仁王2で挫折した人に仁王3はおすすめ?難易度・探索・戦闘の違いを本音で比較
『仁王2』に挑戦したものの、ボスに勝てない、道中の敵が強すぎる、操作や育成システムが複雑などの理由で挫折した人もいるでしょう。高難度アクションである以上、何度も倒されることは避けられませんが、同じ場所で失敗を繰り返していると、続きを遊ぶ気力まで失ってしまいます。
そのような人が気になるのが、「『仁王3』なら楽しめるのか」「前作より簡単になったのか」という点ではないでしょうか。
結論からいえば、『仁王3』も決して簡単なゲームではありません。しかし、オープンフィールドの探索、サムライとニンジャの切り替え、探索度による強化、NPC召喚やオンライン協力など、苦手な状況を乗り越えるための選択肢は『仁王2』より増えています。
この記事では、『仁王2』で挫折した人に向けて、『仁王3』との難易度、探索、戦闘、育成の違いを詳しく比較します。
【結論】仁王2で挫折した人にも仁王3はおすすめできる?

仁王2より簡単ではないが、立て直しやすくなった
『仁王3』は、高難度アクションが苦手な人でも簡単にクリアできるゲームへ変わったわけではありません。雑魚敵の攻撃でも大きなダメージを受けることがあり、ボス戦では相手の動きを観察しながら、ガードや回避、反撃のタイミングを覚える必要があります。
そのため、「『仁王2』より敵が弱くなったから、誰でもクリアできる」と考えて購入すると、予想以上の難しさに戸惑う可能性があります。
一方で、『仁王3』は強敵に勝てないときの立て直し方が大幅に増えました。別の場所を探索して能力を強化する、より強い装備を集める、サムライからニンジャへ戦い方を変える、義刃塚から味方NPCを呼ぶなど、アクションの腕前だけに頼らない攻略ができます。
難易度そのものが大きく下がったというより、プレイヤーが自分に合った方法で難しさを乗り越えやすくなった作品と考えるのが適切です。
一本道の攻略で疲れた人には特におすすめ
『仁王2』で挫折した原因が、ステージ内の同じ道や同じ敵を何度も繰り返すことだったなら、『仁王3』は試す価値があります。
『仁王2』はミッションごとに区切られたステージを攻略する形式でした。密度の高いステージ構成が魅力である一方、途中の強敵やボスに勝てないと、ゲーム全体がそこで止まってしまったように感じることがあります。
『仁王3』ではオープンフィールドが採用され、目的地へ直行するだけでなく、別の地域へ向かったり、敵拠点を攻略したり、奇譚や収集要素を探したりできます。勝てない敵をいったん後回しにして、別の遊びへ切り替えられることは、精神的な負担を減らす大きな変化です。
同じ敵への再挑戦に疲れて『仁王2』をやめた人ほど、探索と育成を並行できる『仁王3』の構造を遊びやすく感じるでしょう。
高難度そのものが苦手な人は慎重に判断したい
注意したいのは、『仁王3』にも「死んで敵の動きを覚える」というシリーズの基本が残っていることです。探索や装備で強くなっても、すべての攻撃を無視して進めるわけではありません。
攻撃を欲張れば反撃を受け、気力を使い切れば動けなくなり、複数の敵に囲まれれば一気に倒される可能性があります。高難度アクションの緊張感や、敗北を繰り返しながら上達する過程そのものが苦手だった人には、依然として厳しいゲームです。
反対に、「難しいこと自体は嫌いではないが、同じボスに何時間も拘束されるのがつらかった」「操作を理解する前に挫折してしまった」という人にはおすすめできます。
まずは『仁王2』で何がつらかったのかを思い出すことが重要です。アクションの難しさではなく、攻略方法の少なさや閉塞感が原因だったなら、『仁王3』では印象が変わる可能性があります。
仁王2と仁王3の主な違い
