Lies of P|DLC Overtureは買うべきか?|追加要素・難易度・ボリュームで結論
Lies of P|DLC Overtureは買うべきか?否かのご紹介をしています。Lies of PのDLC「Overture」を買うべきか――迷うのは当然です。本作は“ピノキオ”の世界観をダークに再解釈したソウルライクで、敵の動きを読み切って受け流しや回避を通す緊張感、そしてブレード×柄で自分好みの一本を作れる武器調合が大きな魅力です。
だからこそDLCが来た瞬間、「あの戦闘をもう一度味わえるの?」「追加要素は価格に見合う?」「難しすぎて後悔しない?」と不安も膨らみます。
Overtureは“前日譚”として物語の奥行きを広げつつ、新エリア・新武器・新ボスなど“遊ぶ理由”を追加する拡張です。一方で、そもそも本編の戦闘が合わなかった人にはおすすめしづらいのも事実。この記事では、ボリュームとコスパ、追加要素、難易度、そして「どんな人なら買い/見送り」まで、初心者でも判断できるように噛み砕いて解説します。
今までデモンズソウルから死にゲーのアクションRPGをプレイしていますが、こんなにも楽しんだのは初めてかもしれません!
大概死にゲーは心が折れまくっていましたが、このタイトルは心が折れない絶妙な難易度で、詰まずにハラハラドキドキでプレイできています♪
目次
Lies of P|DLC Overtureは買うべきか?|概要
▶結論|買うべき人・見送っていい人

➀買うべき人:本編が好き/武器調合が好き/高難度や再戦コンテンツが欲しい/前日譚を見届けたい
結論から言うと、本編が「面白い」と感じた人は買いです。理由はシンプルで、DLCは“本編の良さを前提にして”気持ちよさを上積みするタイプだから。とくに、武器調合(ブレード×柄)で「自分の手に馴染む一本」を作るのが好きな人は、追加武器やビルドの選択肢が増えるだけで満足度が跳ね上がります。
また、高難度に挑むのが好き/ボスを何度も練習したい人にも相性が良いです。いわゆる“勝てなかった相手に、理解と試行錯誤で勝つ”快感が中心にあるので、ソウルライク継続欲がある人ほどDLCの価値を感じやすいです。さらにストーリー面でも、前日譚を追うことで本編の出来事が別の角度から見えてくるため、「世界観が好き」「キャラや背景が気になる」人は後悔しにくいでしょう。
②見送ってOK:本編の戦闘が合わない/周回や高難度に疲れた
断定します。本編の戦闘が合わなかった人は、DLCは見送ってOKです。DLCがどれだけ評判でも、根っこの遊びは“Lies of Pの戦闘”そのもの。たとえば、ガードタイミングの読み合い、攻撃のリズム、武器の重さによる立ち回りなど、ここがストレスだった人は、DLCで急に別ゲーになるわけではありません。
また「勝つまでに何度も挑戦する」「ボスで詰まって気持ちが折れる」タイプの疲れ方をした人も、無理に買うと積みやすいです。加えて、周回プレイや高難度に“もう十分やった”と感じているなら、DLCは“追加の試練”として体験が濃くなりがちなので、満足より消耗が勝つ可能性があります。ストーリー目的でも、戦闘が苦痛だと内容に集中できず「結局しんどかった」になりやすいので、まずは本編側で遊び方(難易度・ビルド・武器の相性)を整えてから、改めて検討するのが安全です。
▶DLCへの行き方(アクセス条件)

➀公式のアクセス条件(チャプター9到達系)
初回プレイ(1周目)でDLC「Overture」に入る条件は、基本的に本編をチャプター9まで進めたうえで、ホテルのスターゲイザーを修復していることです。公式のローンチパッチノートでも「チャプター9到達+ホテルスターゲイザー修復」が開始条件として明記されています。
初心者向けに手順を噛み砕くと、「チャプター9まで進める」→「ホテルに戻って、ホテルの中央付近にあるスターゲイザーが正常に使える状態になっているか確認する」→「条件を満たすとDLC側へ進む導線が出る」という流れです。
ポイントは「チャプター9に到達した“だけ”」で安心しないこと。イベント進行の都合でホテル機能が一時的に制限されるタイミングがあり、スターゲイザーの修復が済んでいないと開始フラグが立たないケースがあります。まずはホテルでスターゲイザーを触れる状態かを確認し、触れない・反応がない場合は、未達イベントが残っていないかを潰すのが最短ルートです。
