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ユニコーンオーバーロードの取り返しの付かない要素

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ユニコーンオーバーロードの取り返しの付かない要素をご紹介しています。
濃厚なシミュレーションRPGゲームが楽しめる本作ですが、マップ攻略の難易度も高く、やり直しができない要素も多く存在しています。

『ユニコーンオーバーロード』は、美しいグラフィックと奥深い戦術システムが魅力のシミュレーションRPGです。しかしその一方で、「知らずに進めると二度と取り戻せない要素」がいくつも存在しており、セーブを分けずに進めた結果、大切なキャラを仲間にできなかった…という後悔が多発しています。

特定の会話選択肢や、タイミングを逃すと消えてしまう時限クエスト、限られたリソースの使い方など――これらはゲームに慣れていない人ほど見落としやすく、一度の判断ミスが「やり直し」につながる要因にもなります。

この記事では、初心者の方でも安心してプレイを進められるように、「取り返しのつかない要素」をわかりやすく整理して解説しています。どこで注意すべきか、何を見逃しがちなのかを事前に知ることで、より快適で後悔のない冒険を楽しめるようになります。

ゲームを100%満喫するために、まずは本記事で「やってはいけない落とし穴」をチェックしておきましょう!

2人から5人のキャラで構成されたユニットごとに攻略する新感覚シミュレーションRPGゲームとなります。
キャラ育成の自由度やユニット編成の奥深さなどやり込み要素満載です。ファイアーエムブレムシリーズが好きな人ならハマること間違いなしですね!

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ユニコーンオーバーロードの取り返しのつかない要素

会話選択とキャラ加入の分岐

参照:ユニコーンオーバーロード

ギャメル/マンドラン(コルニア → 流転の賊)

コルニア地方のクエスト「流転の賊」では、ボスであるギャメルとの戦闘後に発生する会話選択によって、仲間になるキャラクターが分岐します。「ここで終わりにしよう」を選ぶとギャメルが加入し、「裁きを受けろ」を選ぶとギャメルは再戦になり加入不可となります。

キャラ名内容
ギャメル  コルニアの最序盤サブクエスト「孤高の反抗者」クリア後、ギャメルを「見逃す」か「自警団に引き渡す」かの選択肢は必ず「見逃す」を選択する。
エルヘイム序盤のサブクエスト「流転の賊」クリア後に加入する。
(自警団に引き渡した場合、流転の賊の敵将となり加入しません。またマンドランを処刑していない場合は、ギャメルのユニット内にいるがこちらも仲間にならない)
マンドラン   コルニアのサブクエスト「天翼騎士」クリア後に「見逃す」か「処刑する」かの選択肢は必ず「見逃す」を選択する。
エルヘイム序盤のサブクエスト「流転の賊」クリア後に加入する。処刑していない場合でも、ギャメルの加入フラグが成立していないと仲間にならない。

ベルトラン&ゴービル(中立ルートの条件)

ベルトランとゴービルは、メインルートの進行中に発生する分岐イベントによって加入が決まる特殊なキャラクターです。特にこの2人は「中立ルート」と呼ばれるルートに入った場合にのみ、特定のクエストで戦闘を回避することによって仲間にできるという仕様になっています。

もし選択を誤って戦闘になってしまうと、彼らは死亡してしまい二度と加入できなくなるため、非常に取り返しのつかない要素です。中立ルートに入った際は、必ずベルトランたちが関わるイベントでの選択肢に注意し、戦闘を避ける道を選びましょう。

キャラ名内容
ゴービルバストリアスでのサブクエスト:抗う者抗わざる者にて、手順を間違えるとゴービルとベルトランの片方しか仲間にならない。
ベルトラン    城塞都市ソルバスクワッドの左でゴービルのイベント後、発生したステージには入らずに、北にあるベルトランの元へ向かいます。ここでも発生したステージには入らず、南に行くと中間地点で中立の立場から参加できるステージが出現する。
これを攻略するとクリア後に両方加入する。また、片方だけの場合は撃破時の装備品も手に入らなくなる。

ドラケンガルドのプリム・アラミス・ギルベルト加入要件

ドラケンガルド地方では、プリム、アラミス、ギルベルトといったキャラクターたちが登場しますが、これらのキャラはルート分岐や戦闘の結果によって加入が決まる難度の高い存在です。

