あんそる

「ラストレムナント リマスタード」をプレイしていて、「戦っているのに強くならない…」「なぜか敵ばかり強くなる」と感じたことはありませんか?
普通のRPGのようにたくさん戦えば強くなるわけではなく、育成のやり方を間違えると逆に苦しくなってしまう特徴があります。しかし正しい育成方法を知るだけで攻略は一気に楽になります。
本記事では、初心者でもすぐ実践できる効率的な6つの育成方法をわかりやすく解説。最短で強くなるコツを知りたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

「ラストレムナント リマスタード」は、複数のキャラクターで編成された“ユニオン”単位で戦う、戦略性の高い独特なRPGです。一般的なRPGのようにレベルを上げていけば自然と強くなるわけではなく、「どの敵と戦うか」「どう戦うか」「どう育てるか」によって成長効率が大きく変わるのが最大の特徴です。そのため、「ちゃんと戦っているのに強くならない」「気づいたら敵ばかり強くなっている」と感じてしまうプレイヤーも少なくありません。

しかし、このゲームは仕組みを理解すれば一気に変わります。正しい育成方法を知ることで、無駄な戦闘を減らし、効率よくキャラを成長させることができ、これまで苦戦していた戦闘も驚くほど楽になります。本記事では、初心者でもすぐに実践できる「効率的な6つの育成方法」をわかりやすく解説しながら、“最短で強くなるための考え方”まで丁寧に紹介します。育成のコツを掴めば、ラストレムナントは一気に面白くなるので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

「ラストレムナント リマスタード」は、“考える楽しさ”を味わえる本格派RPGです。複数キャラで構成するユニオンを駆使し、状況に応じて戦略を変えるバトルは、まさに頭脳戦。最初は難しく感じるかもしれませんが、仕組みを理解した瞬間、一気に面白さが加速します。さらにリマスタード版ではグラフィックや操作性も向上し、より快適にプレイ可能。自分だけの最強編成を作り上げていく達成感は格別です。「ただのRPGでは物足りない」と感じている方にこそ、ぜひ手に取ってほしい一本です。

PS4のリマスター版はダウンロード版しかないためXbox360のソフトをご紹介しています。

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結論|効率的な6つの育成方法

➀適正レベルの敵と戦う

効率よく強くなるために最も重要なのが、適正レベルの敵と戦うことです。自分のレベルと同等レベルの敵を見極めることが重要となります。

本作には一般的なレベルの概念がなく、敵の強さや戦闘内容によってキャラクターの成長度が変わります。つまり、弱すぎる敵と戦ってもほとんど成長せず、逆に強すぎる敵だとすぐに全滅してしまうため、効率が非常に悪くなります。

目安としては、「少し苦戦するが勝てる」くらいの敵が理想です。このレベル帯の敵と戦うことで、HPや攻撃力などのステータスがバランスよく成長しやすくなります。また、強めの敵と戦うことでアーツ(技)の習得も進みやすくなります。

また「バトルランク」というユニオン全体の強さを表している指標があります。ランクとあるようにレベルを表す指標ではありません。あくまでランクであり自軍の強さの目安程度のものです。バトルランクが高いから強いという指標ではありません。

基本的な考え方としては、このバトルランクを上げずにバトルで行動することでキャラを育てていく必要があります。そのためには同じレベルの敵と戦うことが大切です。自分より強い敵と戦うとバトルランクが大幅に上昇します。バトルランクが上がると敵の強さも上がってしまうので注意が必要です。

ステータスを成長させていない状況でバトルランクを上げてしまうと、バトルランクが上がった敵とバトルで勝てなくなります。また自分より弱い敵と戦っても行動により経験値を手に入れることができないので全く意味がありません。

バトルコマンドが「攻撃しろ」と出る敵は適正レベルです。モラルもバトル開始時には真ん中に位置しているはずです。「慎重にいけ」というバトルコマンドが一番上に表示される場合は格上の敵です。一度に複数のステータスが上昇しやすいがバトルランクも急激に上がってしまうので注意が必要です。

「蹴散らせ」というバトルコマンドが一番上に表示される場合は格下の敵です。バトルランクは上がりにくいですがステータスアップがほとんどないのでまったく意味はありません。自分の適性レベルの敵を見極めて戦うことがレベルアップには不可欠です。