②2周目以降は条件緩和(chapter5から)
「2周目(NG+)以降は、もっと早くDLCに入りたい」という声に対応して、2025年6月20日のアップデートでアクセス条件が緩和されました。内容は、もともと“本編チャプター9の特定イベント完了”が条件だったところ、2周目以降ならチャプター5「巡礼の道(Path of the Pilgrim)」からDLCにアクセス可能になるというものです。
初心者目線で大事なのは、「1周目でもチャプター5から入れる」と勘違いしないこと。早期アクセスが有効なのは“2周目以降”限定で、初回プレイ中は原則としてチャプター9条件が残ります。
もしあなたがNG+で「チャプター9までまた進めるのがしんどい…」と感じているなら、この緩和はかなり大きいです。実際の運用としては、NG+を開始→チャプター5到達→巡礼の道で導線(イベントや表示)を確認→画面内の案内に従ってDLCへという流れが基本になります。
③つまずきポイント(スターゲイザー修復、イベント未達など)
「条件は満たしているはずなのに入れない…」はDLC導入でよくある悩みです。つまずきやすいのは主に3つ。①ホテルのスターゲイザー修復が未完了、②チャプター9の“戻り”やイベント処理が途中、③導線(案内表示やイベント)を見落としている、です。
まず①は公式条件そのものなので最優先で確認してください。ホテルのスターゲイザーが使える状態=修復済みが前提です。
次に②。チャプター9は進行の仕方によって「到達したつもりでも、ホテル復帰や関連イベントが終わっていない」ことがあります。目安としては、ホテルにきちんと戻れて、通常どおり施設機能が動いているかを確認。会話・演出が残っているなら、先に消化してから再チェックすると解決しやすいです。
最後③。DLC導線は、特定地点(例:巡礼の道)でイベントが発生したり、画面の案内に従う形になることがあります。アップデート後は「画面の指示をよく読むように」という注意喚起もされているため、テキストを飛ばしがちな人ほど見落とし注意です。
どうしてもダメなら、(a) 一度タイトルへ戻る→再ロード、(b) ホテルでスターゲイザーを触って反応を確認、(c) 巡礼の道に移動してイベントの有無を再確認の順でチェックすると、原因の切り分けが早いです。
▶ボリュームとコスパ|結局「何時間遊べる?」

➀目安:15〜20時間くらい
DLC「Overture」のボリュームは、“経験者なら15〜20時間くらい”という目安がよく引用されます。これは開発側(ディレクター)のコメントをもとにしたもので、複数メディアで同じレンジが報じられています。 一方でレビューによっては10〜15時間とする例もあり、ここはプレイスタイルや腕前でブレやすい点に注意が必要です。
初心者の方にわかりやすく言うと、「寄り道しない・詰まらない人ほど短め」「探索やビルド調整、ボスでの試行錯誤が多い人ほど長め」になりがちです。
ソウルライクは“負けて学ぶ”体験が価値の中心なので、ボスを倒すまでに何度も挑戦する人は自然とプレイ時間が伸びます。また、武器調合や装備の厳選を楽しむタイプなら、クリアまでの時間以上に“遊んだ満足感”が増えやすいのも特徴です。
②DLCとしては長いのか?→本編クリア層向けの体感で説明
結論として、OvertureはDLCとしてはかなり“しっかり長い”部類に入ります。15〜20時間という目安は、一般的なDLC(数時間〜10時間前後)と比べるとボリューム感が強く、しかも内容が「本編の延長線」で密度高めに詰め込まれるタイプです。
ただし、この“長い”は初心者にとってはメリットにもデメリットにもなります。本編クリア層の体感でいうと、「もう一度あの戦闘をしっかり味わえる」「新武器や新ボスで手応えが続く」という意味で長さが嬉しい。
一方で、苦手意識が強い人には「詰まったときの距離が長い」になりやすいです。つまり、DLCの長さを評価するコツは「時間」だけでなく、自分が“戦闘の試行錯誤を楽しめるか”で考えること。戦闘が好きな人ほど、長さ=価値になりやすいDLCです。
③コスパの考え方:1時間あたり単価/周回・やり込みの伸び
コスパは「満足度の感じ方」で変わるので、初心者向けには2つの物差しで考えると判断しやすいです。
