「CYBERジャイロコントローラーミニ」のレビューをご紹介しています。
「CYBERジャイロコントローラーミニ」は、サイバーガジェットが提供するNintendo Switch向けの軽量・小型コントローラーです。ジャイロセンサーと加速度センサーを搭載し、直感的な操作が可能です。特に手の小さな方やお子様に適した設計となっています。
スイッチコントローラーの概要や主要機能、デザインや外観など詳しく解説しています。またユーザーレビューや他社製品との比較も掲載しているので購入の際の参考にしてもらえれば嬉しいです。
目次
【CYBERジャイロコントローラーミニ】〖レビュー〗概要と特徴
▶概要

項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | CYBER・ジャイロコントローラー ミニ(SWITCH用) |
型番 | 無線タイプ:CY-NSGYCMB(※カラーバリエーションにより末尾変化あり)有線タイプ:CY-NSGYCMU(同上) |
メーカー | 株式会社サイバーガジェット(CYBER Gadget Corporation) |
対応機種 | Nintendo Switch / Switch(有機ELモデル) / Switch LiteWindows 10・11搭載PC / レトロフリーク |
接続方法 | 無線(Bluetooth) / 有線(USB Type-C) |
主な機能 | ジャイロセンサー、加速度センサー、連射機能(秒間5・12・20発) |
サイズ | 約 幅114mm × 奥行76mm × 高さ52mm |
重量 | 約95g |
素材 | ABS樹脂 |
カラー | ブラック、ブルー、レッド、ホワイト、グリーンなど全11色 |
特徴 | 小型・軽量設計で手の小さい人に最適豊富なカラーバリエーション2台セット販売もありHD振動・NFC・IRカメラは非対応 |
販売元オンライン | サイバーガジェット公式サイトAmazon.co.jp CYBER製品ページ |
実際に見てみると思ったよりもサイズが小さくて驚きましたね。私自身が当たり前のように純正プロコンを使っていて、子供たちの手の大きさに気付けなかったのでもっと早く気づいてやればよかったと後悔しています。

▶主要機能

❶ジャイロセンサー&加速度センサー搭載
「CYBERジャイロコントローラーミニ」には、Nintendo Switchの操作性を最大限に引き出すためのジャイロセンサーと加速度センサーが搭載されています。これにより、コントローラーを傾けたり動かすことで、カメラ操作や照準合わせが直感的に行え、特にFPSやアクションゲームで高い精度の操作が可能になります。Switchの純正プロコンに近い感覚でプレイできるため、価格を抑えつつも本格的なプレイ体験を求める方にとって魅力的な機能です。
❷無線・有線のデュアル接続対応
本製品はBluetoothによる無線接続だけでなく、USB Type-Cケーブルによる有線接続にも対応しており、環境やプレイスタイルに応じた柔軟な使い分けが可能です。無線接続では最大約8時間の連続使用が可能で、ケーブルの煩わしさなく自由にゲームを楽しめます。一方、有線接続時には入力遅延がほとんどなく、格闘ゲームや音ゲーなどタイミングが重要なジャンルでも安心して使えます。PCやレトロフリークにも対応しており、幅広い活用ができます。
❸小型・軽量設計で持ちやすい
本体サイズは約114mm × 76mm × 52mm、重量は約95gと非常にコンパクトで軽量な設計が特長です。長時間のプレイでも手が疲れにくく、特に手の小さな方やお子様にとって握りやすい形状になっています。また、左右対称のフォルムで操作感も自然。ポータブル性にも優れており、外出先でSwitchをプレイする際にも持ち運びしやすいです。サイズを犠牲にせず必要な機能をしっかり搭載している点が、他のミニコントローラーと一線を画しています。
❹3段階の連射機能付き
本機には連射機能が搭載されており、秒間5回、12回、20回の3段階に設定可能です。ボタンを押し続けなくても自動で連続入力を行ってくれるため、シューティングゲームやアクションゲームにおいて大変便利です。特に、ボス戦や連打が必要な場面で指への負担を軽減してくれます。連射の切り替えも簡単な操作で行えるので、プレイ中のストレスを感じることなく使えます。ゲームの攻略効率を高めたいユーザーにとって、見逃せない便利機能です。
❺豊富なカラーバリエーション
「CYBERジャイロコントローラーミニ」は、ブラック、レッド、ブルー、グリーン、ホワイトなど全11色のカラーバリエーションが用意されており、見た目の個性や好みに合わせて選べる楽しさがあります。家族で複数人が使用する場合にも、色分けして誰のコントローラーかを明確にできる点も便利です。デザインもシンプルで、Switch本体との相性も良く、カラフルなゲーム環境を整えたい人におすすめです。機能性だけでなく、所有する楽しみも提供してくれる製品です。
▶デザインや外観