②リンクせず一体ずつ戦う

バトルを開始する前に敵をリンクすることで大多数の敵を相手にすることができます。より多くの敵と戦うことでメリットが大きいように感じますがデメリットの方が大きくなります。

リンクをすることでキャラの成長は早くなりますが、それ以上に同時にバトルランクも急激に上昇します。バトルランクが高くなると敵のレベルが上がり強くなります。リンクをして強い敵と戦ってばかりいると、バトルランクは高いのにキャラが弱い状態になり、キャラが成長していないにも関わらず敵が強くなるのでバトルで勝てなくなります。

まずは適正レベルの敵を一体ずつ撃破していくことが効率の良いキャラ育成に繋がります。どうしても敵が密集しているとリンクを使ってエンカウントトリガーを使いたくなりますが、レベルアップのためには我慢が必要です。

一体ずつ戦うことでバトルの時間は長くなりますが、バトル中の行動回数も多くなるのでキャラが成長しやすくなります。アサルトアッシドなどの全体魔法も極力避けて、時間をかけてじっくりバトルをしましょう。

リンク戦闘は一見効率が良さそうに見えますが、実際には1戦闘の負担が大きく、回復や立て直しに時間がかかるため、結果的に効率が落ちるケースが多いです。また、ユニオンが崩れやすくなるため、安定した育成が難しくなります。

そのため、基本的には敵を1体ずつ確実に倒していくことが重要です。1戦ごとの負担を減らし安定して勝利を重ねることで、結果的に効率よく成長できます。効率的な育成にはリンクを使わずに非効率な戦闘を行うことで実現できます。

③チェインを稼ぐ

チェインとは、連続して戦闘を行うことで蓄積されるボーナス要素で、これを意識することで育成効率が大きく向上します。チェイン数が増えるほど、戦闘後の成長が良くなり、より効率的にステータスを伸ばすことができます。

このチェイン数が多ければ多いほどステータスの上昇はしやすくなります。自分の適性レベルの敵が存在し、チェインをしやすいダンジョンを見つけることができればレベル上げの稼ぎ場となります。

チェインを稼ぐためには、敵との戦闘を途切れさせずに連続で行うことが重要です。例えば、近くにいる敵を次々と倒していくことで、チェイン数を維持・増加させることができます。ただし、無理にチェインを続けようとして強敵に突っ込むと、逆に全滅のリスクがあるため注意が必要です。

また複数エリアがあるマップの場合は、エリア内でセーブやロードをするとそのエリアの敵は復活しなくなります。そのエリアでのレベルアップをしたい場合は、そのエリアで敵を殲滅したら一旦他のエリアに移動します。

他のエリアでセーブして前のエリアに戻ると敵が復活しています。これを利用すれば比較的簡単にチェインを稼ぎながら効率よくレベルアップをすることができます。チェインを稼いでいる途中でエンカウントトリガーを使用せずに敵に直接触れてしまった場合はカウントがリセットされてしまうので注意が必要です。

またチェイン数を稼ぐために無意識のうちにリンクして戦ってしまうとバトルランクも上がってしまいます。時間はかかりますが一体ずつ倒しながらコツコツチェインを稼いでいきましょう。

理想的なのは、適正レベルの敵を連続して倒すことです。これにより、安全かつ効率的にチェインを稼ぐことができます。チェインを意識するだけで育成効率は大きく変わるため、ぜひ積極的に活用していきましょう。

「ラスト レムナント 公式コンプリートガイド」は、攻略の迷いを一気に解消してくれる“最終到達点”ともいえる一冊です。複雑な戦闘システムやユニオンの仕組みはもちろん、仲間キャラの詳細データ、加入条件、育成の方向性まで網羅的に掲載。ゲーム内だけでは見えにくい要素が明確になり、「なぜ勝てないのか」「どうすれば強くなれるのか」が一目で理解できます。やり込みたい人ほど価値を実感できる内容で、効率よく最強編成を目指したい方にはまさに必携のガイドブックです。

④バトルを長引かせる

一見すると非効率に思えるかもしれませんが、「バトルをある程度長引かせること」も育成において重要なポイントです。本作では戦闘中の行動回数が多いほど、成長のチャンスが増える仕組みになっています。

レベルアップの経験値の概念が特殊であり、バトル中の行動回数によって各ステータスの経験値が積み重なっていく仕組みとなります。倒すことで経験値は一切手に入れることができないので、出来る限りバトル中の行動を増やすことが必要です。