『仁王2』はミッションごとのステージ制で、残心、構え、妖怪技、妖怪化を中心に攻略します。一方の『仁王3』は広い地域を探索するオープンフィールドを採用し、サムライとニンジャを転心で切り替えながら戦います。
『仁王2』では行き詰まったときにレベル上げや装備更新が主な対策でしたが、『仁王3』では寄り道、探索度、敵拠点の制圧、スタイル変更も攻略手段になります。選択肢は増えましたが、気力管理や装備構築などシリーズ特有の複雑さは残っています。
仁王2で挫折しやすかった5つの理由

敵の攻撃力が高く、少しのミスが死亡につながった
『仁王2』では、ボスだけでなく道中の雑魚敵も油断できません。敵の攻撃を数回受けただけで体力を大きく削られ、回復する前に追撃されて倒されることもあります。
特に初心者が苦戦しやすいのが、複数の敵が配置された場所です。目の前の敵だけに集中していると、横や後ろから別の敵に攻撃されます。遠距離攻撃を行う敵が混ざっている場面では、安全だと思っていた場所から矢や銃弾を受けることもありました。
一般的なアクションRPGの感覚で攻撃ボタンを連打すると、気力がなくなったところを反撃されます。「雑魚敵だから簡単に倒せるだろう」という油断が死亡につながりやすく、ボスへ到達する前に疲れてしまった人も少なくないでしょう。
残心・構え・気力管理を同時に覚える必要があった
仁王シリーズの戦闘を特徴づけているのが、残心と構えです。残心を行えば攻撃で消費した気力の一部を回復でき、上段・中段・下段を切り替えれば、攻撃力や防御、回避性能を状況に合わせて変えられます。
使いこなせれば非常に奥深いシステムですが、初めて遊ぶ人には覚えることが多く感じられます。敵の攻撃を確認しながら自分の気力も管理し、攻撃後には残心を行い、必要に応じて構えを変更するため、最初からすべてを意識するのは簡単ではありません。
残心を忘れて気力が不足し、回避できずに倒されることもあります。操作に慣れる前から強敵が登場するため、「自分には向いていない」と感じてしまいやすい部分でした。
妖怪技や妖怪化の仕組みを理解できなかった
『仁王2』には、魂代を装備して使用する妖怪技や、守護霊の力を利用する妖怪化など、多くの特殊システムがありました。これらを利用すると強敵との戦闘が楽になりますが、説明を読んだだけでは効果や使いどころを理解しにくい場合があります。
通常攻撃と回避だけで進めていると、本来利用できる強力な手段を残したまま戦うことになります。結果として必要以上に難しい状態でボスへ挑み、「敵が強すぎる」と感じてしまうのです。
どの魂代を選べばよいのか、妖力をいつ使えばよいのか、妖怪化をどのタイミングで発動すればよいのかなど、初心者には判断しにくい要素が多くありました。
装備とビルドの情報量が多かった
仁王シリーズは、敵から大量の武器や防具を入手するハクスラ要素を備えています。新しい装備を集めて強くなることは大きな魅力ですが、装備レベル、攻撃力、防御力、重量、特殊効果など、確認すべき項目が非常に多くあります。
入手した装備を一つずつ比較していると、戦闘よりもメニュー画面を見ている時間が長くなることもあります。さらに、能力値の振り方や武器との相性、装備重量による動きの変化まで考えると、初心者は「間違った育成をしているのではないか」と不安になります。
ステージ内で詰まると気分転換しにくかった
『仁王2』のステージは、敵の配置や地形、近道の開通などを覚えながら攻略する面白さがあります。しかし、行く手を阻む強敵に勝てなければ、同じ道を何度も通ることになります。
社から再開するたびに敵が復活するため、ボスへ再挑戦するだけでも道中をやり直す必要がある場面がありました。「今日は別の場所を探索しよう」という選択肢が限られていたため、目の前の壁を越えられないとゲーム全体が停滞しているように感じやすかったのです。
仁王3の難易度は仁王2より下がった?