❶小型・軽量なコンパクトボディ
「CYBERジャイロコントローラーミニ」は、一般的なSwitch用コントローラーと比べて一回り小さい設計で、手のひらにすっぽり収まるコンパクトなサイズ感が特徴です。約114mm × 76mm × 52mmの本体は非常に軽量(約95g)で、長時間のゲームプレイでも手や指にかかる負担を最小限に抑えられます。特に手の小さな方やお子様には理想的なサイズとなっており、グリップ感も良好で、握っていることを忘れるような自然な操作性を実現しています。
❷丸みを帯びた優しいフォルム
コントローラー全体は、角のない滑らかな丸みを帯びたフォルムで構成されており、見た目にも柔らかく親しみやすい印象を与えます。デザイン性と握りやすさを両立した形状は、どんな手のサイズにもフィットしやすく、持ったときにゴツゴツした感覚がないため、特に長時間ゲームをするユーザーにとってありがたいポイントです。滑りにくく、手汗などでグリップが不安定になりにくい点も、細部にまで配慮された設計と言えます。
❸多彩なカラーバリエーション
本製品は全11色の豊富なカラーバリエーションが用意されており、ユーザーの好みや使用シーンに合わせた選択が可能です。定番のブラックやホワイトに加え、ビビッドなレッドやブルー、爽やかなグリーン、パステル調のカラーなども展開されています。色ごとに型番が分かれており、家族や友人と色違いで揃えて使うのも楽しいポイントです。Switch本体やJoy-Conの色味と合わせてコーディネートできるため、見た目にも統一感を出せます。
❹スタイリッシュで無駄のないボタン配置
ボタン配置はNintendo Switchの純正プロコンと同様に、ABXYボタン、十字ボタン、L/Rボタン、ZL/ZRトリガー、+/-ボタン、HOME、キャプチャーボタンといった基本構成をしっかりと備えています。コンパクトながらボタンの間隔が適度に取られており、誤操作が少なくスムーズな入力が可能です。全体のレイアウトに無駄がなく、シンプルながら機能的な印象を与えるデザインに仕上がっており、どんなゲームジャンルでも扱いやすさを実感できます。
❺ポータブルに優れたシンプルデザイン
「CYBERジャイロコントローラーミニ」は、無駄な装飾を排したシンプルなデザインを採用しており、カバンやポーチに収納しやすいのが魅力です。USB Type-Cポートによる有線充電・接続もスマートに行えるため、旅行や外出先への携帯にも最適です。また、LEDインジケーターが正面に配置されており、接続状況や充電残量がひと目で確認できる設計もユーザーフレンドリーです。見た目の洗練度と機能性を両立した、優秀な外観設計となっています。

