『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の広大な世界を旅していると、時折目にする「どこかで見たことがあるような景色」。それこそが、リンクが失った過去を呼び覚ます「写し絵の記憶」の手がかりです。
シーカーストーンに残された12枚の風景写真には、ゼルダ姫との思い出や大厄災の真実に迫る重要な場面が刻まれています。しかしそれらの場所はハイラル全土に散らばり、山奥の湖や危険な城下町跡、過酷な砂漠地帯など多岐にわたります。
本記事では、そんな記憶の場所を初心者でも迷わず見つけられるよう、分かりやすく丁寧に解説。旅の途中で心に響く物語を紡ぐための、ガイドとして活用してください。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の「写し絵の記憶」は、リンクが失った記憶を取り戻すための重要な要素です。
ゲーム内でインパから依頼され、シーカーストーンに保存された12枚の風景写真と同じ場所を探し出し、その地点で「思い出す」ことで物語が少しずつ明らかになります。
場所はハイラル全域に散らばっており、城や遺跡、草原、湖など様々な地形にあります。写真と周囲の地形や建物の特徴を見比べながら探索しますが、初めての人はマップの広さに圧倒されるかもしれません。
見つけやすくするコツは、高い場所から遠くのランドマーク(山や塔、特徴的な建物)を確認し、その方向に向かって進むことです。
また、カカリコ村のインパに写真を見せると、おおまかな場所のヒントがもらえます。全て集めると特別なイベントが起き、リンクとゼルダの関係性や過去の真相が深く描かれるため、ストーリーをじっくり楽しみたい人にはぜひ挑戦してほしい要素です。
目次
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの写し絵の記憶一覧
➀ハイラル城前の訓練場跡(中央ハイラル)

ハイラル城の南、平原の塔近くにある「式典場跡」が写し絵の記憶1番目です。ここは中央ハイラルの代表的スポットで、塔から飛び降りて狙いを定めると見つけやすいでしょう。地面には淡い光が立ち上る「思い出す」ポイントが現れます。
ただし、歩行型ガーディアンが多数徘徊している危険地帯ですので、実力に自信がない場合は盾や回復アイテムをしっかり準備してから挑戦しましょう。初心者にとっては少しハードルが高いですが、塔のワープを活用すればアクセスは楽になります。

②ハイラル平原の南(コモロ池)

「コモロ池」西岸が写し絵の記憶2番目です。マオーヌの祠(Great Plateau近く)にワープし、そこからパラセールで北へ滑空すれば簡単にたどり着けます。池の西で双子山を背にすると、写真にぴったりの構図となります。地形も穏やかで敵もほとんどいないため、まず最初に挑戦する場所として非常におすすめです。

③タバンタ辺境の南(古代石柱群)

タバンタ地方にある「古代石柱群」が写し絵の記憶3番目です。タバンタの塔にワープ後、パラセールを使って西側へ滑空し、崖を登った先に現れる景色を目指します。近くに「ティナ・キョザの祠」があり、こちらも併せて解放しておくと便利です。広大なハイラルを背景に石柱が並ぶ景色が特徴的なので、地形を比較的見つけやすく、中難易度のスポットです。

④ゲルド砂漠入口の遺跡(カラカラバザール)

ゲルド地方にある「カラカラバザール」内のオアシス付近が、写し絵の記憶4番目の場所です。荒野の塔(Wasteland Tower)から道なりに進めば、比較的迷わず到着できます。温度管理が重要な砂漠地帯なので、耐熱料理や装備を用意しておくのが安心です。地形の特徴も鮮明で、初中級者にも挑戦しやすいスポットです。

➄ハイラル城を望む平原(オルディン峡谷・ゴダイ湖西)

オルディン塔(Eldin Tower)周辺、ゴダイ湖の西側に位置する高地が写し絵の記憶5番目。塔から東に飛び降り、山を登って目的地へ向かいます。周囲の岩山と、円形に並ぶ小石が印象的な目印となります。耐熱対策やスタミナ回復アイテムを整えておくと、安全かつスムーズに攻略できます。

⑥ハイラル丘陵の北東:マリッタの丘

ハイラル丘陵の北東部に位置する「マリッタの丘」は、写し絵の記憶のひとつが眠る場所です。最寄りの目印は「マリッタ馬宿」で、そこから北東方向へ進み、丘の上を目指します。周囲は緩やかな草原で敵も比較的少なく、初心者でも安全に探索しやすいエリアです。
丘の上に立つと、背景に特徴的な地形や建物が広がり、写真と同じ構図が見つかります。ここは塔の上や高所からも目立つため、事前にランドマークを確認しておくと迷わず到達できます。周辺は見晴らしが良く、天気の良い日はハイラル城や遠くの山々も望める絶景スポットです。夜間に訪れると星空が映えるロマンチックな景色も楽しめます。