そのためにはバトルを長引かせて一体ずつ時間をかけて攻略します。アサルトアッシドなどの強力な全体魔法は使わずに単体での攻撃すると効果的です。またバトルを長引かせることで敵からのダメージを受けるようになります。

バトルで瞬殺してしまうとダメージを受けずにバトルが終わってしまうのでHPのステータスがレベルアップしません。バトルでのHPの高さは必須なので、HPを上げるために出来るだけダメージを受けることが大切です。

あえて攻撃力が下がる陣形を使用して一体ずつ時間をかけて撃破していくのも効率が良いです。そして育てたいキャラをリーダーにすることで成長しやすくなります。技を出す確率が上がるので行動回数が増えてステータスアップが見込めます。HPを増やしたいキャラはあえて前衛にすることでダメージを多く受けHPを育てることもできます。

攻撃だけでなく回復や補助行動を繰り返すことで、それぞれの能力が伸びやすくなります。短時間で敵を倒してしまうと、行動回数が少なくなり、結果的に成長機会を逃してしまうことになります。

ただし、無理に長引かせると全滅のリスクもあるため、「安全にコントロールできる範囲」で行うことが大切です。例えば、回復を挟みながら戦う、あえて一気に倒さず様子を見るといった工夫が有効です。

効率よく育てるためには、「ただ勝つ」だけでなく「どう戦うか」も重要です。戦闘をコントロールする意識を持つことで、より効率的な育成が可能になります。

⑤ユニオンの攻撃系統を統一する

ユニオンの攻撃系統を統一することも、育成効率を高める重要なポイントです。例えば、全員が物理攻撃タイプのユニオンや、魔法攻撃に特化したユニオンを作ることで、行動の一貫性が生まれ、戦闘効率が向上します。

バトル中の行動はユニオンとしてバトルコマンドを選択します。ユニオンとしての行動となるので、敵との距離や状況に応じてバトルコマンドは常に変化していきます。ユニオンの攻撃系統を同じにしておかないと、育てたいステータスに応じたコマンドを使用する機会がなくなります。

例えば腕力を上げて物理攻撃を強くしたいキャラを術法攻撃特化のユニオンに入れると、物理攻撃のバトルコマンドの回数が減りレベルアップしにくくなります。得意でないステータスが上がってしまうので効率の悪い育成となります。

ユニオンの攻撃系統を同じにすることで、ユニオンのメンバーであるキャラが育てたいステータスを上がりやすい状況を作ることができます。バトルコマンドでは攻撃が同じ系統なので、メンバー全員が行動する回数が増えて効率が良くなります。

攻撃系統がバラバラだと、指示が分散されてしまい、思ったような行動を取らないことがあります。結果として戦闘が長引いたり、ダメージ効率が下がったりする原因になります。

⑥無駄な戦闘をしない

「ラストレムナント リマスタード」で最短で強くなるために、意外と見落とされがちなのが「無駄な戦闘をしない」という考え方です。多くのRPGでは敵を倒せば倒すほど経験値が入り、キャラが強くなっていきますが、本作はその常識が通用しません。むしろ、何も考えずに戦闘回数を増やすことが、逆に難易度を上げてしまう原因になるのです。

その理由は「バトルランク(BR)」の存在にあります。BRは戦闘回数に応じて上昇し、それに合わせて敵もどんどん強くなっていきます。しかし、プレイヤー側の成長は戦闘内容や敵の強さに依存するため、弱い敵ばかりと戦っていると、敵だけが強くなり、自分たちの成長が追いつかなくなるという状況が起きてしまいます。

例えば、「とりあえず近くの敵を全部倒す」というプレイを続けていると、気づいた頃にはボス戦で全く歯が立たなくなることがあります。これは育成不足ではなく、“戦闘の質”が悪かったことが原因です。

効率よく強くなるためには、「戦うべき敵を選ぶ」ことが重要です。具体的には、自分たちより少し強い敵を狙い、無意味な雑魚戦は避けるようにしましょう。また、ストーリー進行に関係のない戦闘や、明らかに成長につながらない戦闘は積極的にスルーする判断も必要です。