【CYBERジャイロコントローラーミニ】〖レビュー〗評価と比較
▶ユーザーの評価は?ユーザーレビュー

❶操作性:★★★★☆(4.2)
スティックやボタンの押し心地はしっかりしており、純正プロコンに近い感触を味わえます。特にABXYボタンやスティックの反応が良く、Switchでのアクションゲームでも快適に操作できます。ただし、手が大きい人には少し小さく感じることもあるため、操作性の好みは分かれる点があります。コンパクトながら必要な要素が揃っており、十分な操作性といえるでしょう。
❷機能性:★★★☆☆(3.8)
ジャイロセンサーや加速度センサー、3段階の連射機能を搭載しており、基本的なゲーム機能はしっかり網羅されています。ただし、HD振動やNFC、モーションIRカメラには対応しておらず、特定のタイトルでは使用制限があるため、その点で機能性には若干の制限が感じられます。基本プレイには不便はなく、コスパ重視のユーザーには十分な性能です。
❸デザイン:★★★★★(4.7)
丸みのあるフォルムで手にフィットしやすく、見た目もシンプルかつおしゃれ。11色のカラーバリエーションもあり、自分好みのカラーを選べる点が高く評価されています。子どもから大人まで誰でも使いやすいデザインで、Switch本体やJoy-Conとのカラーコーディネートも楽しめます。コンパクトながら存在感があり、外観に満足している声が多数見られます。
❹耐久性:★★★☆☆(3.6)
全体的な作りはしっかりしているものの、長期間の使用によりボタンの反応が悪くなったり、スティックに違和感が出るという報告も見受けられます。特に連射機能を頻繁に使うユーザーからは、耐久面での不安を感じる意見もあります。日常使いでは大きな問題はありませんが、ハードなプレイヤーにはやや物足りないと感じられる可能性があります。
❺持続性(バッテリー):★★★★☆(4.0)
無線タイプは約8時間の連続使用が可能で、一般的なプレイ時間には十分対応できます。バッテリー切れの心配も少なく、USB Type-Cによる充電もスムーズです。ただし、長時間プレイを頻繁に行うユーザーにとっては、10時間以上の持続性が欲しいという声もあります。短時間のゲームプレイや出先での使用には最適な設計です。
❻価格:★★★★★(4.8)
2個セットでも5000円台(1個あたり2500円前後)と非常にリーズナブルで、Switch純正プロコンに比べて圧倒的な価格優位があります。初めてのサブコントローラーや子ども用としても購入しやすく、「安くて十分使える」という意見が多く見られます。機能を必要最小限に抑えているからこそ、この価格が実現しており、価格面での満足度は非常に高いです。
❼満足度:★★★★☆(4.3)
全体としては価格に対する性能のバランスが良く、多くのユーザーが「コスパ最高」と評価しています。高機能を求めないライトユーザーやお子様、複数人でプレイしたい家庭に特に人気があります。若干の機能制限や耐久性に不安はあるものの、値段以上の価値を感じるユーザーが大半で、リピート購入や色違いでの買い足しも多く見られます。

▶他社製品との比較

❶【GameSir T4 Mini】
■ 共通点
- 小型・軽量設計で、手の小さいユーザーや子どもでも扱いやすい設計。
- ジャイロセンサー搭載で、Nintendo Switchのモーション操作に対応。
- Bluetooth無線接続に対応し、Switch以外にPCやAndroidとも接続可能。
- 連射機能搭載で、アクションゲームなどにも有利な機能を備えている。
■ 違い
- GameSir T4 MiniはRGBライト搭載などデザイン性に優れ、ゲーミング感が強い。
- CYBER製は日本国内メーカーであり、日本語サポートが充実している点が安心材料。
- T4 MiniはSwitch以外のマルチデバイス対応(iOS除く)に強く、PCゲーマーにも人気。
- CYBERは価格が安めで、2個セットなどコスパの良さが際立つ。
❷【Nintendo Switch 純正Proコントローラー】
■ 共通点
- ジャイロセンサー対応で直感的な操作が可能。
- Nintendo Switch専用設計であり、すべてのタイトルに公式対応。
- Bluetooth無線接続をサポートし、快適なワイヤレスプレイができる。
- USB Type-Cによる有線充電にも対応。
■ 違い
- ProコンはHD振動・NFC(Amiibo)・IRカメラなどフル機能搭載だが、CYBERはこれらが非対応。
- 純正品は価格が約7,000~8,000円と高価だが、CYBERは2,000~3,000円台で手に入る。
- サイズもProコンは大きめで、CYBERミニは小型軽量かつ持ち運びに便利。
- Proコンはデザインが1~2色程度だが、CYBERは11色以上のカラー展開で個性が出しやすい。