例えばプリムは特定のイベントで「説得」ルートを選ばないと仲間にならず、戦闘になれば死亡してしまいます。アラミスも同様で、仲間にする前に倒してしまうと仲間にすることができません。

ギルベルトも和平交渉ルートを選ぶ必要があります。いずれも和解・説得イベントを見逃すと取り返しがつかなくなるため、イベント突入前にはセーブをし、選択肢を慎重に確認することが重要です。

オクリース加入フラグ:他キャラ依存(シャロン加入など)

オクリースは、アラメル地方の特定イベントで登場するキャラクターですが、実は彼女が加入するかどうかは他キャラクター、特にシャロンの加入状況に強く依存しています。

シャロンを仲間にしていない、あるいは加入イベントを逃してしまっている場合、そもそもオクリースの登場イベント自体が発生しない可能性があり、完全に加入不可になることもあります。

つまり、シャロン→オクリースという連鎖的な加入条件になっており、シャロンの取り逃しがそのままオクリースの未加入に直結してしまいます。これを避けるには、シャロン加入の条件(特定クエストと選択肢)を事前に確認し、見落とさずに対応することが大切です。

時限クエストと進行制限

参照:ユニコーンオーバーロード

クラインフェルト関所解放戦:メイン進行前に要クリア

「クラインフェルト関所解放戦」はコルニア地方で発生するサブクエストのひとつですが、このクエストには時限制限があり、本編をある程度進めてしまうと発生しなくなります。

クリアしておかないと報酬だけでなく、関連キャラやイベントのフラグが無効になる場合もあるため、初見プレイでは特に注意が必要です。

メインストーリーをどんどん進める前に、フィールド上に表示されたクエストアイコンはすぐにチェックし、「!マーク」や「赤い旗」のクエストは優先して対応するようにしましょう。セーブを分けておくことも忘れずにやっておきましょう。

聖所再訪イベント:儀式・六賢人との関係性

聖所を舞台にしたイベントは、単発で終わるように見えて実は2回目以降の再訪によって新たなキャラや隠しイベントが発生する重要ポイントとなっています。

特に六賢人に関わるイベントや儀式の一部は、聖所を再訪しないと永遠に発生しない=取り返しがつかない内容です。

例えば、再訪時に特定の条件を満たすことでアイテムやキャラが手に入ることがあり、これを見逃すと周回プレイでも補完が難しいケースがあります。クエストをクリアした場所には、念のためもう一度立ち寄る習慣をつけることで、見逃しを防ぐことができます。

ノルベール加入:タイミング条件の詳細

ノルベールというキャラクターは、特定の時期・条件を満たしたうえで限定イベントを発生させる必要があるため、見逃すと加入できなくなってしまいます。

具体的には「聖所のイベント」をクリアしたあと、一定のタイミングで該当地域を再訪することが必須です。ところがストーリーを進めすぎてしまうと、その再訪イベントがロックされてしまい、ノルベール加入のフラグが消滅してしまうのです。

これを防ぐためには、イベント後の地域を放置せず、すぐに再チェックする行動が大切です。マップに変化がないか、会話イベントがないかを意識的に調べましょう。

砦の雇用枠と傭兵管理

参照:ユニコーンオーバーロード

砦ごとの雇用上限

『ユニコーンオーバーロード』では、各地に存在する砦でユニット(傭兵)を雇うことができますが、砦ごとに雇用できる人数には上限があります。

この上限は砦によって異なり、序盤の砦は少人数しか雇えない場合もあります。上限に達すると新たな傭兵を雇うことができなくなり、せっかく出会った理想の職種の傭兵がいてもスカウトできないという事態に陥ります。

特に中盤以降は兵種のバランスが重要になるため、早い段階から雇用枠に注意して管理することが戦力安定の鍵になります。砦に到着したら、まずは雇用可能人数を確認しておきましょう。

解雇不可・補充されないリスク

一度雇った傭兵は、基本的に自由に解雇することができます。しかし注意すべきなのは、解雇した傭兵は再度雇えるとは限らないという点です。

多くの砦では、傭兵の在庫(候補者)が固定・限定されており、解雇したからといってすぐに同じ職種のユニットが現れる保証はありません。

たとえば、回復役や飛行系ユニットなど、重要な役割を持つキャラを不用意に解雇してしまうと、同じ性能の傭兵が長期間入手できずに戦力が偏ってしまうリスクがあります。とくに初期砦では選べるユニットが少ないため、一度雇ったユニットは慎重に扱うことが大切です。

