「ダークソウルリマスター」ゲームの内容
フロム・ソフトウェアが発売しているダークソウルシリーズの第一弾です。
「死にゲー」というジャンルを作り上げたパイオニア的な存在です。
混沌のダークな世界で、主人公は不死の呪いを解くために、ロードランへ向かい古い巡礼の旅に出るアクションRPGゲームです。
死が隣り合わせにあるダンジョンを捜索する緊張感と、強敵と遭遇する恐怖、捜索した先にアイテムを発見した時の喜び、新しい道や扉を開いた時の高揚感、RPGゲームが持っている面白さを全て詰め込んだ最高のゲームソフトです。
一度は必ず心が折れてしまう高すぎる難易度と、一度は必ずゾッとするダークな世界観を持っています。
「ダークソウルリマスター」私の評価
めちゃめちゃ面白いです。
2011年9月に発売されたダークソウルのリマスター版です。
現実にはめったに味わえない達成感を思う存分感じることができます。
達成感を味わう為にデザインされたゲームシステムはそのままに、グラフィックの向上とオンライン要素の拡充が追加されています。
絶望と恐怖と失望の元祖のダークファンタジーを是非とも体験してもらいたいです。
絶対的にお勧めです。
「ダークソウルリマスター」発売日
「ダークソウルリマスター」2018年5月24日
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死が隣り合わせのダンジョン探索が面白い

ダークソウルシリーズはどれも死にゲーです。
すぐに死んでしまう難易度の高さと、妥協が一切ない敵の強さにより、心が折れてしまったプレイヤーが続出しました。
ただこれがダークソウルシリーズの醍醐味であり、一番の面白いところでもあります。
一番初めに出会う敵ですら、少しでも気を抜くと簡単に倒されてしまいます。
常に緊張感と隣り合わせで、恐怖によりアドレナリンがあふれ出してきます。
そしてこのゲームの一番の面白さは、やはりダンジョン探索です。
少しでも気を緩めると、落下して死んでしまったり、罠やトラップにより死んでしまいます。
また物陰に潜んでいた敵が、主人公の後ろから攻撃されて即死などもよくあることです。
何が起こるか分からない恐怖体験がこのゲームの面白さです。
ただしもちろん恐怖や緊張だけのゲームではありません。
恐怖の先には、新しいアイテムを発見することもあります。
緊張しまくりの冒険の先に、新しい扉を発見することもあるでしょう。
難易度が高いからこそ、それをクリアした時の達成感ときたら半端ないです。
喜びと高揚感が混じり最高の気分にさせてくれます。
その為には事前のアイテムの準備と敵の弱点の把握、アクションの練習が必要になります。
さらには探索をしていくと、エリアとエリアが繋がる瞬間があります。
これもすごく興奮します。
ショートカットできるだけではなく、これを発見できた喜びの方が勝りすごく興奮します。
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ダークな世界観が癖になります

このダークソウルシリーズのもう一つの大きな魅力が世界観です。
RPGゲームが好きな方であれば、西洋のダークファンタジー的な設定は大好物だと思います。
王と騎士、城と教会、剣と魔法、モンスターやドラゴンなど興奮する設定ばかりです。
そして探索するダンジョンも興味をそそられます。
城や墓地、洞窟や塔、汚染された廃村や城下町など探索したくなる場所ばかりです。
また個性的なNPCも豊富です。
太陽の戦士のソラールなんかもずっとシリーズに登場しているので愛着が湧きます。
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ダークソウルオリジナルとの比較

リマスター版となりますので、敵の配置やストーリーの変更などはありません。
またアイテムやダンジョンも改良を加えられていません。
あくまでグラフィックの向上をメインとして、プレイしやすいようにシステムを改善しています。
グラフィックは格段に進歩しています。
さらにオンラインシステムも大きく改善されています。
より安定したマッチングやオンライン人数も最大6人に増加しています。
フレンド同士の合言葉によるマッチングも追加されました。
ダークソウルオリジナルはもう9年前の発売なので、古いからプレイしていない方も多いと思います。
でもそれは本当にもったいないことです。
確かにシステム上はシリーズが進むにつれて改善していきますので、古さを感じてしまうかもしれません。
しかし発売当初、すでに完成されていたゲームソフトなので今プレイしても遜色なく楽しめると思います。
ダークソウルのプレイをお勧めする理由は、ダークソウル2やダークソウル3では知り得なかった歴史を体験できると思います。
このゲームはあまりストーリーをしっかりと説明してくれる機会がありません。
断片的な情報を元に、自分でストーリーを組み上げていきなんとなく理解する程度です。
その元ネタや成り立ちなどを体験できる貴重なシリーズだと思います。
ダークソウルシリーズの原点であり、死にゲーを生んだタイトルが、より美しく快適になって蘇りました。
これはプレイしない選択肢はないですね。
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