このゲームは「たくさん戦うゲーム」ではなく、「意味のある戦闘をするゲーム」です。最初はもったいないと感じるかもしれませんが、無駄な戦闘を減らすことで、結果的に効率よく強くなり、攻略もスムーズになります。「戦わない勇気」を持つことこそが、ラストレムナント攻略の大きな一歩です。

「ラストレムナント オリジナル・サウンドトラック」は、ゲームの世界観と感動をそのまま日常に持ち出せる一枚です。壮大な戦闘曲から、物語を彩る繊細な楽曲まで、聴くだけであの緊張感や達成感がよみがえります。特にボス戦のBGMは迫力があり、思わずプレイしていた時の熱い展開を思い出すはず。作業中や移動時間に流すだけで、気分を高めてくれるのも魅力です。ラストレムナントの余韻をもっと楽しみたい方には、ぜひ手に取ってほしい名サウンドトラックです。

ラストレムナントの育成システムを理解しよう

BR(バトルランク)とは

ラストレムナントを効率よく育成するうえで、まず最初に理解しておきたいのが「BR(バトルランク)」の存在です。BRとは、簡単に言えばゲーム全体の戦闘進行度のようなもので、プレイヤーが戦闘を重ねることで少しずつ上昇していきます。そしてこのBRが上がると、出現する敵やボスの強さもそれに合わせて上昇する仕組みになっています。ここが一般的なRPGと大きく違う重要なポイントです。

多くのRPGでは、戦えば戦うほど経験値が入り、その分プレイヤー側が一方的に強くなっていきます。しかしラストレムナントでは、ただ戦闘回数を増やすだけでは自分たちだけが有利になるわけではありません。むしろ、内容の薄い戦闘を繰り返してBRだけを上げてしまうと、敵の強化に味方の成長が追いつかず、結果として戦闘がどんどん苦しくなっていくことがあります。これが本作で初心者がつまずきやすい大きな原因のひとつです。

特に序盤は、目の前の敵を片っ端から倒して進めたくなるかもしれませんが、それが必ずしも正解ではありません。重要なのは「戦闘回数」よりも「どんな敵と、どんな内容の戦闘をしたか」です。つまりBRは、ただの隠しレベルのようなものではなく、攻略全体の難易度を左右する大切な基準なのです。初心者の方は、まず「無駄な戦闘は控える」「適正な敵を選んで戦う」という意識を持つだけでも、ゲームの進めやすさがかなり変わってきます。BRを理解することは、このゲームを理解する第一歩と言ってもいいでしょう。

成長の仕組み

ラストレムナントの成長システムは、一般的なRPGのように「経験値を貯めてレベルアップする」という単純なものではありません。本作では、戦闘中にどのような行動を取ったか、どの程度強い敵と戦ったかによって、キャラクターの能力の伸び方が変わります。これが本作の面白さであり、同時に分かりにくさでもあります。

たとえば、前線で敵の攻撃を受けながら戦うキャラはHPや防御面が伸びやすく、頻繁に回復術を使うキャラは回復役として成長しやすくなります。剣や槍など特定の武器を使い続ければ、その武器系統に合ったアーツや能力が発達しやすくなり、魔法を多用すれば術法寄りの成長を見せることもあります。つまり、「どう育てたいか」を意識して戦わせることが、そのまま成長結果に反映されやすい仕組みなのです。

このシステムの魅力は、自由度が高いことです。同じキャラクターでも、プレイヤーの使い方次第で違う方向に育つ可能性があります。一方で、何も考えずに戦わせていると中途半端な成長になりやすく、「思ったより強くならない」と感じる原因にもなります。だからこそ、役割をある程度決めて育成することが大切です。アタッカーなら攻撃重視、ヒーラーなら回復重視、タンクなら耐久重視といったように、戦闘中の役割と成長方向を一致させることで、効率よく強いパーティを作りやすくなります。

レベルとの違い

ラストレムナントを初めて遊ぶ人が最も戸惑いやすいのが、「このゲームには分かりやすいレベルアップの感覚がない」という点です。一般的なRPGでは、敵を倒して経験値を獲得し、一定値に達するとレベルが上がり、HPや攻撃力などが自動的に上昇します。しかし本作では、そうした明確なレベル制の感覚とはかなり異なっています。