基本は高難度の死にゲーである点に変わりはない
『仁王3』も、敵の攻撃を受けながら強引に進めるゲームではありません。攻撃の予備動作を確認し、回避やガードでしのぎ、反撃できる隙を見つける必要があります。
強敵との初戦では、何が起きたのか分からないまま倒されることもあるでしょう。攻撃範囲や連続攻撃の回数を覚えるまでは、何度か敗北することを前提にした作りです。
探索や育成で有利にできても、最低限の気力管理や防御、回避は必要です。ただし、敗北後に同じ戦いを繰り返すしかなかった状況は減っています。『仁王3』は敵を弱くするのではなく、プレイヤー側に多くの攻略手段を与えることで遊びやすさを高めています。
攻略の自由度が実質的な難易度を下げている
『仁王3』では、強敵に勝てないときに別の場所へ移動できます。周辺の敵拠点を制圧したり、奇譚を達成したり、探索で装備や強化要素を集めたりしてから戻ってくることが可能です。
敵の動きを完璧に見切れなくても、能力や装備を整えることで攻撃に耐えられる回数が増えれば、回復や反撃の機会を作りやすくなります。一度の失敗が即座に死亡へつながりにくくなれば、落ち着いて敵の動きを観察できるでしょう。
アクションが得意な人は強敵へ早い段階で挑み、苦手な人は周辺を丁寧に探索してから戦うという、自分に合った難度調整ができます。
探索度を上げると基本能力も強化される
『仁王3』では、各地域に探索度が設定されています。奇譚の達成、敵拠点の制圧、小地獄の浄化などで探索度が上昇し、基本能力の強化や地図情報の追加といった恩恵を得られます。
これは、探索が単なる寄り道ではなく、本編攻略へ直接つながることを意味します。ボスに勝てないとき、同じ敵を延々と倒して経験値を稼ぐだけでなく、未探索の場所を訪ねながら自然に強くなれます。
地図に表示される情報が増えれば、見逃している収集要素や攻略場所も探しやすくなります。『仁王2』でレベル上げの作業感に耐えられなかった人にとって、発見と成長が結びついた仕組みは大きな改善点です。
強敵を後回しにする判断がしやすい
『仁王3』のオープンフィールドには、進行に必須ではない強敵も存在するため、勝てなければその場を離れることができます。別の地域で強い装備を手に入れ、スキルを増やし、能力を上げてから再挑戦できます。
自由に移動できるからこそ、現在の能力に対して敵が強すぎる地域へ入り込むこともあります。急に敵が硬くなったり、受けるダメージが極端に増えたりした場合は、操作が下手なのではなく、場所や装備レベルが合っていない可能性を疑いましょう。
撤退は失敗ではありません。勝てる場所を探し、成長してから戻ることも『仁王3』の正式な攻略方法です。
協力プレイを使えば突破口を作れる
どうしても敵に勝てない場合は、義刃塚から味方NPCを召喚できます。味方が敵の注意を引いてくれれば、回復する時間を確保したり、背後から攻撃したりしやすくなります。
オンラインでは最大3人での協力プレイにも対応しています。ソロでは厳しい強敵でも、ほかのプレイヤーと役割を分担すれば攻略しやすくなるでしょう。
NPC召喚や協力プレイはゲーム内に用意された正規のシステムです。一人で何時間も行き詰まってゲームをやめるより、利用できるものを使って先へ進み、新しいフィールドや敵との戦いを楽しむ方が大切です。
探索の違い|ステージ制からオープンフィールドへ

仁王2はミッションごとに区切られたステージ制
『仁王2』は、拠点となる画面からミッションを選び、それぞれ独立したステージを攻略する形式でした。敵の配置、罠、宝箱、近道などが計算して配置されており、一つのステージを少しずつ理解していく面白さがあります。
ステージが区切られているため目的地も比較的分かりやすい一方、攻略中のミッションで詰まると、同じ景色と敵を繰り返し見ることになります。密度の高いステージ攻略が好きなら魅力がありますが、閉塞感が挫折の原因になった人には『仁王3』の方が向いています。
仁王3では広いフィールドを自分の順番で探索できる
『仁王3』では、シリーズで初めてオープンフィールドが採用されました。完全に一つの世界が途切れなく続くというより、複数の広い地域を探索していく構造です。
フィールドには、敵拠点や小地獄、奇譚、収集物、強敵などが配置されています。目的地だけを目指すこともできますが、気になる建物や道を見つけて寄り道することも可能です。
戦闘で疲れたときは未探索の場所を歩き、収集要素を探すという遊び方ができます。一つのボスに勝てないだけで、その日のプレイ全体が止まりにくくなったことは、『仁王2』との大きな違いです。
探索が育成と攻略へ直接つながる
『仁王3』では、探索度の上昇が基本能力の強化や地図情報の解放につながります。敵拠点を制圧すれば周辺を歩きやすくなり、奇譚を達成すれば報酬や成長を得られます。探索中に新しい装備やスキルを発見できれば、そのまま次の戦闘へ生かせます。
つまり、寄り道をしているつもりでも、実際にはボスを倒すための準備が進んでいるのです。経験値だけを目的に同じ敵を倒し続けるより、場所を発見しながら成長できるため、レベル上げの単調さを感じにくくなっています。
ファストトラベルで再挑戦しやすい
探索した地域では、解放した社や地獄仏などが地図に表示され、ファストトラベルに利用できます。行動範囲を広げるほど移動先も増え、以前訪れた場所へ戻りやすくなります。
強敵を見つけた場所を覚えておき、能力を上げてから近くの地点へ移動して再挑戦することも可能です。地図の詳細情報が増えることで、何を回収し、何を見逃しているのか確認しやすくなる点も初心者には助かります。
オープンフィールドが必ずしも全員に合うとは限らない
探索の自由度が高くなったことは大きな魅力ですが、目的がはっきりしたステージ制を好む人には欠点にもなります。寄り道できる場所が多いため、「どこへ行けばよいのか分からない」「収集物をすべて取らないと気が済まない」と感じる可能性があります。
迷ったときは地図上の目的を確認し、近い地域から攻略するのがおすすめです。収集率を最初から100%にする必要もありません。取れないものに固執せず、後回しにしましょう。
戦闘の違い|サムライとニンジャで挫折しにくくなった?

