を利用する方法がおすすめです。

商人のクラウンがなくなったらどうする?

  1. 同じ街の別の鍛冶屋や鎧職人へ行く
  2. 必要な修理やクラフトを先に依頼する
  3. 必要な素材や設計図を購入する
  4. 瞑想や日数経過後に再確認する
  5. 別の地域の商人へ売る

商人のお金が戻るまで何もしないより、ほかのクエストを進め、次に街へ戻ったときに再確認するほうが自然です。

売ってはいけないアイテムはある?

  • 現在使用している装備
  • ウィッチャー装備の製作素材
  • 希少な怪物素材
  • 宝石や貴金属
  • よく使うルーン石と刻印
  • 霊薬、オイル、爆薬に必要な素材
  • 思い入れのある名前付き装備

書物や手紙は、一度読んで内容が記録されていれば、不要なものを売却できる場合があります。誤売却が心配なら、残したい装備を倉庫へ移してから一括整理すると安心です。

どれくらいクラウンを貯めればいい?

ストーリーを進めるだけなら、常に大金を持っている必要はありません。修理、必要なレシピ、最低限のクラフトに困らない程度で十分です。

  • ウィッチャー装備を何段階も強化する
  • グランドマスター装備を一式作る
  • 大量の素材を店から購入する
  • ルーン細工師などの追加要素を利用する
  • 複数のビルド用装備をそろえる

目的もなく稼ぎ続けるより、「次の装備製作に必要な金額」を目標にすると、金策を終えるタイミングがわかりやすくなります。

結局、一番おすすめのお金稼ぎは?

序盤は、盗賊や脱走兵の武器を回収し、鍛冶屋へ売る方法がおすすめです。中盤は、ノヴィグラドを売却拠点にしながら、クエスト、盗賊の野営地、スケリッジの探索を組み合わせます。終盤は、高レベル装備をトゥサンの職人へ売却します。

  • 人型の敵が落とす武器を回収する
  • アイテムの種類に合った商人へ売る
  • 使わないものにクラウンを使わない

過去のバグ技や無限金策は、一時的には効率がよくても、アップデートで使えなくなる可能性があります。通常の探索と売却を中心にすれば、バージョンが変わっても応用しやすく、ゲームの楽しさも失いません。

『ウィッチャー3』は、お金を大量に持っているほど面白くなるゲームではありません。財布が少し寂しい状態で依頼を受け、道中で予想外の事件に巻き込まれ、苦労して持ち帰った剣を売る。そんな旅そのものが、この作品の大きな魅力です。

金欠になったときは焦らず、まず所持品を整理してみてください。倉庫に眠っている装備や、まだ両替していない外国通貨が見つかるかもしれません。

無理な周回で疲れてしまう前に、自分の進行度に合った金策を取り入れながら、ゲラルトの冒険をじっくり楽しみましょう。