1つ目は1時間あたり単価。たとえば価格が3,400円の場合、10時間なら約340円/時間、15時間なら約227円/時間、20時間なら170円/時間が目安になります。
ここで重要なのは「自分は何時間タイプか」を現実的に見積もること。ボスで粘る人、探索が好きな人は20時間以上になりやすいので、体感コスパは上がります。
2つ目は周回・やり込みの伸び。ソウルライクは、武器・ビルド・立ち回りを変えるだけで別ゲームのように遊び直せます。さらにボス再戦系の遊び方をする人は、クリア後も練習や検証で時間が伸びやすい。
つまり、「1周クリアで終わる人」は単価重視、「ビルドや再戦まで遊ぶ人」は満足度重視で判断すると失敗が減ります。購入前に「自分は“勝ったら終わり”か、“勝った後に詰める”か」を決めておくと、コスパのブレが小さくなります。
Lies of P|DLC Overtureは買うべきか?|評価
▶追加要素まとめ(買う理由)

➀新武器:武器調合の面白さがさらに増す
Overtureの「買う理由」を一番わかりやすく感じやすいのが、新武器による武器調合(ブレード×柄)の広がりです。Lies of Pは“同じ武器でも、柄を変えるだけで振りの速さ・間合い・スタミナ消費・立ち回り”がガラッと変わるのが魅力。DLCで新武器が増えるほど、調合の「正解」が増えて、自分の手に合う一本を作りやすくなります。
実際にDLCではボウ(弓)やクロー(爪)のような新しい系統も話題になっており、これまでと違う距離感・攻め方を試せるのが強みです。
具体例を挙げるなら、たとえばボウ(弓)で“安全に間合いを取る”戦い方を混ぜたり、クロー(爪)系で“接近して手数で崩す”方向に寄せたりできます。こうした武器が増えると、初心者でも「自分はガード重視か、回避重視か」「一撃の重さか、手数か」を試しやすくなり、結果として本編より“ハマるビルド”に出会える確率が上がります。
②新ロケーション:本編と違う味
Overtureの新ロケーションは、単にマップが増えるだけではなく、本編と違う“空気感”を味わえるのがポイントです。本編のクラットは退廃した街並みや人形災害の不気味さが中心でしたが、DLCは前日譚として「出来事が起きる前/起き始め」の時間軸に触れるため、景色や演出の“意味”が変わって見えます。つまり、同じ世界でも「なぜこうなったのか?」を感じられる作りになりやすく、探索するだけで満足度が出ます。
また、レビュー記事では新エリアの例としてKrat Zooのような舞台が挙げられており、本編とは違う見た目・敵配置・ギミックで、探索の緊張感が刷新されると紹介されています。
初心者にとって重要なのは「新エリア=新しい学びが必要」という点。敵の攻撃パターンや地形のクセが変わるので、最初は慎重に進んで“安全な回復ポイント(スターゲイザー)”の位置を把握するのがコツです。雰囲気が変わるとプレイ体験も変わるので、マンネリを感じていた人ほど「もう一回遊びたくなる」効果が出やすい追加要素です。
③新システム:ボス再戦(戦闘の記憶/死の行進)
「ボスが強すぎて倒せたけど、練習する場所がない」「もう一度戦って動きを覚えたい」──そんな不満を解決するのが、無料アップデート側のボス再戦システムです。公式パッチノートでは、戦闘の記憶=過去に倒したボスへ再挑戦、死の行進=複数ボスを連続で戦うチャレンジ、という2モードが案内されています。
初心者目線でのメリットは、「負けてもストーリー進行が止まらない形で、純粋に練習できる」こと。ボス戦は“学習→修正→勝利”が面白さの核なので、再戦できるだけで上達速度が上がります。特に戦闘の記憶は、苦手ボスだけを反復してガードのタイミングや回避のクセを直すのに最適。
一方死の行進は、連戦でリソース管理(回復・アイテム)も含めて試されるため、上級者向けのやり込み要素として機能します。なお解放条件として「本編のエンディング到達」などが必要で、アクセスはホテルのスターゲイザーから行う形が示されています。
④操作・UI・便利機能の改善
DLCと同時期のアップデートでは、遊びやすさに直結する操作・UI・便利機能の改善も入っています。ここが地味に重要で、ソウルライクは「難しい」以上に「不便だと続かない」ゲームでもあるからです。公式パッチノートでは、たとえば難易度オプションの追加が明記されており、プレイヤーの好みに合わせて遊び方を調整できる方向に進んでいます。