もちろん内部的には成長が管理されていますが、プレイヤーが目にするのは「レベルが1上がった」というような分かりやすい表示ではありません。その代わり、戦闘後にHPが上がったり、能力が伸びたり、新しいアーツを覚えたりする形で成長を実感することになります。つまり、ラストレムナントにおける成長は「経験値で一律に上がる」のではなく、「戦闘の内容に応じて個別に変化する」ものなのです。

この違いによって、他のRPGと同じ感覚で「とにかく雑魚敵を倒してレベル上げしよう」と考えると失敗しやすくなります。なぜなら、本作では無駄な戦闘がBRだけを押し上げ、かえって不利になることがあるからです。つまり、レベル制RPGのように「数をこなせば強くなる」という単純な構造ではありません。重要なのは、どれだけ意味のある戦闘を重ねたかです。

この仕組みを理解すると、「育成は量より質」という本作の本質が見えてきます。初心者の方は、まず「レベルを上げるゲームではない」と意識を切り替えることが大切です。ラストレムナントは、行動と戦略で強くなるRPGです。この感覚を掴めるようになると、育成の迷いがかなり減っていきます。

他RPGとの違い

ラストレムナントの育成システムが独特だと言われるのは、単にレベル制ではないからではありません。ゲーム全体の考え方そのものが、他のRPGとはかなり異なっているからです。多くのRPGでは、「敵を倒す→経験値を得る→レベルが上がる→次の敵に勝ちやすくなる」という分かりやすい成長サイクルが用意されています。ところがラストレムナントでは、その流れがそのまま通用しません。

本作では、戦闘回数が増えることで敵も強くなるBRの仕組みがあり、さらにキャラの成長も戦闘内容に左右されます。そのため、「簡単な敵をたくさん倒してから先に進む」という他RPGの王道プレイが、むしろ逆効果になることすらあります。また、キャラ1人ひとりを細かく直接操作するのではなく、ユニオン単位で行動させるため、育成も個人最適ではなく部隊全体の役割設計が重要になります。

さらに、他RPGでは装備やレベル差で押し切れる場面でも、本作では編成や指示、士気、戦闘相性などの影響が非常に大きく、単純な数値だけで勝敗が決まらないことも少なくありません。だからこそ、プレイヤーは「どう育てるか」「誰をどう組ませるか」「どの戦闘を選ぶか」を常に考える必要があります。これは面倒に感じることもありますが、逆に言えば、理解が進むほど戦略の面白さが増していくということでもあります。

つまりラストレムナントは、「経験値稼ぎで押し切るRPG」ではなく、「システム理解で差がつくRPG」です。この違いを知っているかどうかで、攻略のしやすさは大きく変わります。最初は戸惑っても、他RPGとは別物として受け入れることで、本作ならではの深い魅力が見えてきます。

「ラスト レムナント パーフェクトバイブル」は、ゲームを“なんとなく進める”状態から、“理解して攻略する”楽しさへと引き上げてくれる一冊です。複雑な戦闘システムやユニオンの仕組み、キャラごとの成長傾向や最適な編成まで、ゲーム内では分かりづらい情報が丁寧に整理されています。「なぜ勝てないのか」が明確になり、自分の戦略に自信が持てるようになるのが最大の魅力です。ラストレムナントをもっと深く楽しみたい方、効率よく強くなりたい方には間違いなく価値のある一冊です。

やってはいけないNG育成

BR上げすぎ問題

ラストレムナントで最も有名な失敗のひとつが、「BRを上げすぎてしまう」ことです。これは初心者がかなり陥りやすい罠で、普通のRPGの感覚でプレイしていると自然に起こりやすい問題でもあります。なぜなら、多くのRPGでは戦闘を重ねればその分だけ有利になるため、「迷ったら戦って強くなる」が基本だからです。しかし本作では、その考え方がそのままでは通用しません。

BRが上がると敵も強化されていくため、こちらが十分に育っていない状態でBRだけが先に進むと、敵に対して火力も耐久も足りなくなってしまいます。特に、弱い敵を大量に倒して戦闘回数だけを増やしていると、この状態に陥りやすくなります。「たくさん戦ったのに、なぜか前より苦しい」という状況になったら、BR上げすぎの可能性を疑ったほうがよいでしょう。

