『ウィッチャー3 ワイルドハント』を遊んでみたいけれど、「平日は1時間くらいしかゲームをする時間がない」「ボリュームが多すぎて、途中で挫折しそう」と迷っていないでしょうか。

ウィッチャー3は、本編だけでもかなりのボリュームがあるオープンワールドRPGです。さらに「無情なる心」と「血塗られた美酒」という大型DLCもあり、すべて遊ぼうとすると長い旅になります。

ゲームが好きでも、毎日何時間も遊べる人ばかりではありません。私自身、仕事がある日はゲーム機を起動したものの、1時間ほどで切り上げなければならないことがよくあります。大作RPGを始めるときは、「最後まで遊べるかな」と少し不安になります。

結論から言えば、ウィッチャー3は1日1時間でも十分に楽しめます。

ただし、マップ上のすべての「?」を回収したり、発生したクエストを一度に片付けたりしようとすると、かなり疲れます。短時間で遊ぶなら、ゲーム内のすべてを消化するのではなく、その日に達成する目標を一つだけ決めるのがポイントです。

この記事では、ウィッチャー3 Switch 2版を1日1時間ほどのペースで楽しむ方法を紹介します。本編からDLCまで挫折せずに進める順番や、忙しい日におすすめの遊び方もまとめました。長編RPGだからと身構えず、ゲラルトの旅を少しずつ楽しんでいきましょう。

ウィッチャー3 Switch 2版は1日1時間でも楽しめる?

ウィッチャー3を1日1時間ずつ楽しむ銀髪の旅人と黒馬

結論|短時間プレイでも物語と冒険を十分に味わえる

ウィッチャー3はボリュームの大きなゲームですが、1日1時間でも問題なく楽しめます。

メインクエストの中には長いものもある一方、怪物退治の依頼や宝探し、装備の整理など、30分から1時間で区切りをつけやすい要素も豊富です。「今日は依頼を一件だけ終わらせる」「次の村まで移動する」「装備を整えて終わる」と決めれば、短時間でも冒険が前へ進んだと感じられます。

私がウィッチャー3を遊んだときも、平日はストーリーを大きく進めるより、近くの掲示板を確認したり、ウィッチャーへの依頼を一件だけ終わらせたりすることが多くありました。それでも、毎日少しずつ地図が広がり、ゲラルトの知り合いが増えていく感覚が楽しかったです。

海外ドラマの一話を見るように、その日の出来事をじっくり味わえるのがウィッチャー3の魅力です。一気にクリアすることだけが、このゲームの楽しみ方ではありません。

本編とDLCを遊び終えるまでの期間

クリアまでに必要な時間は、サイドクエストや探索をどこまで行うかによって大きく変わります。メインストーリーを中心に進めるなら、本編はおよそ60時間前後が一つの目安です。興味のあるサイドクエストやウィッチャーへの依頼も楽しむ場合は、80~100時間以上かかることも珍しくありません。

1日1時間を毎日確保できるなら、本編クリアまで約2~4カ月を見ておくとよいでしょう。大型DLCの「無情なる心」と「血塗られた美酒」まで含める場合は、さらに30~50時間ほど遊べます。寄り道の量によっては、本編からDLCの完走まで4~6カ月ほどかかるでしょう。

数字だけを見ると長く感じますが、半年間も楽しめるゲームだと考えると、かなりお得です。ゲームを早く消化するのではなく、毎日の楽しみとして付き合っていくのに向いています。毎日遊べない場合も心配はいりません。週に4~5時間ほど確保できれば、時間はかかっても確実に進められます。

Switch 2と短時間プレイの相性がよい理由

ウィッチャー3のような長編RPGを続けるには、ゲームを始めるまでの負担が少ないことも大切です。携帯できるゲーム機なら、必ずしもテレビの前に座る必要はありません。寝る前や家事の合間など、自分が遊びやすい場所で冒険を進められます。