2つのスタイルを「転心」で切り替えて戦う
『仁王3』の戦闘で最も大きな新要素が、サムライスタイルとニンジャスタイルです。プレイヤーは戦闘中に「転心」を行い、2つのスタイルを切り替えながら戦えます。
サムライは攻撃力とガード性能に優れ、敵と正面から戦うことを得意としています。ニンジャは素早い回避や空中アクション、忍術を利用し、機動力と距離を生かして戦います。
性格の異なる2つのスタイルをその場で変更できるため、一つの戦法が通用しない敵にも対応しやすくなりました。装備もスタイルごとに設定できるので、防御を重視するサムライと、素早さを重視するニンジャを準備するといった使い分けが可能です。
サムライスタイルは仁王らしい戦闘を受け継いでいる
サムライスタイルは、『仁王2』の戦闘が好きだった人に親しみやすいスタイルです。攻撃後に残心を行って気力を回復し、上段・中段・下段の構えを状況に応じて使い分けます。
初心者は、最初から頻繁に構えを変える必要はありません。まずは防御しやすい中段を中心に使い、強力な一撃が欲しい場面だけ上段へ変える程度でも十分です。
サムライには敵の攻撃を受け止める「捌き」や、武技の力を引き出す「技研ぎ」もあります。使いこなせば強力ですが、タイミングを覚える練習は必要です。残心や構えが苦手だった人は、サムライだけにこだわらずニンジャも利用しましょう。
ニンジャスタイルは距離を取りながら戦いやすい
ニンジャスタイルは、機動力の高さと忍術を利用した戦いが特徴です。正面から攻撃を受け止めるだけでなく、素早く距離を取り、相手の隙を確認してから攻撃できます。
初めて遭遇する敵や、攻撃範囲の分からないボスを相手にするときは、距離を保てるだけでも生存率が変わります。忍術で遠くからダメージや状態異常を与えられれば、近接攻撃だけで体力を削り切る必要もありません。
ただし、ニンジャを使えば自動的に簡単になるわけではありません。防御面で不安がある装備では、攻撃を受けたときの危険は大きくなります。それでも、近距離で戦うしかないと感じていた人にとって、新しい突破口になるスタイルです。
苦手な状況をもう一方のスタイルで補える
攻撃をガードして敵の動きを確認したいときはサムライ、距離を取って忍術で削りたいときはニンジャというように、それぞれの長所を利用できます。
複数の敵に囲まれそうになったらニンジャの機動力で離れ、安全を確保してからサムライで反撃する戦い方も考えられます。『仁王2』で一つの武器や戦法にこだわり、相性の悪い敵に苦戦した人ほど、切り替えの恩恵を感じやすいでしょう。
最初は操作が増えたように感じますが、「すべてを使いこなす」のではなく、「今の苦手を補うために切り替える」と考えれば分かりやすくなります。
操作の複雑さが完全に解消されたわけではない
スタイルが2種類になったことで、覚えられる武技や装備の組み合わせも増えています。サムライの残心や構えに加えて、ニンジャの移動や忍術、転心のタイミングまで一度に覚えようとすると混乱します。
初心者は、最初に扱いやすいスタイルを一つ決め、基本操作に慣れてからもう一方の使い方を増やすのがおすすめです。例えば、通常はサムライの中段で戦い、危険なボス戦だけニンジャで距離を取るという簡単な使い分けから始められます。
選択肢が増えたことと、操作が単純になったことは別です。ここは購入前に理解しておきたいポイントです。
仁王2で覚えた基本は仁王3でも役に立つ
『仁王2』を途中でやめたとしても、それまでに覚えた操作や経験は無駄になりません。敵へ近づく前に周囲を確認する、複数の敵を同時に相手にしない、気力を使い切らない、攻撃を欲張らないといった基本は『仁王3』でも重要です。
残心や構えを完璧に使えなかったとしても、ガードと回避の判断、敵の攻撃後に反撃する感覚は残っています。また、『仁王3』は過去作をクリアしていなくても楽しめる独立した体験として作られているため、『仁王2』をクリアしてから始める必要はありません。
装備・育成の違い|複雑さは改善された?