初心者にとっては、これだけでも“買いやすさ”が上がります。理由は、最初から高難度で詰むと「面白さが分かる前に離脱」しがちだから。難易度を調整しながら、まずは武器の相性やガード・回避の感覚を掴み、慣れたら上げる、という段階的な遊び方ができます。さらに、ボス再戦のような練習機能も公式に整備されているため、腕前を上げたい人ほど恩恵が大きいです。
▶良い点/気になる点|ユーザーレビュー

➀良い点(例):追加要素の質、武器のロマン、前日譚の密度
レビュー横断でまず目立つのは、「DLCなのに中身が濃い」「追加要素が“本編の延長”ではなく“上澄み”として機能している」という評価です。実際、クリティック評価でも高スコア帯にまとまりやすく、ユーザーレビューも総じて好意的です。
1つ目は追加要素の質。新エリアは雰囲気の切り替えが強く、探索の手触りが変わるため「また最初から学び直す楽しさ」が出ます(雪景色や動物園などの印象的な舞台が語られやすい)。
2つ目は武器のロマン。新武器(例:爪など)で立ち回りが変わり、武器調合が好きな人ほど「試したい組み合わせ」が増える=遊びが増える、という形で満足度が上がります。
3つ目が前日譚の密度。前日譚として本編を補完する物語が評価されやすく、「世界観が好きな人は刺さる」という感想が多いタイプです。初心者向けに結論を言うと、本編が好きだった人ほど同じ味を、別の角度でもう一杯飲めるDLCとして高評価になりやすい、というのがレビュー横断の共通点です。
②気になる点(例):物語上の必須度”は評価が割れる
一方で、注意点もはっきりあります。最大の論点は「物語として必須か?」です。前日譚の補完として満足度が高いという声がある反面、DLCはあくまで“追加体験”なので、本編だけでも物語が完結していると感じる人にとっては「必須ではない(好みで買う)」寄りになります。ここはレビューの評価が割れやすいポイントです。
次に多いのが難易度・手応え。DLCは歯ごたえが強い、というトーンで語られがちで、「難しすぎる」と感じる声も実際に出ています。
ただし、同時期のアップデートで難易度オプションや遊びやすさの改善が入る流れもあり、環境によって体感が変わる点は押さえておくと安心です。 さらに現実的な話として、「価格に対して自分がどれだけ遊ぶか」でも評価が分かれます。ユーザーレビューは全体として好評でも、短時間で終える人・周回ややり込みをしない人ほどコスパに厳しくなりやすい傾向があります。
初心者向けの判断軸としては、(1)本編の戦闘が好きか、(2)難しさを“学習の楽しさ”として受け止められるか、(3)ストーリー補完を求めているか——この3つが揃っていないなら、セール待ちやパッチ状況を見てからでも遅くありません。
Lies of P|DLC Overtureは買うべきか?|まとめ

DLC「Overture」を買うべきか迷っているなら、判断軸はシンプルです。本編の戦闘が好きで、“もう少しこの世界で腕試しをしたい”人は買いです。
Lies of Pの魅力は、敵のモーションを読み切ってガードや回避を通す手応え、そしてブレード×柄で自分の感覚に合う一本を作れる武器調合にあります。
Overtureは、その面白さを土台にして新エリア・新武器・新ボスを積み上げ、前日譚として物語の奥行きまで深めてくれる拡張です。特に「武器のロマンを追いたい」「ビルドを詰めたい」「ボスに再挑戦して完成度を高めたい」といった、ソウルライクの“継続欲”を持つ人ほど満足度が伸びます。
一方で、本編の戦闘が合わなかった人や、高難度に疲れてしまった人は無理に買う必要はありません。DLCは別ジャンルに変わるわけではなく、Lies of Pらしい緊張感と試行錯誤が中心です。
だからこそ、迷っている人は「自分は勝つまで粘るのが楽しいタイプか」「ストーリー補完を求めているか」「追加要素を試す時間が取れるか」をチェックしてみてください。もし不安が残るなら、セールやパッチ状況を見てからでも遅くありません。結論として、Overtureは“本編が刺さった人にとっては、後悔しにくい濃厚な追加体験”。あなたがLies of Pを「もう一度遊びたいゲーム」と感じているなら、その欲望にしっかり応えてくれるDLCです。





