「ゲームを遊ぶためにまとまった時間を作る」のではなく、「空いている時間に少しだけ遊ぶ」という付き合い方ができるため、忙しい人ほどSwitch 2との相性のよさを感じやすいでしょう。

ウィッチャー3では、クエストを進めなくても、所持品の整理やスキルの確認、次に向かう場所の選択などができます。疲れている日は10~20分だけ準備をして、翌日に本格的な冒険を始める方法もあります。

1日1時間プレイが向いていない人もいる

物語の盛り上がる場面を一気に進めたい人や、マップ上のアイコンをすべて消さないと落ち着かない人は、1時間では物足りないと感じるかもしれません。ウィッチャー3は会話が長い場面もあり、その日のプレイが会話だけで終わることがあります。

登場人物や国の名前も多いため、数日間遊ばないと前回の内容を忘れてしまうことがあります。ただし、これらの問題は遊び方を工夫すればかなり軽減できます。平日は短いクエスト、休日は物語の重要な場面というように、日によって役割を分けるのがおすすめです。

ウィッチャー3で途中挫折しやすい5つの原因

広大な世界の分かれ道で地図を確認する銀髪の旅人

登場人物と専門用語を一度に覚えようとする

ウィッチャー3では、ゲーム開始直後から多くの人物名や地名が登場します。ゲラルト、シリ、イェネファー、トリスといった主要人物だけでなく、ニルフガードやテメリアなどの国名、魔術師やウィッチャーに関する専門用語も出てきます。

過去作品や原作小説を知らないと、「みんなは何の話をしているのだろう」と戸惑うかもしれません。しかし、最初からすべてを理解する必要はありません。

序盤では、ゲラルトが養女のような存在であるシリを捜していること、イェネファーがゲラルトにとって大切な人物であることを押さえておけば十分です。政治情勢や過去の出来事は、クエストを進めるうちに少しずつ見えてきます。

私も初めて遊んだときは、国や組織の関係を完全には理解できていませんでした。それでも、目の前の依頼人が何に悩んでいるのかを意識すると、それぞれの物語を楽しめました。気になる人物だけゲーム内の人物紹介で確認し、細かい設定は後から理解するくらいで大丈夫です。

マップ上の「?」をすべて回収しようとする

オープンワールドゲームが好きな人ほど注意したいのが、マップ上の「?」をすべて消そうとする遊び方です。怪物の巣、隠された財宝、盗賊の野営地、力の場など、さまざまな探索ポイントが表示されます。

新しい場所を発見する楽しさがある一方、すべてを回ろうとすると非常に時間がかかります。特にスケリッジでは、海上にも多くの探索ポイントがあります。船で移動しながら宝箱を回収し続けると、冒険というより作業に感じやすくなります。

「表示された場所は全部調べなければならない」と考える必要はありません。クエストの移動中に近くの「?」へ寄る、気分転換として一カ所だけ調べる、といった遊び方で十分です。残した場所は、後から探索したくなったときの楽しみになります。

装備・錬金術・スキルが複雑に見える

ウィッチャー3には、剣、防具、オイル、霊薬、爆薬、印、スキルなど、多くの戦闘システムがあります。ゲーム開始直後にメニューを開くと、覚えることの多さに圧倒されるかもしれません。

序盤は、弱攻撃、回避、クエンの印、食料や霊薬による回復を覚えれば十分です。クエンは一定量のダメージを防いでくれるため、戦闘に慣れていない人でも使いやすい印です。敵の攻撃を無理に受け止めず、回避してから反撃するだけでも多くの戦闘を突破できます。

オイルや爆薬は、必要になったときに少しずつ覚えていきましょう。装備も、現在の武器や防具より明らかに性能が高いものを見つけたときだけ交換すれば、通常の難易度では十分に進められます。

推奨レベルを無視して強敵に挑んでしまう

探索中に強そうな怪物を見つけると、つい戦ってみたくなります。しかし、ゲラルトとのレベル差が大きい敵に挑むと、ほとんどダメージを与えられないことがあります。敵の頭上に赤いドクロが表示されている場合は、現在のレベルではかなり危険です。

