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【ファイアーエムブレム風花雪月】〖感想・評価〗シミュレーションRPGの最高傑作!

あんそる

ファイアーエムブレム風花雪月をプレイしようか迷ってる人はいませんか?
「ファイアーエムブレムシリーズはプレイしたことがないけど楽しめるのだろうか?」
「シミュレーションRPGゲームは初心者でも面白いのだろうか?」
「RPGゲームとは何が違うの知りたい」

こんな風に思っていませんか?
このような疑問に出来る限りお答えします。

【ファイアーエムブレム風花雪月】ゲーム内容

ゲーム概要

販売元:任天堂
開発元:インテリジェントシステムズ・コーエーテクモゲームス
ジャンル:シミュレーションRPG
発売日:2019年7月26日
対応機種:Nitendo Switch


任天堂から発売されているファイアーエンブレムシリーズの第17作目のタイトルです。

シミュレーションRPGゲームと呼ばれるゲームジャンルを確立させたパイオニア的存在のゲームタイトルです。

バトルでのマップは格子状のマス目になっており、ユニットはこのマス目に沿って移動します。

各ユニットを動かして攻撃や回復などの行動をして、自軍と敵軍のターン制を繰り返すことで戦いが進んでいくジャンルとなります。

とても戦略性の高いバトルを楽しむことができ、ストーリーの面白さも定評があります。

キャラの育成や没入感、独特なシステムが好評な絶大な人気のあるゲームタイトルです。


本作では二部構成となっており、第一部は士官学校編で学生の教師となり、自分の教室の生徒を教育・成長させていくストーリです。

そして第二部は戦争編として、自分が成長させた生徒たちが戦乱の渦に飲み込まれていきます。

【ファイアーエムブレム風花雪月】感想

めちゃめちゃ面白いです。

シミュレーションRPGゲームのパイオニアと言っても過言ではないゲームだと思っています。

シミュレーションRPGゲームの醍醐味であるバトルでは、戦略性が高く難易度も高い濃厚な戦闘を楽しむことができます。

このシリーズの一度死んだ者は蘇らないという独特なルールがあるので、一つ一つの行動や指示が重みを増し、非常に緊張感があります。

またこのゲームの醍醐味であるキャラの育成は、自分の好みに合わせて兵種にクラスチェンジすることができるので没入感があります。

自分の好きなようなキャラでチームを作ることができるので、育成の面白さに関してはこのゲームタイトル以上のものはないと断言できます。

それくらいキャラの育成におけるボリュームは満載で、ストーリーと合わせて癖になることは間違いありません。

自分が一生懸命育てたキャラが、自分の思い通りに動いて目的を達成する本格派のシミュレーションRPGゲームです。

【評価点】

戦略性の高いシミュレーションバトルの面白さ

このゲームタイトルの一番の醍醐味は間違いなくバトルの面白さです。

通常のRPGゲームとは違い、戦闘は全てマス目のあるマップでターン制で進行します。

自軍のターンでユニット移動させて攻撃や回復などの行動を選びます。自軍のターンが終了すると敵軍のターンとなり敵ユニットが行動をします。

このターン制のバトルが非常に奥が深く難易度も高いですが面白いです。

通常のRPGゲームの戦闘とは異なり、ただボタンを連打していれば勝てるバトルは一つも存在しません。

敵の行動を予測し、自軍のユニットの能力や攻撃パターンを把握しながら進軍していく緊張感は癖になります。

さらにはマップ上のマス目には地形効果が付与しているマップも存在します。

地形効果を活用しながらの進軍を考え、ありとあらゆる可能性を考えてのバトルは楽しくてしかたありません。


またファイアーエムブレムシリーズの最大の特徴として、戦闘中に死んだユニットは生き返らないという設定があります。

この設定により戦闘シーンの緊張感が増し、クリアした後の達成感や高揚感を倍増しています。

この生き返らない設定はコアのファンからは絶大の人気があります。

ファイアーエムブレムシリーズにはなくてはならないものですが、難易度は高くなり初心者にはプレイしづらい難点もあります。

今作ではこの設定を変更することができます。

従来の生き返らない設定が好まれる人は「クラシック」、戦闘中に死んだユニットがいても戦闘が終われば生き返る設定が好まれる人は「カジュアル」を選ぶことができます。

バトルの面白さを倍増させる数々の要素

歴代のファイアーエムブレムシリーズの中でも、特に戦闘システムが格段に進化してします。

まずは何といっても「騎士団」システムです。

「騎士団」システムとは、各ユニットに騎士団を配備することで、兵士を率いて一緒に戦うことが出来ます。

実際の戦闘ではユニットのバトルとなりますが、騎士団を配備することでユニットのステータスが上昇します。

騎士団ごとに上昇するステータスは異なりますが、戦闘中もユニットの後ろに騎士団がおり一緒に戦闘してくれます。

文字通り兵士を率いて戦っている感覚となりバトルが楽しくなります。


また騎士団を配備したユニットは「計略」を発動できるようになります。

騎士団が持っている能力であり、騎士団ごとに変わりますが、物理攻撃型や魔法攻撃型、回復など様々な「計略」があります。

騎士系の騎士団であれば、決められたマス目に範囲攻撃や、味方の攻撃力を上げたり、防御力をあげることも可能です。

この「計略」によりさらにバトルが奥深いものになります。行動の選択肢が増えるのでダイナミックな戦略も可能となります。

戦闘中はいつでも発動が可能なので、「騎士団」システムのおかげでバトルの戦略の幅が非常に大きくなりました。