ハクスラらしい大量の装備品は仁王3にも登場する
『仁王3』にも、敵を倒して武器や防具を集めるハクスラ要素があります。現在の装備より強い武器を発見し、攻撃力や特殊効果を比較しながらキャラクターを強化する楽しさは健在です。
一方で、装備整理が苦手だった人にとっては、引き続き注意が必要です。さらに『仁王3』では、サムライとニンジャで異なる装備を設定できます。戦術の幅が広がる反面、両方を細かく整えようとすると考えることも増えます。
ハクスラとビルド作りが好きな人には大きな魅力ですが、シンプルなアクションだけを求める人には、依然として複雑に感じられるでしょう。
序盤は装備レベルと分かりやすい性能を優先する
序盤から完璧な装備構成を作る必要はありません。すぐに新しい装備が手に入るため、細かな特殊効果を厳選しても、よりレベルの高い装備へ交換する可能性があります。
最初は武器の攻撃力、防具の防御力、装備重量など、分かりやすい項目を優先しましょう。特殊効果の組み合わせや本格的なビルドは、使用する武器やスタイルが決まってから考えれば十分です。
使わない装備は奉納などで定期的に整理し、比較する候補を減らすことも挫折を防ぐコツです。完璧な正解を探すのではなく、現在の装備より数字が高く、動きに支障が出ないものを試してみましょう。
探索で自然に強くなれることが大きな違い
『仁王2』では、ボスに勝てない場合、過去のミッションを周回してレベルや装備を整えることが主な対策でした。『仁王3』では、未探索の地域を歩くこと自体が育成につながります。
探索度による基本能力の強化、新しい装備やスキルの発見、敵拠点の攻略による報酬など、複数の成長手段があります。同じ敵を倒し続けるのではなく、新しい場所を見ながら強くなれるため、作業感を抑えやすくなっています。
ボスに負けたときは、すぐに連戦するのではなく、地図を開いて未探索の場所を確認してみましょう。しばらく探索して戻ってくるだけでも、装備や能力が改善されている可能性があります。
育成の奥深さは長所にも短所にもなる
能力値、装備、武技、忍術、加護などを組み合わせ、自分なりの戦い方を作れることは仁王シリーズの魅力です。適切な組み合わせを見つければ、操作技術だけでは突破できなかった敵にも有利に戦えます。
しかし、何を選べばよいのか分からない状態では、その自由度が負担になります。序盤から最終ビルドを再現しようとせず、自分が頻繁に使う攻撃や、困っている状況を改善する能力から選ぶことが大切です。
すぐ倒されるなら体力や防御を重視し、気力不足に悩むなら気力関連を見直します。忍術をよく使うならニンジャ側を強化するなど、目的を一つに絞れば育成方針を決めやすくなります。
仁王3で再び挫折しないためのおすすめの進め方

最初は一方のスタイルを中心に使う
サムライとニンジャを最初から同じように使いこなそうとすると、操作や装備選びが複雑になります。まずは自分が扱いやすいと感じる方を中心にしましょう。
敵の攻撃をガードしながら正面で戦いたいならサムライ、距離や回避を重視したいならニンジャが候補になります。もう一方のスタイルは、苦手な敵と遭遇したときの補助として使うだけでも構いません。
基本の攻撃、ガード、回避、気力管理が身についた後で、武技や転心を利用した戦い方を少しずつ増やせば、操作を覚える負担を減らせます。
攻撃よりも生き残ることを優先する
初心者が倒される大きな原因は、一度の反撃で多くのダメージを与えようとして攻撃を続けすぎることです。敵に隙が見えても、最初は一度か二度攻撃したら距離を取りましょう。
敵の連続攻撃が何回続くのか分からないうちは、回避よりガードで様子を見る方法もあります。攻撃パターンが分かってから、反撃できる時間を少しずつ延ばしていく方が安全です。
敵の体力を早く減らすことより、自分が長く生き残って動きを観察することを優先してください。
気力を使い切らない
仁王シリーズでは、攻撃、回避、ガードなどに気力を使用します。気力がなくなると必要な行動ができず、敵の攻撃を受けて大きな隙をさらすことがあります。