何度も負けると、「自分には戦闘が難しすぎる」と感じてしまいます。その敵は今すぐ倒す必要がない可能性が高いため、地図やクエスト一覧に残して後から戻りましょう。ゲラルトのレベルと装備が整えば、苦戦した相手にも勝てるようになります。

勝てないことを、自分の腕前だけのせいにしないことが大切です。メインクエストと同程度か、少し低い推奨レベルのサイドクエストを進めると、経験値や装備を自然に集められます。

数日休むとストーリーを忘れてしまう

数日間ゲームを起動しないと、「次はどこへ向かうのか」「この人物は誰だったのか」が分からなくなることがあります。そして、内容を思い出せないことが面倒になり、そのまま遊ばなくなってしまいます。

対策としておすすめなのが、プレイを終える前に次の目的を一つ決めておくことです。「次は男爵に報告する」「ノヴィグラドでトリスに会う」といった短いメモを残しておけば、再開直後に迷いません。

クエスト一覧や人物紹介にも、それまでの出来事がまとめられています。完璧に思い出そうとせず、選択中のクエストだけ確認して進めてみましょう。30分ほど遊べば、操作や物語の流れは自然に戻ってきます。

1日1時間で無理なく進める基本ルーティン

焚き火のそばで地図と旅道具を整理する銀髪の旅人

最初の5分で今日の目的を一つに絞る

ゲームを始めたら、まずクエスト一覧を開き、その日に進める内容を決めます。「メインクエストを一段階進める」「ウィッチャーへの依頼を一件終わらせる」「新しい村まで移動する」など、目標は一つで構いません。

限られた時間の中で、メインクエスト、探索、装備集めをすべて行おうとすると、どれも中途半端になりやすいからです。選んだクエストの推奨レベルと目的地までの距離も確認しましょう。移動に時間がかかりそうなら、近くにある別の依頼を選ぶのも一つの方法です。

45分間はクエストか探索のどちらかに集中する

目的を決めたら、45分ほどは一つの遊び方に集中します。メインクエストを進める日は物語を優先し、途中で見つけた「?」には寄りすぎないようにします。探索を楽しむ日は、ストーリーを進めず、近くの名所や村を自由に回りましょう。

移動中に新しい依頼を見つけても、その日のうちに全部終わらせる必要はありません。気になる依頼はクエスト一覧に残しておき、別の日の楽しみにします。会話が続いて戦闘ができない日もありますが、人物の考えや世界の状況を知ることも立派な進行です。

最後の10分で装備整理と次回の準備をする

終了予定の10分前になったら、新しいクエストを始めるのではなく、冒険の後片付けをします。拾った武器や防具を確認し、不要なものは鍛冶屋へ売却します。装備の耐久度が低下している場合は修理し、食料や霊薬の残りも確認しておきましょう。

所持重量が限界に近い状態でゲームを終えると、次回はアイテム整理から始めなければなりません。最後に、次回進めるクエストを選択しておけば、起動後すぐに行動できます。この10分間の準備が、長期的には大きな差になります。

平日と休日で遊び方を分ける

平日は、短い依頼、装備整理、近距離の探索など、途中で止めやすい内容を中心にします。時間を確保しやすい休日には、重要なメインクエストや物語の山場を進めるとよいでしょう。

ウィッチャー3には、会話から戦闘へ続き、さらに別の場所へ移動する長めのクエストがあります。重要そうなクエストを始める前には、推奨レベルだけでなく、自分が確保できる時間も確認しておくと安心です。

終了前に一行だけメモを残す

「男爵へ報告する」「シリの手掛かりを追う」「次は防具を修理する」など、次にすることだけを書き残します。細かなストーリーをすべて記録する必要はありません。長いメモは書くこと自体が負担になり、続かなくなります。