雇用戦略の提案

傭兵の雇用は、単に人数を増やすだけでなく、パーティ全体の役割バランスを考えて行うことが重要です。例えば、攻撃役だけを大量に雇っても、敵の強力な反撃や状態異常に対処できません。

前衛・後衛・支援・飛行・魔法など、各兵種をバランス良く組み合わせることで、どんなステージにも柔軟に対応できる部隊が完成します。

さらに砦ごとに登場する傭兵のタイプが異なるため、欲しい兵種がいたらその地域で確保しておく戦略性も必要です。おすすめは、各章ごとに「足りない兵種」と「今後必要になる役割」を把握し、長期的視点での雇用計画を立てることです。これにより無駄な雇用や解雇を防ぎ、効率的に戦力を整えられます。

ショップとアイテム在庫の制約

参照:ユニコーンオーバーロード

店の在庫上限+売却後回収不可

『ユニコーンオーバーロード』では、各地のショップで武器や防具、アイテムを購入できますが、注意しなければならないのはアイテムの在庫には上限があるという点です。

つまり、強力な装備や貴重なアイテムでも、売り切れてしまうと二度と手に入らない可能性があるのです。さらに、一度購入したアイテムを売却してしまうと、店に戻っても再購入ができないケースが多いため、安易に売らないことが重要です。

特にレア装備や限定装備は、強化素材やユニットの構成次第で後々必要になることもあるので、「使わないから」と売ってしまわず、倉庫に保管する癖をつけておきましょう。

天のかけら交換:交換タイミングと優先順位

「天のかけら」は、特定の施設で貴重な装備品やアクセサリーなどと交換できる重要な資源です。しかし、この交換は一度選ぶと取り消せない仕様になっているため、安易に消費してしまうと後悔することがあります。

特に「天のかけら」は数が限られており、全ての報酬と交換できるわけではないため、何と交換するかの優先順位を明確にしておくことが大切です。

まずは、自分のパーティにとって重要な役割を担うキャラに適した装備を優先し、その後に周回プレイや補助要素に回すのが定石です。事前に交換品の性能や用途を調べたうえで、後戻りできないことを念頭に慎重に選びましょう。

無限入手可能アイテム一覧

ゲーム内には、一度限りしか入手できない装備やアイテムがある一方で、繰り返し入手可能な「無限入手アイテム」も存在します。

これらは主にモンスターのドロップ品や報酬、または特定の商人から時間経過で再入荷されるアイテムなどが該当します。

代表的なのは回復薬や一部の料理素材、低ランク装備などです。これらは気軽に使ったり売却したりしても、後から補充できるため安心です。

ただし、見た目が似ているからといって、すべてが無限入手できるわけではないため、各アイテムが「一度きり」か「無限取得可」かを覚えておくと便利です。特に貴重な装備との見分けをつけて、不要なリスクを避けるよう心がけましょう。

ユニコーンオーバーロードの取り返しのつかない要素 まとめ

参照:ユニコーンオーバーロード

『ユニコーンオーバーロード』は、壮大な世界観と奥深い戦術システムが魅力の名作シミュレーションRPGですが、その自由度の高さゆえに、「知らなかった」では済まされない取り返しのつかない要素が数多く存在します。キャラの加入可否が会話選択や戦闘の有無で決まったり、クエストの発生がストーリー進行によって消失したりと、一見すると小さな選択が、ゲーム体験に大きな影響を与えることもあります。

特に初めてプレイする人ほど、ストーリーをどんどん進めたくなりますが、そんな時こそ一度立ち止まり、セーブを分ける、クエストを優先する、選択肢の内容を確認するといった慎重さが求められます。後になって「あのキャラを仲間にしたかった…」「装備を売ってしまって後悔…」とならないよう、事前に情報を押さえておくことが、失敗しないプレイへの近道です。

この記事では、キャラ加入の分岐や時限イベント、雇用管理やアイテム交換といった重要なポイントを初心者にも分かりやすく解説してきました。これから冒険を始めるあなたが、後悔することなく物語を楽しめるように――本記事がその一助となれば幸いです。『ユニコーンオーバーロード』という重厚な世界を、どうか自分らしい形で最後まで楽しんでください。