ファイアーエンブレムシリーズは戦闘中に死んだキャラは生き返らないという設定が主流です。

この設定によりバトルの難易度が上がり、緊張感も達成感も倍増するというコアのファンから人気の高いものです。

しかしファイアーエンブレムシリーズをプレイしたことがない人にとっては敷居が高い設定となります。

この独特のファイアーエンブレムの世界観を壊さず、緊張感もなくならない画期的なシステムを今作では採用しています。

戦闘中に時間を巻き戻せるというシステムを導入しています。

「天刻の拍動」というアクションですが、 使用すると一手単位で時間を巻き戻し、再度指示行動をすることができます。

もちろん使用回数は制限があります。

今まではユニットが死んでしまったら、クリア目前でも始めからプレイしなければいけませんでした。

ユニットを一人でも失ってしまうとストーリーや進行にも問題があるので何度も同じマップをやり直すことがよくありました。

これが何度も起こるとさすがにモチベーションが続かずに休止することもあります。

しかしこの「天刻の拍動」があると一からやり直す必要がなく、一手前からストレスなくやり直すことができます。

時間を戻すという設定なのでユニットを生き返らせるのとは違います。

今までのファイアーエムブレムの醍醐味を崩さないで、初心者にとっても、経験者にとってもすばらしい追加要素です。

キャラ育成の面白さは別格

RPGゲームを数えきれない程プレイしてきましたが、このゲームタイトル以上にキャラ育成が面白いものはないと断言できます。

キャラ育成に関するボリュームは、他のゲームタイトルの追随を許さない程圧倒的に面白いです。

今作では学校で生徒に教育するという形でキャラを育成することができます。

キャラに応じて自分の好みに合わせて、様々な兵種に自由にクラスチェンジすることができます。

キャラの個性を見極めて、伸ばしたい能力を決定して生徒の成長を楽しむことができます。

またクラスチェンジも兵種ごとに資格試験に合格するというもので、この設定も斬新な感覚で面白です。

クラスチェンジの資格試験に合格するためにステータスや技能を上げて、目的を持った育成ができる点も面白さです。

生徒の教育には様々な方法があり、個別指導やグループ課題などがあり、戦闘以外でもとても楽しむことができます。


ユニットは敵を倒すことで経験値を得てレベルアップします。

特徴的なのはこのファイアーエムブレムシリーズのキャラのステータスのレベルアップはランダムだという点です。

成長率は個性があるのでレベルアップしても必ずステータスが上がるものではありません

これらのステータスのレベルアップの成長率はユニットごとに固有であり、0~100%の成長率が設定されています。

このランダム要素のおかげで一喜一憂はしますがのめり込む要因ともなっています。

RPG好きにはたまらない重厚で王道な物語

このゲームタイトルのストーリーの面白さは間違いありません。帝国や王国などの騎士が存在する世界感が最高です。

今作ではシリーズでは珍しく二部構成となっています。


第一部では主人公は士官学校で生徒の教師となります。

自分の好きな学級を決定し、学級の生徒たちを教育・育成していきます。生徒の特性を見極めながら技能を磨き、最高の士官となるように指導していきます。

この学校パートで一生懸命成長させた生徒は、これから先もずっと一緒の仲間として戦っていくのでどのように成長させるかという計画性も必要となってきます。

ヨーロッパの士官学校のような場所で、同期や生徒と一緒になって学び強く成長していきます。

そして自分や生徒が成長するにつれて、どんどんストーリーも加速していきます。


そして第二部では、士官学校での日々から5年後、三国が争う戦争を三国それぞれの視点で描いています。

登場人物一人一人の背景が詳細に作り込まれていて、キャラクターごとに存在するストーリーも引き込まれます。

サプライズ要素が多くあり、友情や裏切り、戦争などの要素が多く散りばめられた素晴らしいストーリーです。

【まとめ】

シミュレーションRPGのパイオニア的なゲームタイトルです。

RPGゲームの主流がオープンワールドというジャンルになってきている中で、ファイアーエンブレムシリーズはシミュレーションRPGゲームとして人気を得ています。


オープンワールドRPGゲームは、戦闘もマップ上でリアル感満載のアクション性が高いものが多くなっています。

比較をするとシミュレーションRPGゲームは少しアナログ感がありますが、一人一人指示し行動をしていくので、マップの戦略性が無限大です。

そして難易度も高いので、たった一人のユニットの行動を間違えてただけで全滅することもあります。

他のRPGゲームのように適当にボタンを押していれば倒せる敵は一人もいません。

自軍と敵軍のターン制で戦闘は進んでいくので、敵軍のターンになったら全ての敵の行動や攻撃を受けなければいけないという難しさがあります。

一つ一つの行動を計画し敵の動きを読み、突発的な事にも柔軟に対応していかなければいけません。

このユニット一人一人の行動を考え尽くして実行する楽しさは計り知れません。

そして思い通りの戦略ができた時の達成感は半端ないです。


また今作では戦闘システムが大幅に改善、追加しており、初心者の人も、コアなファンの人も楽しめるゲームへと進化しています。


シミュレーションRPGに興味がある人は是非プレイをお勧めします。

シミュレーションRPGゲームの概念が変わります。

絶対に後悔はしません。

それでは良いファイアーエムブレムライフを。