私も長編RPGを遊ぶときは、次の目的だけを短く残しています。数日ぶりに起動したとき、「何をしていたんだっけ」とメニューを行き来する時間が減りました。

本編を挫折せずクリアするおすすめ進行ルート

村から都市と山岳要塞へ続くウィッチャー3の進行ルート

ホワイト・オーチャードで基本操作を覚える

最初のエリアであるホワイト・オーチャードは、ウィッチャー3の基本を覚えるための場所です。掲示板から依頼を受ける、ウィッチャーの感覚で手掛かりを捜す、怪物に合った戦い方を考えるといった、一連の流れを体験できます。

序盤では、弱攻撃と回避、クエンの印を中心に練習するのがおすすめです。慣れてきたら、敵の動きを止めるイャーデンや、炎を放つイグニも使ってみましょう。

マップ上にある「力の場」を調べると、スキルを取得するためのポイントを得られます。ただし、ホワイト・オーチャードを完全攻略してから次へ進む必要はありません。グリフィンとの戦いを終え、回避や印の使い方が分かってきたら、そのままメインストーリーを進めて大丈夫です。

ヴェレンではメインと重要なサイドクエストを進める

ヴェレンへ到着すると、世界が一気に広がります。戦争で荒れた村、湿地に潜む怪物、複雑な事情を抱えた住民など、ウィッチャー3らしい暗い物語が増えてきます。

この段階でクエスト一覧が急に増えるため、すべてを片付けようとすると挫折しやすくなります。まずはシリの手掛かりにつながるメインクエストを軸に進めましょう。

血まみれ男爵に関する一連の物語は、ウィッチャー3の魅力が分かりやすく表れています。誰かを助けるつもりで選んだ行動が、必ずしも全員を幸せにするとは限りません。正解を探しすぎず、そのときの自分が納得できる選択をすることをおすすめします。

ノヴィグラドでは会話中心の日があってもよい

大都市ノヴィグラドでは、人物との会話や街中の移動が多くなります。建物や細い道が多いため、地図を見ても目的地へたどり着けず、時間を使ってしまうことがあります。1日1時間では、会話をいくつか聞いただけで終わる日もあるでしょう。

しかし、ノヴィグラドの物語では、シリの行方だけでなく、魔術師への迫害や犯罪組織の動きなど、重要な出来事が描かれます。戦闘がなかったからといって、何も進まなかったわけではありません。

「今日はトリスに会う」「今日はダンディリオンの手掛かりを一つ追う」というように、人物単位で目的を決めると整理しやすくなります。できるだけ一つの流れを区切りまで進めてから、次の依頼へ移りましょう。

スケリッジでは海上の探索ポイントを無理に回収しない

スケリッジは、険しい山々と海に囲まれた美しい地域です。島ごとに異なる景色があり、船で自由に移動できるため、つい隅々まで探索したくなります。

一方で、海上には多くの「?」が配置されています。すべての宝箱を回収しようとすると、船での移動と戦利品の整理だけで何時間もかかります。

私も地図のアイコンが残っていると気になるタイプですが、スケリッジの海上探索は途中から作業のように感じました。そこで、メインクエストの移動中に近い場所だけ寄るようにしたところ、物語を楽しむ気持ちが戻りました。探索ポイントは、気分転換をしたい日に少しずつ回るのがおすすめです。

ケィア・モルヘン以降はメインストーリーを優先する

ケィア・モルヘンへ到達する頃には、シリを巡る物語が大きく動き始めます。ここからは重要なイベントが続くため、寄り道を減らしてメインストーリーを中心に進めると、物語へ入り込みやすくなります。

一部のクエストは、メインストーリーを進めることで失敗扱いになる場合があります。ゲーム内で警告が表示されたら、一度クエスト一覧を確認しましょう。特に、主要人物や仲間に関するサイドクエストは、決戦前に進めておくことをおすすめします。

終盤は、できれば数日間続けて遊べる時期に進めたいところです。毎日1時間でも物語の流れを保てますが、休日に2~3時間確保できるなら、重要な戦いや会話をまとめて楽しむのもよいでしょう。

