
ファイナルファンタジー12をやろうか迷っている人
「人気のあるFF12だけど本当に面白いのか知りたい」
「2006年に発売したタイトルだけど画像は大丈夫なのかな?」
「昔プレイしたことがあるけどまた楽しめるのだろうか」
こんな風に思っていませんか?
このような疑問に出来る限りお答えします。
目次
「ファイナルファンタジー12 ゾディアックエイジ」ゲーム内容
スクウェア・エニックスから発売されたファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトル第12作目です。
2007年8月9日に発売されたFF12International Zodiac Job SystemをベースにHD化を行ったタイトルとなっています。
魔導文明と機械文明が融合した世界で、王国再建と打倒帝国を目指しながら、主人公が日々成長していく王道RPGゲームです。
今のFFシリーズの画期的なシステムが数多く生まれた、レジェンドなファイナルファンタジーです。
「ファイナルファンタジー12 ゾディアックエイジ」私の評価
面白いです。
ストーリーも素晴らしくどんどん引き込まれていきます。
またシステム面ではこの「FF12」から進化して今も引き継がれているものばかりなので、全体的なゲームバランスはトップクラスのRPGゲームです。
特に「ガンビット」と呼ばれる戦闘シーンでキャラクターのコマンド入力を自動化したシステムが画期的すぎてハマります。
「対象となる条件」と「動作」を組み合わせることにより、仲間に対して自分の思い通りのコマンドを、実行してもらいたいベストなタイミングで実行してもらうことができます。
この「ガンビット」の組み合わせを考えるだけでも楽しかったです。
ただこのタイトルはリメイク版ではなく、HD化をしたリマスター版となっているので、画質は荒いと感じます。
2007年8月に発売されたゾディアックジョブシステムをベースにHD化をしているだけなので、限度があるという印象です。
「ファイナルファンタジー12 ゾディアックエイジ」発売日
「ファイナルファンタジー12」PS2 2006年3月16日
「ファイナルファンタジー12 International Zodiac Job System」2007年8月9日
「ファイナルファンタジー12 アルティメットヒッツ」2008年6月26日
「ファイナルファンタジー12 アルティメットヒッツ International Zodiac Job System」2009年7月30日
「ファイナルファンタジー12 ゾディアックエイジ」PS4 2017年7月13日

私は小学生の時から、ドラクエとFFで育ちました。
ファイナルファンタジーの中での一番はファイナルファンタジー7です。
そして二番はこの「ファイナルファンタジー12」です。
まずは世界観が私の中でどストライクです。
魔法と関連性が強い魔導文明と、飛空挺に代表される機械文明が、発展している世界での冒険となります。
では詳しく解説していきます。
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独特の世界観が半端なくかっこいい

このFF12の世界観が、ファイナルファンタジーのイメージにマッチしていて、物語にどっぷり浸かることができます。
キャラクターや物語の背景、イベントや展開など、全てにおいて面白さが満載となっています。
イヴァリースという世界で「ダルマスカ」という国があり、統治元の帝国「アルケイディア」と敵対国である「ロザリア」との戦争に巻き込まれていきます。
「ダルマスカ王国」の王位継承者であるアーシェ・バナルガン・ダルマスカは戦争の中で幾多の悲劇や惨劇を目のあたりにし、「アルケイディア」に夫を殺害されたことにより、復讐心を抱くことになります。
破魔石を用いて復讐を果たそうとし、破魔石を探すことになります。
その探す道中で様々な人々と出逢い、価値観が変わっていきます。
次第に母国を守り、戦争を止めたいという強い意志に変わっていきます。
主人公のヴァンはこの戦乱に巻き込まれながら冒険をしていきます。
この序盤のストーリーだけでも心が躍りませんか?
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ガンビットシステムは神の領域

このガンビットシステムは、今もこれからもRPGゲームの歴史の中で、一番面白く画期的なシステムだと言っても過言ではないと思っています。
今までバトルシーンでは、キャラごとにコマンドを入力し実行していました。
たたかうや魔法やアイテムというコマンドを、キャラの状況に合わせて自分で決定をしていました。
またドラクエシリーズのように、作戦というパーティーの戦闘行動指針を決めて、メンバー全員がその指針に合わせて行動していくというシステムもありました。
キャラごとにコマンドを決定するシステムだと、自分の好きなようにコマンド決定はできますが、時間がかかり煩雑となります。
逆にパーティーの行動指針を決めるシステムでは、煩雑さがなく、時間も短縮できますが、本当に自分の使いたいコマンドを使ってはくれません。
マニアックなコマンドなどは使ってもらえないので、キャラごとに決定しなけばいけませんでした。
ガンビットシステムはその両方の問題点を一気に解決してくれました。
コマンド入力を「対象となる条件」と「動作」の二つの単語や文章を組み合わせることで、コマンド入力を自動化して、なおかつ自分の思い通りのコマンドを、自分の使いたいタイミングで正確に戦闘中に実行できるのです。
例えば、体力が減ってきたパーティーを回復したいとします。
この場合、特定のキャラのガンビットに「対象となる条件」を「HP20%以下の仲間」とし、「動作」を「ケアル」と設定します。
これにより、HPが20%以下になったパーティーがいたら、自動でケアルを繰り返してくれるのです。
戦闘のスムーズに進み、確実に正確なコマンドが、自分が実行したい時にできるので、非常に楽しいです。
このガンビットシステムを構築するのも、それだけで楽しくなったりします。
ガンビットは本当にお勧めです。
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アクティブディメンションバトルが生まれたFF

今では一般的になっていますが、戦闘とバトルが一体化したシステムです。
以前は敵が見えないフィールドで、いきなりエンカウントするシステムが主流でした。
しかし、このFF12以降、敵がフィールド上に見える形で配置され、感知するとそのままのフィールドでバトルが開始されるという仕組みになっています。
これにより非常に臨場感が増し、時間も短縮され、その場所で戦闘しているというリアル感が出て、当時は感動すら覚えました。
今でも当時の感動は忘れられません。
ライセンスシステムが熱い!
キャラクターを成長させるシステムとして、ライセンスシステムがあります。
武器や防具などは、その装備によって設定されたライセンスを持っていないと装備できません。
またキャラクタ―の基本能力値を上げるライセンスもあるので、自分の思い通りのキャラ作りができるのです。
単純なレベルアップではなく、センスが問われるライセンスシステムなので、とても奥が深いのです。
システム面を3つご紹介しましたが、全体的にバランスもすばらしいゲームです。
FFシリーズの中で、斬新なシステムの宝庫、「ファイナルファンタジー12」を是非とも楽しんで下さい。
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