❸【アクラス スイッチコントローラー(SASP-0658)】
■ 共通点
- ジャイロ・加速度センサーを搭載し、モーション操作に対応。
- Switch互換コントローラーとして開発され、主要な操作に対応可能。
- 無線・有線両対応モデルが存在し、ユーザーの用途に応じて選べる。
- コストパフォーマンス重視で、価格帯は3,000円前後と手ごろ。
■ 違い
- アクラス製は握りやすい大型グリップタイプで、成人の手に適した設計。
- CYBERはミニサイズに特化し、子どもや小柄な手にフィットしやすい。
- アクラスの一部モデルには背面マクロボタンや振動機能など拡張機能があるが、CYBERはシンプルな構造。
- デザイン面ではアクラスはやや無骨な印象、CYBERは丸みのある親しみやすいフォルムで印象が異なる。


「CYBERジャイロコントローラーミニ」は、小型・軽量・シンプル・安価という点において非常に特徴的であり、ライトユーザーや子どもに最適なモデルです。一方で、ProコンやGameSir T4 Miniのような高機能・多機能型とは方向性が異なり、使用者のプレイスタイルによって最適な選択が変わってきます。

▶使用レビュー

まずは梱包を開けて商品をチェックします。

付属品は

コントローラー本体

USB充電ケーブル
以上の2点です。

取扱説明書と製品保証書の2点が付いて4点となります。
レビューで接続ができないとか充電ができない等の書き込みがありましたが、全くそんなことはなくスムーズにできています。
では次に外観チェックします。
2人の娘(6歳と4歳)に持ってもらいます。

まずは幼稚園年少の次女の4歳の娘に持たせるとこうなります。サイズ感はピッタリです。
純正プロコンで長女とスプラトゥーン2をたまにプレイするのですが、大きすぎて操作しにくいとうるさくていつも機嫌が悪くなっていました。
このジャイロコントローラーミニでプレイしてみると思い通りの操作ができたみたいで終始ご機嫌でした。

次は小学1年生の6歳の長女に持たせるとこうなります。こちらもサイズ感はピッタリでした。
週に2日から3日くらいはスプラトゥーン2をプレイしています。ずっと純正プロコンでプレイしていましたが、LボタンRボタンが押しにくいとずっとぼやいていました。
このジャイロコントローラーミニでプレイするようになってからは格段にうまくなって私も勝てなくなりつつあります。

▶【CYBERジャイロコントローラーミニ】〖レビュー〗まとめ

「CYBERジャイロコントローラーミニ」は、その名の通りコンパクトなサイズ感とジャイロ機能を備えた、Nintendo Switch対応のコントローラーです。手の小さい方やお子様でも扱いやすいよう設計されており、わずか約95gの軽量ボディで長時間プレイでも手が疲れにくいのが大きな魅力です。デザイン面では丸みを帯びた柔らかいフォルムと豊富な11色のカラーバリエーションが特徴で、自分好みのカラーを選んでプレイの楽しさをさらに広げることができます。
機能面では、ジャイロセンサーと加速度センサーをしっかり搭載しており、モーション操作にも対応。Bluetoothによる無線接続はもちろん、USB Type-Cでの有線接続も可能なため、用途やプレイ環境に応じて柔軟に使い分けることができます。さらに、秒間5・12・20回に切り替え可能な3段階の連射機能も備えており、アクションやシューティング系のゲームで威力を発揮します。
一方で、HD振動やNFC、モーションIRカメラといった高機能は省かれており、特定のゲームタイトルには非対応という制限もありますが、その分価格は非常に抑えられており、1台あたり3,000円前後、2個セットでも5,000円台というコストパフォーマンスの高さは圧倒的です。Switchの純正プロコンと比べてもお財布に優しく、家族での複数台使いやサブコントローラーとしてもぴったりの製品です。
総じて「CYBERジャイロコントローラーミニ」は、“小さくてもしっかり遊べる”を体現したバランスの良い製品。操作性、デザイン、価格、すべてのバランスを重視したい方におすすめできる、非常に魅力的なコントローラーです。特に手軽さやコスパを重視するユーザーには、ぜひ一度手に取って試してほしい1台です。