DLCまで楽しむおすすめの順番と進め方

本編から無情なる心と血塗られた美酒へ続く長い道

基本は本編から順番に遊ぶ

初めてウィッチャー3を遊ぶなら、「本編」「無情なる心」「血塗られた美酒」の順番がおすすめです。大型DLCは単独で開始することもできますが、最初からDLCを選ぶと、高レベルのゲラルトと装備が用意された状態で始まります。

すぐにDLCの物語を楽しめる一方、スキルや錬金術の仕組みを理解していないと、戦闘や装備選びで戸惑う可能性があります。本編から順番に進めれば、敵と戦いながら少しずつ操作を覚えられます。

「無情なる心」は本編クリア前後に進められる

「無情なる心」は、本編とは独立性の高い物語です。謎めいた男ゴウンター・オーディムと、オルギエルドを巡る重厚なストーリーが描かれます。ウィッチャー3らしい、不気味さと切なさが混ざった物語を楽しめるDLCです。

時系列上は本編の途中でも挑戦できますが、敵のレベルが高いため、推奨レベルに達してから始めましょう。物語の区切りを重視するなら、本編クリア後に始めても問題ありません。

1時間では最後まで終わらない長めのクエストもあります。重要人物との会話が続きそうな日は、休日や翌朝に余裕がある日に進めると、時間を気にせず楽しめます。

「血塗られた美酒」は最後に遊ぶ

「血塗られた美酒」は、新エリアのトゥサンを舞台にした大型DLCです。戦争で荒れた本編の地域とは異なり、色鮮やかな街並みやブドウ畑が広がっています。しかし、明るく美しい景色の裏では、騎士や怪物を巡る事件が起きています。

新しい土地を探索する楽しさが強く、一本のゲームに近い満足感があります。ゲラルトの長い旅の締めくくりとして作られているため、本編と「無情なる心」を終えた後に遊ぶのがおすすめです。

DLC開始前に休憩しても挫折ではない

本編を数カ月かけてクリアすると、大きな達成感と同時に疲れを感じることがあります。「このままDLCも続けなければ」と無理をすると、せっかくの追加ストーリーを楽しめなくなるかもしれません。

疲れたときは、いったん別のゲームを遊んだり、ゲーム自体を休んだりしても大丈夫です。休むことと、挫折することは違います。

私も長編ゲームの追加コンテンツは、本編クリア直後ではなく、少し時間を空けてから遊ぶことがあります。久しぶりに好きな世界へ帰ってきたような新鮮さがあり、かえって楽しめました。

1日1時間でも挫折しない7つのコツ

長い冒険を続けるために旅道具を整える銀髪の旅人

難易度を下げることに罪悪感を持たない

戦闘で何度も負けると、1時間のほとんどを同じ場所で使ってしまいます。物語を中心に楽しみたい場合は、難易度を下げても問題ありません。ゲームに慣れてから上げることもできます。

高い難易度でクリアすることより、自分が楽しめる設定で最後まで旅を続けることのほうが大切です。回避のタイミングや印の使い方に慣れるまでは、低めの難易度で遊び、物足りなくなったら調整しましょう。

サイドクエストは物語が気になるものを選ぶ

クエストが増えてきたら、報酬だけでなく、内容が気になるかどうかで選びます。行方不明者を捜す依頼、村を脅かす怪物の調査、主要人物からの頼み事など、自分が続きを知りたいと感じるクエストを優先しましょう。

ウィッチャー3のサイドクエストには、メインストーリーに負けないほど印象的な物語があります。すべてを終わらせることではなく、自分が面白いと思う物語に出会うことを目標にしましょう。

装備更新は数レベルごとでよい

新しい武器や防具を拾うたびにメニューを開くと、装備比較だけで時間が過ぎてしまいます。現在の装備より明確に攻撃力や防御力が高いものを見つけたときだけ交換すれば十分です。