この問題を避けるには、まず「戦えば得」という感覚を捨てることが大切です。本作では、少ない戦闘でも中身の濃い戦いをしたほうが、結果的に効率よく強くなれます。適正な敵を選び、役割を意識した戦闘を行い、無駄な雑魚戦を減らすことが重要です。ストーリーの進行に必要な戦闘や、明らかに成長につながる戦闘を中心に組み立てていくことで、BRと味方の成長バランスを保ちやすくなります。

弱い敵で稼ぐ

一見すると安全で効率が良さそうに見える「弱い敵で稼ぐ」という行動も、ラストレムナントではあまりおすすめできません。むしろ、状況によってはかなり非効率で、育成を難しくする原因になることがあります。これは本作の成長システムが、単純な撃破数ではなく「戦闘の質」を重視しているからです。

弱い敵との戦闘では、味方が受ける刺激が少なく、成長の伸びも小さくなりやすい傾向があります。攻撃も通りやすく、短時間で戦闘が終わるため、回復や補助、連携などの行動回数も限られます。その結果、ステータスの伸びやアーツ習得の機会が少なくなり、思ったほど強くなれません。それにもかかわらず、戦闘回数はしっかり増えるため、BRだけが上がっていくリスクがあります。

つまり、弱い敵で安全に稼いでいるつもりが、実際には「育成効率の悪い戦闘を大量に重ねている」状態になりがちなのです。これでは、敵の強化に対して味方の成長が追いつかず、後半で苦しくなるのも当然です。理想なのは、少し苦戦するくらいの適正な敵を相手にすることです。そのほうが戦闘内容が濃くなり、行動回数も増え、成長の実感も得やすくなります。

バラバラ育成

ラストレムナントで意外とやってしまいがちなのが、「バラバラ育成」です。これは、各キャラに明確な役割を持たせず、思いつくままにいろいろな武器や術法を使わせたり、ユニオンごとの方向性を決めずに運用したりする育成方法のことです。一見すると自由に育てられて楽しそうに見えますが、実際にはパーティ全体が中途半端になりやすく、攻略の安定感を大きく下げてしまいます。

本作では、使った行動に応じて成長方向が変わるため、役割が定まっていないキャラは攻撃も回復も防御も中途半端になりがちです。たとえば、本来アタッカーとして育てたいキャラに回復を多くさせてしまうと、火力の伸びが鈍くなることがあります。逆に、ヒーラーが前に出すぎると耐久面で不安が出ます。こうしたズレが積み重なると、「どのユニオンも決め手に欠ける」「誰が何を担当しているのか分からない」という状態になってしまいます。

効率よく育てるためには、ある程度の方向性を決めることが大切です。アタッカーは攻撃重視、タンクは耐久重視、ヒーラーは回復重視といった基本方針を持つだけでも、戦闘中の役割が明確になり、ユニオン全体の動きが安定します。また、同じユニオン内で攻撃系統や目的を揃えることで、指示も通りやすくなり、戦闘効率も上がります。

自由度が高いゲームだからこそ、完全な自由に任せるのではなく、「このキャラはこう育てる」という軸を持つことが重要です。バラバラ育成を避けて役割を明確にするだけで、ラストレムナントの戦闘はぐっと楽になり、成長の手応えも感じやすくなります。

ラストレムナント|効率的な6つの育成方法|まとめ

ラストレムナントは、最初に触れたときほど「難しい」「分かりにくい」と感じやすいゲームです。敵と何度も戦っているのに思ったように強くならない、雑魚戦は勝ててもボス戦になると急に苦しくなる、仲間を増やしているのに編成がうまく機能しない。こうした悩みは、多くの場合プレイヤーのセンスが足りないからではなく、このゲーム特有の“育成の仕組み”をまだ掴みきれていないことが原因です。つまり、ラストレムナントは力任せに進めるゲームではなく、仕組みを理解した人から一気に楽しくなる作品なのです。

特に大切なのは、「たくさん戦えば強くなるわけではない」という本作ならではの考え方です。BRの仕組み、成長の方向性、敵選びの重要性、無駄な戦闘を避ける意識、ユニオンごとの役割整理。こうしたポイントを少しずつ理解していくと、それまでバラバラに見えていた要素がつながり始めます。そして、ただ苦戦していた戦闘が「なぜ負けたのか」「どうすれば勝てるのか」を自分で考えられるようになっていきます。この感覚が分かってくると、ラストレムナントは単なる難しいRPGではなく、戦略を組み立てること自体が面白い作品へと変わります。