⑦ハイリア湖北の東:ハイリア川沿い

ハイリア湖の北側、東方向に流れるハイリア川沿いに写し絵の記憶があります。最寄りのワープポイントは「ハイリア川の塔」や、近くの祠を利用すると便利です。川沿いの道を北東へ進むと、小高い丘や岩場から見える景色が写真の構図と一致します。
周囲は緑が豊かで、魚や野生動物も多く見られ、探索中の小休憩にもぴったりです。ただし、一部エリアにはモンスターの拠点があるため、弓矢や回復アイテムを用意しておくと安心です。川のせせらぎと広がる草原が美しいこの場所は、ゲーム内でも特に落ち着いた雰囲気を味わえるロケーションです。

⑧ハイラル城外:ゼルダの研究室前
ハイラル城の外周、北西側に位置する「ゼルダの研究室」前がこの記憶の場所です。城周辺はガーディアンが多く徘徊しており、非常に危険なエリアです。接近する際は遮蔽物を活用し、ステルス装備や古代兵装を整えてから挑みましょう。
安全ルートとしては、北西側の崖や建物の影を伝って進む方法があります。研究室前に立つと、崩れた石造りの建物と背景の城が写真の構図と一致します。このエリアは敵が強力なため、初心者はゲーム中盤以降や装備が整った段階で訪れるのがおすすめです。
⑨奥アッカレの南:力の泉

アッカレ地方の奥地、山間にひっそりとたたずむ「力の泉」が写し絵の記憶の舞台です。最寄りのワープは「アッカレの塔」から南東方向に進むルートで、道中は険しい山道が続きます。泉の周囲は厳かな雰囲気に包まれ、中央に女神像が立っています。
ここは敵も少なく安全ですが、険しい地形と長い移動距離があるため、スタミナ料理や崖登りの準備を整えておきましょう。晴れた日の午前中に訪れると、水面に差し込む光が非常に美しく、記憶再生のシーンも印象的になります。

⑩ハイラル平原の西:サーディン公園跡

ハイラル平原の西部に位置する「サーディン公園跡」は、馬の石像がシンボルの記憶スポットです。中央ハイラルの塔から西に進み、丘を越えた先にあります。公園跡は円形の石畳で囲まれており、中央に立つ馬の像が写真と同じ位置に見えます。周辺は敵が少なく、比較的安全に到達可能です。
この場所はゲーム序盤でも訪れやすく、ランドマークがはっきりしているため初心者にもおすすめです。夕暮れ時には逆光に照らされた像がとても美しく、印象深い一枚になります。
⑪ラネール山の西:ラネール参道東口
ラネール山の西側にある「ラネール参道東口」の門前が記憶の場所です。門は巨大な石造りで、背後には険しい山道が続きます。最寄りは「ラネール塔」またはハテノ村方面からの登山ルートで、耐寒装備を用意して訪れると安心です。
周囲には敵は少ないですが、坂道が続くため移動はやや時間がかかります。ここは古代から続く荘厳な雰囲気を感じられる場所で、訪れるだけでも旅情を味わえます。
⑫ハイラル平原の東:底なしの沼北東の森
ハイラル平原の東部、底なしの沼の北東に広がる森の中が最後の記憶の場所です。最寄りは「平原の塔」から東方向へ進み、森の奥へ入っていきます。
木々が生い茂り、苔むした岩や切り株が点在しており、写真の構図と一致する場所を探すのは少し難しいですが、地面から立ち上る光が目印になります。敵は少ないものの、森の中は視界が悪く迷いやすいので、マップピンや方角をしっかり確認しながら進みましょう。
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの写し絵の記憶一覧 まとめ
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の「写し絵の記憶」は、単なるサブイベントではなく、広大なハイラルの探索をより深く味わえる特別な体験です。
マップの隅々まで足を運び、写真と同じ景色を探し出す過程は、まるで宝探しのようなワクワク感に満ちています。見つけた瞬間に流れる過去の記憶は、リンクとゼルダの関係や大厄災の真実を紐解き、物語に厚みを与えてくれます。
また、場所ごとに異なる風景やBGM、環境条件も魅力の一つで、探索そのものが旅の思い出となります。初心者にとっては少し難易度の高い場所もありますが、攻略法やヒントを活用すれば必ず制覇可能です。
全ての記憶を集め終えたとき、あなたはきっとリンクとしての旅に一層の愛着を感じ、真のエンディングに向けた期待で胸が高鳴るでしょう。「写し絵の記憶」は、BOTWの魅力を存分に堪能できる、まさに必見の要素です。
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