ウィッチャー装備を集める場合も、一日にすべての設計図を探すのではなく、近くにあるものから少しずつ集めましょう。性能だけでなく、見た目が気に入った装備を使うのも楽しい遊び方です。

攻略情報を見すぎない

ウィッチャー3には多くの選択肢があり、一部は物語やエンディングに影響します。失敗したくない気持ちから、会話のたびに攻略情報を確認したくなるかもしれません。しかし、正解だけを選び続けると、自分で決断する面白さが薄れてしまいます。

基本的には、自分がゲラルトならどうするかを考えて選ぶのがおすすめです。どうしても見逃したくない装備や、取り返しのつかない要素が気になる場合だけ、必要な部分を調べましょう。

数日休んでも最初からやり直さない

しばらく遊ばない期間があると、「操作やストーリーを忘れたから、最初からやり直そう」と考えがちです。しかし、ウィッチャー3は序盤だけでも長いため、何度も最初から始めることが挫折につながります。

前回の内容を忘れた場合は、クエストログと人物紹介を確認し、現在地の近くにいる弱い敵と戦って操作を思い出しましょう。完璧に理解してから再開する必要はありません。選択中のクエストを30分ほど進めれば、物語も少しずつ思い出せます。

1時間でクエストを終わらせようとしない

「クエストを完了するまでやめない」と決めると、予定していた1時間を大幅に超えることがあります。依頼人への報告で終わると思ったら、新しい事実が判明して別の場所へ向かう展開も珍しくありません。

区切りのよい場所まで進めたい気持ちは分かりますが、移動前や戦闘前に中断しても大丈夫です。夜更かしをして翌日の生活に影響が出ると、ゲームを続けること自体が難しくなります。

クリア日ではなく継続できた日を評価する

1日1時間では、目に見えてストーリーが進まない日もあります。装備を整理しただけの日や、移動中に発見した小さな村を調べただけの日があってもよいのです。その日にゲームを楽しめたなら、それで十分です。

「今月中にクリアしなければ」と期限を決めるより、「今週は3日遊べた」と継続できたことを評価しましょう。ウィッチャー3は、早くクリアした人ほど楽しめるゲームではありません。

ゲームが大好きだからこそ、作品を消化するように急ぐのではなく、自分の生活に合ったペースで味わってほしいと思います。

まとめ|ウィッチャー3 Switch 2版は1日1時間でも最後まで楽しめる

朝日の城へ続く長い道を黒馬で進む銀髪の旅人

ウィッチャー3 Switch 2版は、1日1時間ほどしか遊べない人でも十分に楽しめます。本編から大型DLCまで遊ぶと数カ月かかりますが、毎日の楽しみとして少しずつ進めれば、無理なく完走できます。

  • その日に達成する目標を一つだけ決める
  • メインクエストと探索を同時に進めすぎない
  • マップ上の「?」をすべて回収しようとしない
  • 推奨レベルに合ったクエストを優先する
  • 戦闘が難しい場合は難易度を調整する
  • 終了前に次回の目的を一行だけメモする
  • 本編、無情なる心、血塗られた美酒の順番で進める
  • 数日休んでも最初からやり直さない

長いゲームを始めるとき、「最後まで遊べなかったらもったいない」と考えてしまうことがあります。しかし、最初から完走だけを目標にすると、ゲームを起動することが宿題のように感じられます。まずはホワイト・オーチャードを歩き、ゲラルトの仕事を一つ体験してみてください。

一日で世界を救う必要はありません。

今日は村人の依頼を聞き、明日は怪物の痕跡を追い、週末に決着をつける。そのくらいのペースでも、ゲラルトの旅は確実に前へ進みます。本編を終えた先には、「無情なる心」と「血塗られた美酒」という新しい物語も待っています。

半年かかったとしても、その半年間、楽しみにできる冒険があるのは素敵なことです。短いプレイ時間を気にしすぎず、自分の生活に合ったペースでウィッチャー3の世界を楽しんでください。