連続攻撃を途中で止め、回避に使う分の気力を残しましょう。サムライスタイルでは、攻撃後の残心を習慣にすると気力を回復しやすくなります。ただし、残心に集中しすぎて敵の反撃を受けては意味がありません。危険を感じたら回避やガードを優先して構いません。
メインの目的地だけを追わず探索する
『仁王3』では周辺探索が能力強化につながるため、寄り道をした方が結果的に本編を進めやすくなります。敵拠点、奇譚、小地獄、収集要素など、現在の能力で攻略できそうな場所から挑戦しましょう。
探索によってファストトラベル地点を増やすことも重要です。再挑戦や装備整理のために移動しやすくなり、死亡したときの負担も軽くなります。
ただし、すべての場所を一度に完全攻略しようとすると疲れます。見つからない収集物や倒せない敵は後回しにし、少しずつ探索度を上げていきましょう。
数回負けたら装備と地域を見直す
強敵に負けた直後は連続で挑戦したくなりますが、同じ原因で倒され続けているなら、回数を重ねるだけでは改善しない場合があります。
数回戦っても相手の体力をほとんど減らせない場合は、武器の攻撃力、防具の性能、装備重量、使用するスタイルを確認しましょう。敵から受けるダメージが極端に大きいなら、現在の能力に対して地域が早すぎる可能性もあります。
一度戦闘から離れて探索し、新しい装備を手に入れてから戻るだけで状況が変わることがあります。
複数の敵とは同時に戦わない
仁王シリーズでは、一対一なら対処できる敵でも、複数になると急激に難しくなります。敵が集まっている場所では、弓や銃、投擲武器などで一体だけを誘い出しましょう。高い場所や建物の陰に遠距離攻撃を行う敵がいないか確認することも大切です。
オープンフィールドでは接近する方向を選びやすいため、真正面から突入する必要はありません。高所から敵の配置を確認し、弱い敵や遠距離攻撃を行う敵から倒せば、戦闘を安全に進められます。
ソロ攻略にこだわらず救済要素を使う
一人で勝てないときは、義刃塚から味方NPCを召喚してみましょう。敵の注意が味方へ向くだけでも、回復や忍術を使う余裕が生まれます。
それでも難しい場合は、オンライン協力を利用する方法があります。攻略情報で敵の弱点や推奨される装備を確認することも立派な対策です。高難度ゲームだからといって、すべてを一人で発見し、一人で倒す必要はありません。
用意されているシステムを利用して先へ進み、装備やスキルが増えてからソロ攻略へ挑戦する楽しみ方もできます。
まとめ|仁王2で挫折していても仁王3を諦める必要はない

仁王3は難しさではなく、乗り越え方が変わった
『仁王3』も高難度アクションであり、敵の攻撃を観察し、ガードや回避、気力管理を覚える必要があります。『仁王2』より簡単になったと断言できる作品ではありません。
大きく変わったのは、難しい状況を乗り越えるための方法です。オープンフィールドを探索して能力を強化し、強い装備を集め、サムライとニンジャを切り替えながら戦えます。勝てない敵を後回しにできるため、同じ場所で失敗を繰り返すだけになりにくいことも重要です。
仁王2で途中まで遊んだ経験は無駄にならない
『仁王2』をクリアできなかったとしても、敵へ不用意に近づかないことや、攻撃を欲張らないこと、気力を残すことなど、プレイ中に学んだ経験は『仁王3』でも役立ちます。
物語は過去作を遊んでいなくても楽しめる独立した内容として設計されているため、『仁王2』を最初からやり直す必要もありません。
一本道のステージ、ボスでの行き詰まり、近接戦闘への苦手意識が挫折の原因だった人には、『仁王3』をおすすめできます。一方、何度も死亡するゲーム自体が苦手な人や、大量の装備を整理することが負担だった人は慎重に判断する必要があります。
『仁王3』は難しさをなくした作品ではありません。しかし、プレイヤーが自分に合った攻略方法を選びやすくなったことで、『仁王2』で挫折した人にも再挑戦する余地のある作品になっています。

















